まず初めに、
日記を楽しみにしてくれていた皆さん、励ましやコメント、さらに日記を見て直接メールをくれた皆さんに無事日本に帰って来れたことを報告できてうれしく思います。
日本を飛び立つ前、
念願だったアフリカ大陸、野生のゴリラまでの道のりをなんとか形に残したいと模索していました。
ただ自分のやりたかった事をやるだけの"究極の自己満足を追求する旅"、
と位置づけていたので、当初は手書きの日記に旅の出来事や感じた事を残そうと思っていました。
僕はどちらかというとアナログ人間なので、
「キーボードを叩いてその土地の空気感や人々の息づかいを残すのはどこか味気ない」と思っていたのです。
ただ、盗難にあった時、自分の記録や思い出まで一緒に持っていかれるのだけは、どうしても避けたかった。
そして出発前日、偶然格安で見つけた1kg以下のモバイルPC。
迷いもせず、気づいたらサイフからお金を取り出していました。
手書きに対するこだわりよりも、日記を紛失するリスクのほうが遥かに大きかったようです。
今や"ブログ"といえば、誰かに自分のことを知ってもらったり、
情報を発信して見ている人になんらかの影響を与えるツールとして利用されていることがほとんどだと思います。
僕の場合、誰かに何かを発信したいとか、影響を与えたいとかいう大それた意味合いはまったくなく、
"誰かに"という対象は自分以外にいませんでした。
その土地土地でリアルタイムに感じた事や新たに知ったこと、驚いたこと等を、
鮮度が保たれているうちに書き残し、後で思い出したいだけでした。
そのスタンスはスタートした頃から変わってはいなかったのですが、
知らずうちに日記を楽しみにしてくれている人が増えている事に気づき、変に意識してしまう頃も。
しょうがないです。
自分と真剣に向き合いながら自分の言葉で文章を書いたのはこれが初めてで、しかもみんな見てるとか……
読み手を意識して書き出そうものなら、ストレスでブログ中止の危機もありえました。
ノミの心臓です。
ただ、いつしか日記の存在は安否確認になり、さらに見てくれている人と間接的にでも体験したことを共有してもらえるようになっていきました。その変化に驚き、うれしくも思っています。
見ていてくれた人達はどう感じたんでしょうか?
メッセージや、日記を見て連絡をくれた人たち。
日記から何かを感じてくれた方々の一言にどれだけ救われたか。
後ろ向きになった時の防腐剤となり、弱った背中を押してくれた皆さんに感謝です。
今回、わざわざ仕事を辞めてまで旅に出ようとした時、手放しで応援してくれた人もいましたが、
「何がしたいの?」とか「何の為にいくの?」、「帰ってからどうするの?」、などといった声もたくさんありました。
誰もが抱える将来の不安や植えつけられた安定の美学から反する、共感し難い行動に対する声だったということも理解できます。
実際、旅の前半では「帰国後どうしようか」なんて事が頭を駈けずりまわり、その場では解決しようもない悩みに頭を抱えていた時期もありました。しかし、徐々にいろんな世界に直面し、どんな厳しい状況でも笑って暮らす人々の強さに触れ、今の時間を大切しないで将来もへったくれもない、という気持ちにさせてもらいました。
不思議と安定と安心に囲まれていた人たちよりも、不安定の中で暮らす人たちのほうが、素朴で分かりやすく他人にやさしさを配れ、個性の強い人間的魅力に満ちた人たちが多かったように思えます。
そして、その力強い生き様から、旅に100%集中する事の大切さを教えられた気がします。
旅の最中よく聞かれた質問。それは、「なんでゴリラなの?」。
実際、僕自身もしっくりくる答えが見つからないのです。
残念ながら僕の知りえる言葉の中には表現できる適切な言葉は、結局最後まで見つかりませんでした。
ほんとに魅了されたものってのはそんなもんなんでしょうか。
さて、旅も終わり、明日28日、ついに出発の地・東京に戻ります。
これから将来のことはまだわかりません。
ただ、たった1年半でも、裸に近い状態で自分の興味と満足の方向に向かって進めた時間は、何ものにも代えがたい経験になりました。思わず泣きそうになるような景色や鳥肌ものの場面に出くわした記憶は、今後日本で過ごす時間に色をつけてくれることでしょう。
この先の事は何も決まっていませんが、
自分の環境に感謝しつつ、これからも心動かされる瞬間を求めていきたいと思います。
この記事を最後に、
旅の足跡を書き残した、『GO FOR シルバーバック』の更新は、終了させていただきます。
最後に、
日本でブログを楽しみにしてくれていた皆さん、
応援・心配をしてくれて連絡をくれた皆さん、
影ながら気にしていてくれた方々、
旅で出会い、大切な時間を共有してくれた旅人のみんな………ありがとう。
そして、時間見つけて一杯やろうや!!
