Go For  シルバーバック


日本の接客がなつかしいと思えるほど、フェズの接客で不愉快になることが多い。
個人的な意見でモノを言わせてもらう。
もちろん全員ではないが、全体的に稀に見る質の悪さだ。


どう悪いか?


まず共通して言える事が、ゆっくり商品が見れない。
さりげな~く一度商品を手に取ろうものなら、いきなり結論に行く。
そして、おれがほしい事も前提に話しが進められる。


「これがほしいのか?」
「いくつほしい?」
「いくらなら払う?」


だ、だからちょっと見てるだけだって。


「この中でどれが一番お気に入りだ?」
「見てるだけか?」
「こっちのは最高にいいぞ」
「なんだ買わないのか?じゃどっか行け」


この間ものの1分。


「どっか行け」まで言う人がいる。



またある時は、
集団でヘラヘラしながら永遠と冷やかしてくる若者。

ある店でクツを眺めてたら、一人が「買え買え」としつこく行ってくる。


「お前に用はない」と、言うと、さらにガキどもが沸いてきて、
「こいつはここの店のスタッフだから、仕事してんだよ」などと抜かす。


「え?お前が?スタッフ? じゃここでは買わない」と言うと、
永遠としつこく中途半端な日本語と英語で、けんか腰の言葉を吐き捨ててくる。
こいつらの言い方と言ったら、人をバカにするお手本のような態度。



またある時は、
店の商品を手にとっていくらか聞いてみた。

言ってきた額は、その他の店と比べて3~4倍の値段。

この辺ではまったく同じ商品が別の店でも永遠と売られ続けているので相場はすぐにわかる。


驚いた表情をして、「NO、Bye bye」と告げると、帰ってきた返事が、
明らかに好戦的に「See you in the hell」 ‥‥地獄で会おう。



ある時は、
買う意思がないと見えるや、手に持っていた商品を勢いよく取り返されて、
「出てけ」って怒鳴ってきたり、手で「シッシッ」と追い返されてみたり。



これぐらいならまだいい。
さらにあるカーペット屋の親父に至っては、散々自分勝手にカーぺットを床に広げて、
ゼロが一つ多いんじゃないの?っていう価格を提示してくる。
こちらに買わない意思がないと見えるや否や、矛先を日本人全体に向けて悪口を吐き捨てる。


「ジャパニは金を持ってるくせに何も買わないでポケットに入れたまま国に帰る。」
「金は一生ポケットの中だ。お金の意味がわかってない人種だ。」



はい? 


言ってる意味がわからんけど?


「なんだお前は英語すらわからないんだな?」


いやいや、おっさんの言っている意味がわかんねって事さ。


「いつもそうだ。ジャパニは絶対にカーペットを買わない」


当たり前だ。一方的な上に、狂った価格を言ってるからね。



‥‥


店に入ってきた瞬間と、買わない事を知った瞬間に
彼らの顔はアシュラマンの如く一気に変わる。



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<この視点での絵は日本ではなかなか見れない>       <地元の人も買い物にくる賑わい>




接客以外にも一つ。


この狭いメディナでは、永遠とお土産物屋が立ち並んでいる。
そして、その店の周辺、通りには何をしてるかわからない、ただ突っ立って屯している男が無限にいる。

こやつらが非常に面倒くさい。

ヒマだから永遠と、好意ゼロで、


「コンニチワ」「サヨナラ」「フレン


ミニにタコだわ。捕まるぞ。


しかも、フレンドはわざとカタカナ読みで「フレン「ド」を強調。


みんな揃ってバカにしてんのか。


何よりとにかくしつこい。
勝手に買い物に参加したりついてくる。
ヒマすぎねーか?



いや~それにしてもビシビシ来てますモロッコライフ。


ありがたいね。


こういうとこに限って、経験し難い特別な素敵な事も埋まっている。



退屈しないよモロッコ。






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シャウエンから大都市フェズへ移動。
モロッコの街並みは大体旧市街のメディナと新市街にはっきりと二分されている。


フェズはタンジェ・シャウエンと比較にならないほど大きなメディナを有し、
革製品や染物製品が有名らしい。

そして、他の旅人に会って話しを聞いたところ、人の質が急激に悪くなるというもの。

こればっかりは自分で体験するしかない。


まず、暗くなった頃に新市街のバススタンドに着き、ローカルバスで旧市街へ。
その途中10歳にも満たない女の子にバスを降りるポイントを聞いていた。

親切に、そしてふざけながら降りたいポイントに誘導してくれた女の子達。


旧市街に向かっている途中、12歳の男の子が割り込んできて英語で宿の勧誘をしてくる。


「Welcome to Morocco my friend」
「What are you looking for?」
「I know many cheap hotel.」
「What kind of room do you want?」
「At first, you check our place
 and after that you can dicide as you like ‥」
「Of course, I make good price only for you. My friend.」


質問に対しても、完全に一丁前の言い回し。
そして彼もすでに4カ国語はイケると豪語している。


そんな彼がいきなり懐っこい身なりの綺麗な女の子達を追い払おうとした。


なぜか聞くと、「彼女達にお金を払う気があるか?」と言ってくる。


そして、ただの好奇心と帰る方向が一緒だと言って
ついて来ていた女の子達を見ると、実はお金をもらう気でいたようだった。

12歳の男の子に思いっきり、アッカンベーをして去る女の子達。


旧市街に入った頃、途中でさらに高校生くらいの若者が同じようにホテルの勧誘をしてきた。

一緒に平行して歩く若者と12歳の少年。

看板のない扉を開けて中に入ると広々した空間が広がり、ある部屋に誘導された。
普通のホテルとは明らかに雰囲気の違うプライベートルームのような空間にベット。
若者が執拗に値段交渉をしてくる。


