合間に、2月26日に放映された
「極上の月夜(ゲツヨル)」の話が出ました。
オンエアでは、
「1台のピアノを2人で弾くのと、2台に別れて
弾くのでは、どう違うか?」
と言うのを機械で測っていたんですが、
結果は
「1台を2人で弾く方が、
別れて弾くよりも『ゆらぎ成分』が多く出る」
と言う事がわかったのです。
「ゆらぎ成分」=「人を癒す成分」ですね。
守也「実は、オンエアされなかったんですが
もうひとつ実験をしたんです。
それは、僕たちが演奏している時、お互いの呼吸が
どうなっているか?と言う実験でした。
身体に機械をつけて『Cross#2』を弾いたら、
なんと2人の呼吸がほとんど同じ、ぴったり合っていたんです。
これには実験された先生も、びっくりして・・・・
『これはもうオカルトの域。論文を書く』と
おっしゃっていました。
でも、それを教えてもらったら、逆に緊張してしまって。
本番の時には『呼吸を合わせなきゃー』と意識し過ぎて(笑)、
お腹にばかり集中しちゃって。
結果、呼吸はバラバラでした(笑)」
圭土「あとわかったのは、ひとりで弾くと寂しい、と
いうことですね(笑)」
守也「いつも2人で弾いているから、
2台に別れてひとりで弾け、と言われても
身体がどうしても2人用の体勢になっちゃうんですよね。
変な体勢でうーんと腕を伸ばして弾いてみたり、
長椅子にひとりで座っているのに
こーんなはじっこに半ケツ状態で座ってみたりね(会場爆笑)」
圭土「でも、1台を2人で弾く、と言うのは
もう『2人で弾いている』と言う感覚では
なくなって来るんですよ。
僕と守也が、じゃなくて
『Les Freres』と言うひとりのピアニストが
弾いている感覚なんです(会場「ほぉ~」)」
なるほど~。
2人のどちらかが間違えても、弦を切る事があっても、
決して崩れる事のないLFの演奏。
見ている方も「間違えたな」と思っても安心していられる。
それは「2人で弾いている」と言う感覚のない
LFだからこそ、なのかなあと勝手に思ってしまう私でした。
そして、「ゲツヨル」のオンエアでも美輪明宏さんに
言われていましたが、楽屋でも
「あなたたちは、本当に魔法使いみたいだわ」
と言われた事、なども話していました。
守也さんが美輪さんの事を「彼女が・・・」と言って
止まったところを、
圭土くんが「彼ですね」と訂正するところも。
しかし、いざその「Cross#2」を弾き終えた後・・・・・
守也「(圭土くんに)意識しすぎましたか?」
圭土「すいません・・・・。
えーと、この頃テレビ用に演奏する事が多くて・・・・
テレビ用に短く弾くバージョンがあるので、
こんがらがっちゃって・・・・・」
守也「今、短い方で弾こうとしましたね?(会場笑)」
圭土「間違えちゃいました、すいません・・・」
守也「まるまる弾いてください(笑)(会場笑)」
圭土「今日は、地元でのファンクラブイベントと言う事で、
無礼講でお願いします!(お辞儀)」
会場からは「いいよいいよ~!」と言う
お客様の掛け声&拍手。
「Eagle」ではいつもの重厚な音の中に、
さすがです!3月3日だけあって
「明かりをつけましょ、ぼんぼりに~♪」の
メロディが入っていました。
そして
「宝探し」
「Piano Breaker Boogie」
「Flower Dance」。
いつもの圭土くんが守也さんの背中に
顔をピターッとくっつけて演奏するところ、
今回は「悩ましげな顔バージョン」でした。
圭土くんソロの時に、守也さんが後ろ向きに座って
ピアノを弾く格好をしてみたり、
守也さんの肩を圭土くんが揉んでみたり。
「Flower Dance」では「Hey!」が
いつもより盛り上がっていたので、
守也さんが「もう1回!もう1回!」と言うジェスチャーを繰り返し、
続けて4回?だったかな。
演奏が終わり、子供たちが舞台に駆け寄って
花束を渡します。
お2人とも両手が花束でいっぱいになって、
客席からはずっとアンコールの拍手が続けられています。
アンコールに応えるべく、お2人は花束を置きましたが、
そのうちのひとつを守也さんが取って、ピアノの上へ。
アンコールは「On y va!」と
「Prologue
~Boogie Back to YOKOSUKA」。
「Boogie Back~」の中には、
童謡「故郷(ふるさと)」が入っていました。
「うさぎ追いし、かの山・・・」
客席から、小さく歌声が聴こえて来ます。
横須賀は斉藤家の兄弟が、
そしてLes Freresが生まれ育った町。
お2人はどういう想いをめぐらせながら、この曲を
弾いていたのでしょうか・・・・。
アンコールが終わり、
お2人はいつものように「バイバイ」をしながら
舞台袖に消えて行きました。
しかし!今日はこれで終わりではありません。
客席の皆さんも、そわそわし始めました。
そう、今日はこれから舞台上で
サイン会が行われるのです。
昨年12月、みなとみらいの
「ウィンター・ビギンズ・コンサート」で
知らなかったとは言え、サインをもらわずに帰ってしまった私。
その雪辱を今日、果たす時が来たのですよ!!
(その4へつづく)
KAZU娘さんからお写真をいただきました。
YTYのウェルカムマット。