完
日記を楽しみにしてくれていた皆さん、励ましやコメント、さらに日記を見て直接メールをくれた皆さんに無事日本に帰って来れたことを報告できてうれしく思います。
日本を飛び立つ前、
念願だったアフリカ大陸、野生のゴリラまでの道のりをなんとか形に残したいと模索していました。
ただ自分のやりたかった事をやるだけの"究極の自己満足を追求する旅"、
と位置づけていたので、当初は手書きの日記に旅の出来事や感じた事を残そうと思っていました。
僕はどちらかというとアナログ人間なので、
「キーボードを叩いてその土地の空気感や人々の息づかいを残すのはどこか味気ない」と思っていたのです。
ただ、盗難にあった時、自分の記録や思い出まで一緒に持っていかれるのだけは、どうしても避けたかった。
そして出発前日、偶然格安で見つけた1kg以下のモバイルPC。
迷いもせず、気づいたらサイフからお金を取り出していました。
手書きに対するこだわりよりも、日記を紛失するリスクのほうが遥かに大きかったようです。
今や"ブログ"といえば、誰かに自分のことを知ってもらったり、
情報を発信して見ている人になんらかの影響を与えるツールとして利用されていることがほとんどだと思います。
僕の場合、誰かに何かを発信したいとか、影響を与えたいとかいう大それた意味合いはまったくなく、
"誰かに"という対象は自分以外にいませんでした。
その土地土地でリアルタイムに感じた事や新たに知ったこと、驚いたこと等を、
鮮度が保たれているうちに書き残し、後で思い出したいだけでした。
そのスタンスはスタートした頃から変わってはいなかったのですが、
知らずうちに日記を楽しみにしてくれている人が増えている事に気づき、変に意識してしまう頃も。
しょうがないです。
自分と真剣に向き合いながら自分の言葉で文章を書いたのはこれが初めてで、しかもみんな見てるとか……
読み手を意識して書き出そうものなら、ストレスでブログ中止の危機もありえました。
ノミの心臓です。
ただ、いつしか日記の存在は安否確認になり、さらに見てくれている人と間接的にでも体験したことを共有してもらえるようになっていきました。その変化に驚き、うれしくも思っています。
見ていてくれた人達はどう感じたんでしょうか?
メッセージや、日記を見て連絡をくれた人たち。
日記から何かを感じてくれた方々の一言にどれだけ救われたか。
後ろ向きになった時の防腐剤となり、弱った背中を押してくれた皆さんに感謝です。
今回、わざわざ仕事を辞めてまで旅に出ようとした時、手放しで応援してくれた人もいましたが、
「何がしたいの?」とか「何の為にいくの?」、「帰ってからどうするの?」、などといった声もたくさんありました。
誰もが抱える将来の不安や植えつけられた安定の美学から反する、共感し難い行動に対する声だったということも理解できます。
実際、旅の前半では「帰国後どうしようか」なんて事が頭を駈けずりまわり、その場では解決しようもない悩みに頭を抱えていた時期もありました。しかし、徐々にいろんな世界に直面し、どんな厳しい状況でも笑って暮らす人々の強さに触れ、今の時間を大切しないで将来もへったくれもない、という気持ちにさせてもらいました。
不思議と安定と安心に囲まれていた人たちよりも、不安定の中で暮らす人たちのほうが、素朴で分かりやすく他人にやさしさを配れ、個性の強い人間的魅力に満ちた人たちが多かったように思えます。
そして、その力強い生き様から、旅に100%集中する事の大切さを教えられた気がします。
旅の最中よく聞かれた質問。それは、「なんでゴリラなの?」。
実際、僕自身もしっくりくる答えが見つからないのです。
残念ながら僕の知りえる言葉の中には表現できる適切な言葉は、結局最後まで見つかりませんでした。
ほんとに魅了されたものってのはそんなもんなんでしょうか。
さて、旅も終わり、明日28日、ついに出発の地・東京に戻ります。
これから将来のことはまだわかりません。
ただ、たった1年半でも、裸に近い状態で自分の興味と満足の方向に向かって進めた時間は、何ものにも代えがたい経験になりました。思わず泣きそうになるような景色や鳥肌ものの場面に出くわした記憶は、今後日本で過ごす時間に色をつけてくれることでしょう。
この先の事は何も決まっていませんが、
自分の環境に感謝しつつ、これからも心動かされる瞬間を求めていきたいと思います。
この記事を最後に、
旅の足跡を書き残した、『GO FOR シルバーバック』の更新は、終了させていただきます。
最後に、
日本でブログを楽しみにしてくれていた皆さん、
応援・心配をしてくれて連絡をくれた皆さん、
影ながら気にしていてくれた方々、
旅で出会い、大切な時間を共有してくれた旅人のみんな………ありがとう。
そして、時間見つけて一杯やろうや!!
完