「通常120DHだが、3泊するなら言う通り100DHでオーナーと交渉しよう」と。


交渉が終わり、最後に12歳の少年が騒ぎ出した。
何やら、「俺がガイドだ!お客を連れてきたのは俺だ!」と言い張っているよう。


12歳の小さな少年が体のデカイ高校生くらいの若者に堂々と立ち向かって主張している。

勝手に決めてくれと言わんばかりに、それを黙って見つめるオーナー。


強めに、「問題があるなら、他に行く!」と、言うとそこで少年が引いたが、
いきなりモロッコでのリアルな外国人争奪戦の様子を垣間見た。


宿に到着するまでの短い時間に、10歳を満たない少女達、そして12歳の少年、

最後には高校生くらいの若者が日本人の足元を見て接し続けていたという事になる。



少年だろうが、大人だろうが、言語を巧みに操る彼らの外国人を捕まえる気迫は凄まじい。



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後に、街角にいるアクセサリー売りの兄ちゃんから聞いた話によると、
50人単位のビックツアーグループが1日に何度もフェズの街を訪れるという。


韓国人グループが週に1回、
日本人グループが週に2回、
スペイン人グループで週に4~5回、
フランス人グループにもなると毎日だという。


学校でも早い段階で語学を習得させ、国一番の収入源である観光収入に力を入れているとの事。
国と子供達、同時に生き抜く為に術として語学ということだろう。


狭い迷路のような路地にビッシリならんだお土産屋。
そして外国人に声を掛け続ける若者。


開かれた国、モロッコ。

そこに住む彼らの生活に旅行者の存在‥いや、旅行者から落とされるお金の存在は欠かせない。

そして、その力の大きさをよく知っている。


お金は、持ってる人が無い人に施すべき。
そんな考えがモロッコにもあるらしい。


その対象に旅行者が向けられた時、彼らは躊躇なく大胆な金額を要求してくる。
傍にいる見知らぬ男も一緒になって頷きながら‥。


モロッコ人はモロッコ人。


置かれた境遇の違いは、簡単には埋められないと実感する出来事が散らばる。
そして、ここではそれを意識させられる瞬間が、露骨に直接的に突然やってくる。



どんなにその国が好きになっても、国籍の壁は簡単に越えられない。


日本人はやっぱり日本人。







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モロッコの街並みをイメージさせるものの一つに白い建物群。


タンジェから約3時間のここシャウエン旧市街カラーは"青"!


日中日が射しているときは暑いわりに、曇り空になると意外にもかなり芯から冷える寒さが襲う。
非常に寒い。


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今までマレーシア、バングラデシュ、ヨルダン、シリア、(トルコ)、等のムスリム国、
そして、インド等大きなムスリム街がある地域には行ってはいたが、
ここモロッコで初めて見たムスリムおっさんのスタイルがあった。



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全身スッポリ隠れるロングパーカーで頭部はトンガリ魔法使いスタイル。


しかも大量にいる!


昔渋谷に出没したギャルファッションの原点がここにある!
おっさんめちゃくちゃかわいらしい。 でもここにドンキホーテはないぞ。


あれはムスリムスタイルなのか?

それともモロッコにいる砂漠の民、ベルベウ人特有のスタイルなのか?


誰か詳しい人、教えて。




シャウエンの町はその景観からか非常に多くの観光客がおり、

旧市街の広場には観光客用のレストランまであるほど。


見晴らしのいい高台に行ったときのこと。

そこには建設中のモスクがあり、作業場には永遠とハシシを吸ってるおっさん達。


語学堪能のおっさん曰く、アメリカ大陸でコロンビアが有名なら、
アフリカとヨーロッパではここシャウエンのクオリティーがNO.1で有名だ!と、豪語していた。

わざわざ建設中のモスクを見させてもらったけど、作業してるおっさん誰一人いない。


平和なこった。


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さて本題の青い町。

旧市街のメディナにとった宿もすでに部屋が。壁が。扉が
いったん外に出ると青、



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クリーミーな青から、濃い青、色がはがれた青。そして家の中まで青。
おばちゃんのパジャマまで青の時もあり!


太陽に一度照らされると青の種類にもさらに色が付き、いろんな青の顔をみせる。
白と青で統一された町は、ずっと前に何かで見たモロッコの姿。


青ばかりみて子供は育ちます。


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そこで緊急告知です!


私どもシルバーバックツアーズでは、モロッコ"青の世界"ツアーをオススメします。

白と青のコンビネーションは空の色。


そんな遊び心のある統一感抜群の迷路型リアルテーマパーク。

HOTな南極にいるような、
はたまた遥か上空の世界の町にいるような幻想的な空間にお連れいたします。


※冬場は過剰な青により、一層冷え込みを感じますので防寒具をお忘れなく。


本ツアーでは、シルバーバックツアーズ専属スタッフのSilver AKI氏への
航空券のみの請求となり、非常にお得なプランとなっております。


また、モロッコのみならず、ご要望がありましたら専属スタッフが世界どの地域においても

ご案内できるモチベーションを持ち合わせております。


みなさまの積極果敢な参加を、心よりお待ちしております。