ずれた感覚というものは、その集団内では正せないものである。それが国家単位となるともう少し意見が多様化し、互いに意見を認め合う事を前提に、中を取って折衷案が出たり、あるいは切磋琢磨して新たな価値観が創造されると我々日本人は思う。しかし、イスラム国家や韓国などはそうでもないようである。


 イスラムの事はよく知らないが、韓国では歴史は事実の積み重ねであるという至極もっともな世界共通の認識が通用せず、自分たちが〝歴史〟を改竄し、その世代と次の世代はその改竄した〝歴史〟に縛られ、あろうことか他国にもそれを強要しようとする。


 改竄した〝歴史〟は、ほとんど憐憫を催す類の〝歴史〟だが、一分の真実があるかも知れないと学んでみると、憐憫は困惑になり、憤りに姿を変え、噴飯に移行し、やがて憐憫に変わる。ほぼ元の位置に戻るわけだが、新しい憐憫は軽侮と冷笑を伴い救おうとする気持ちが失せた憐憫である。


 慰安婦問題も放っておけない国家の事情があったにせよ、軍の関与を認める言葉を用い、後世に誤った心的負担を負わせる懸念を残した。現状のまま従軍慰安婦不存在を世界に発信し続けるのとどちらが上かという命題となるが、それはなんとも言えない。


 ただこの問題のお陰で、潘基文国連事務総長が反日のために作られた事が明らかになった。朴槿恵大統領との電話での新年の挨拶で、先の外相会議での慰安婦問題決着を是とする潘基文国連事務総長の発言が公にされると、国内で批判が巻き起こり、ポロリと事務総長にした経緯が明らかになってしまったと、シンシアリー氏がブログで紹介している。


『言わば、潘基文氏を国連事務総長にしたのは日本を懲らしめるためだったのに、慰安婦合意を支持してどうする!という内容です。』

 初めから公正に物事を処理するつもりはありません。


 お得意のロビー活動で誕生させた国連事務総長は、下心をもった公平・公正とはかけ離れた人物であったということになる。如何にも〝韓国〟ではないか。


 初めから清廉潔白な人物などとは思っていないが、韓国側から改めて言われると有り難い限りである。


 言ったのは、【野党「ドブロ(共に)民主党」に入党した犯罪科学研究所の所長ピョ・チャンウォン氏】だそうだ。


 詳しくはシンシアリー氏のブログへどうぞ。


by 考葦(-.-)y-~~~