格安航空券…ものすごく魅力的な響きだが、『安い』には理由がある。
そして、何か問題が起きた時、ちょっとした手続きの最中にその理由とシワ寄せが浮き彫りになる。
社会の喪失感とは裏腹に、今旅行をする人にとっては、とんでもない追い風がやってきている。
そう、円高野郎の猛追撃。
勢いは留まることを知らず、「やべー1$=90円いっちゃったよー!」とか騒いでたのが、
少しかわいく思えるくらいの70円台突破。
突破しすぎてマヒしてしまったのか話題にもならない始末ですが、
ドル建てでインターネットから航空券を買うときにその威力を感じる。
今回偶然見つけたメキシコ行きの格安航空券は、ロス経由、メキシコシティ行きで、950$。
1ドル78円なので、74100円。
昔アメリカに行くだけで何十万も払ったという話を聞くと、なんと手軽なことか。
ただ、インターネットの格安航空券サイトを使って、いつものように行きたい便を選択して、
クレジット番号まで入力して購入画面まで完了したはずが何かおかしい。
直後に届いたメールに、
「本人確認の為にパスポートとクレジットカードの両面をFAXするかスキャナしてメールで送ってほしい」
という、英文が返ってきた。
そんなん聞いたことございません。
しかもそのゴールデンコンビは下手したら悪いこといっぱいできます。
半信半疑で2週間放置してみたが、嫌な予感がビンビンするので、
その航空券検索サイトを使った人の履歴を調べてみたら、2つだけ例が出てきた。
1、怪しいと思ったけど普通に送ったら、ちゃんとEチケット送られてきたぜベイベ~。
2、放置してたら、いざ空港で自分の席がなかったぜよ。
2つしかないから非常に判断に迷う。
普通こういうのっていくつも例があって、息切れをしながら判断するものなのに…。
しかも、一応クレジット番号まで入れて予約番号をもらっているから、動きが読めない。
そのまま放置して、お金は引き落とされているけども、チケットは発券されないというのだけは避けたかった。
予定の出発日11/6に迫ること一週間前、
唯一見つけた妥協点、そればクレジットカードの番号の一部を紙で隠した状態でスキャナして送る!
本人確認したいっていうニュアンスが強いのにそこを突っ込んできたら、もうおしまいってことでいざ!
すると…
YES!!
すぐに返信が返ってきた。
ん?
100ドルくらいちょっと高くなってるがなー!
どうやら悩みすぎて料金設定が変更されてしまったらしい。
なんかせっかく粘って、ただでさえ英文なのに、これ以上やり取りして話がややこしくなるのやだな~
と思いながらも、やっぱり100ドルが許せなくて、
「やっぱり他の100ドル安いチケットに変更してもいい?」ってメールしてみたら、
「前のは無料でキャンセルしたから、もう一度申請してみて!」っていうポジティブなメールが。
内容はポジティブだったが、それまで最高レベルで丁寧な英文だったのが、ちょっとめんどくさくなったのか、『that』 を 『taht』 とかミスタイプしても気にしないくらい適当になったのはちょっと気になりましたが。。
んな感じで、駄々をこねながら無事チケットGET!
11月6日 18:50
成田発 → ロサンゼルス経由 → メキシコシティ行き
やれやれだぜ。
チケットひとつで2週間もドキドキさせやがって!
そんなこんなで、出発の時は着々と近づいてくる。
いやはや…
スケールのでかいものを見に行こうとしているのに、なんともスケールの小さいお話でした。