今回はちょっとしたオカルトっぽい話をします。


 人によっては受け付けない方もいらっしゃるでしょう。ここへ来て、不思議系の話しをするのも心苦しいのですが、もちろん理由があります。もともとおじさんは、自分なりの人生観・世界観で、歯に衣着せずに物を言う覚悟でブログを書いてきました。もっとも、ほとんどの方がそうでしょうけれど……。


 おじさんの到達? した人生観から言うと、私憤でも公憤でも自分自身が怒らないのが一番であり、出来るだけ腹が立つような物事には近づかない、見ない、聞かない、関わらないで過ごす方が、平穏な精神状態を維持できることは知っていました。


 それならブログなどしなければいいのに、という言葉が聞こえてきそうですが、確かに矛盾してますよね。でも始めてしまったものは致し方ありません。しかし、そう言いながらも、必然的に様々な情報が目に入って来て、理不尽な事柄を目にすると、心の針が動きます。その振れ幅を大きくしないように心がけているつもりでも、あまりに不当・理不尽な出来事を目にすると、完全に振り切れてしまいます。


 これで憤らなかったら、この世に生を受けた意味があるのかとすら思います。だから、看過ごせない事は看過ごさない事に決めました。生まれつきの性と考えて貰っても構いません。


 さて、前置きが長くなりましたが、この世には自分ではどうにも出来ない事に悩む人が一杯います。そういう人々は、怒り、嘆き、苦しみ、ただ堪え忍ぶだけで日々を送らなければならないのか、何か、改善される手だてはないのか、これもおじさんが求めてきたテーマの一つでした。


 一方で、自分の体験する物事の、すべての原因は自分の中にある、という考え方があります。おじさんが集団ストーカーの被害者の方々のブログを見て、怒りが込み上げ、拳を握りしめるのも、その原因は自分(おじさん)の中にあるという訳ですね。


 そんな場合、おじさんはどうするかと言いますと、感情をクリーニングします。でも、どうやって? とお思いでしょう。それよりもそんな事が出来るの? と疑問を持たれた方が多いと思います。


 何度もこのブログで書いているのですが、手法はあります。


 簡単すぎて首を傾げたくなるほどですが、おじさんにとっては驚くほどの効果がある方法でした。家族の中にも、この問題は、相手が死ぬか、相手か自分が職場を変わらなければ絶対に解決出来ないと考えていた問題が、予想だにしない展開で解決したこともあります。


 拙ブログの 『本の話 1』、『本の話 1(2)』、『本の話 1(3)』、『本の話 1(4)』、『本の話 1(5)』で、紹介がてら少しだけ解説しておりますので、ご参照ください。


 さて、その方法とは、4つの言葉を心で呟くだけです。そして、その言葉とは、

  ありがとう
  ごめんなさい
  ゆるしてください
  愛してます


を呪文のように何度も心で唱えるだけです。唱え方は自由です。順番も自由です。声に出さなくても、不真面目でも構いません。寝ながらでも、風呂・トイレの中でも効果が落ちることはないようです。熟練すると『愛してます』の一言で済ます人もいます。その理由は、『愛してます』の中に、他の総ての言葉の意味を含んでいるからです。


 これは心、感情のクリーニングと言われています。今より悪くなる事はありませんので、どうか欺されたつもりで、実践してみてください。『ホ・オポノポノ』といわれるハワイ発祥の手法です。


 何か理論的な事柄をお知りになりたいのなら、下記の書物がいいと思います。ほかにも何冊か発行されており、特に下記に拘らなくても結構です。おそらく、どの書店でも置いてあると思います。


心が楽になるホ・オポノポノの教え [ イハレアカラ・ヒューレン ]
¥1,543
楽天

 こんな子供だましのような事で、馬鹿にしているのかと思われたら、冷静になって考えてください。今の状態が最悪としたら、何をしてもこれ以上悪くなりようがないですね。そしたら、こんな短いセンテンスを心で唱えるくらい何でもないでしょう。あるいは、宝くじを買ったと思えばどうでしょう。買えば当選する可能性は僅かでもあります。実践すれば改善の可能性がゼロではありませんが、実践しなければゼロです。


 これは、宗教とは何の関係もありません。おじさん一人が唱えているだけでは、どれほどの効果があるのか甚だ心許ないので、皆さんにもお願いしたいのです。皆さんは自分自身がどれほど心のパワーを秘めているのかご存じないのです。


 馬鹿にしていない事も、軽んじていない事もお解り頂けると信じます。しかし、自分が望むような解決に向かうかどうかは分かりません。ただ、凡人が考えつかないような方向で解決されるかも知れません。それは貴方にとって一番いい解決の形だということは確かです。


 もちろん、これだけで物理的な攻撃を防ぐことは出来ませんから、これまで通り物理的な防御をしつつ、強い意志で立ち向かってください。一人また一人と、集団ストーカー被害の理解者は増えています。おじさんも、ブログだけでなく日常生活でも機会を捉えて広めています。

続く