重陽の節句 | ネコのつぶやき

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9月9日。

”9”という奇数が重なる縁起の良い日らしいです。

奇数は陽の数字で、陽の数字がふたつ重なることはとてもおめでたいとか。
陽が二つ重なるから「重陽」

そのおめでたい日に同じくめでたい菊の花を飾ったことから菊の節句とも言われます。

 

 

 

 

母が元気だった頃、毎年、この日には嬉しそうに菊の花を水盤に活けていました。

「重陽の節句」という言葉は母が教えてくれました。

子供の頃だったので、意味を聞いてもよくわからなかった記憶がありますが、”菊を飾る日”として私の中にインプットされて今に至ります。

 

 

ずっと後になって”重陽”の意味を知りましたが私には母を思い出す日になりました。

 

 

菊の花は邪気を払う力を持つ霊草だとか。

母がその意味も知っていたのかはわかりませんが、菊は好きな花だったようで庭にも色々と植えて楽しんでいました。

苦労して生きた人でした。

無意識にでも菊で邪気を払おうとしていたのかもしれません。

 

 

その庭に植えていた菊の花の中に亡父いわく、「菊の原種」という花がありました。

今、その菊は実家のお墓の横に植わっています。

ホントに原種なのかは定かでありませんが、大して世話もしていないのに律儀に小さな花を次々と咲かせてくれています。

 

以前、お墓参りに行った時に一枝もらってきて挿したのですが、時期が悪かったのか、残念ながら根がつきませんでした。
今度はもう少し涼しくなってからもう一度トライしてみようと思っています。

この菊は「菊の原種」と言った時の父のちょっと誇らしげな顔を思い出すのです。

 

菊の花ってバラや百合のような特別感はありませんが、日常の生活の中にそっと溶け込んでいるような優しさを感じます。

 

 

重陽の節句の菊の花から図らずも亡くなった両親のことを思い出しました。
久しぶりに菊の花を買ってきましょうか。

 

 

 

 

次回の「こどもワクワク食堂」は

2025年9月27日(土)11時半~13時
(14時完全撤収につき、13時ラストオーダーの厳守をお願いいたします)

場所 中道地域福祉センター

神戸市兵庫区中道通4-2-8
子供無料、大人500円プラス(お気持ちをお願いいたします)
お米やお菓子などお配りできそうです。エコバックをお持ちください。

 

 

 

 

月に一度ではありますが、

いつもの笑顔に会えることを私達も楽しみにしています。

なかなか、ゆっくりとお話ができる状況ではありませんが

「こどもワクワク食堂」はみんなの居場所として活動を続けています。

相談事などありましたら、遠慮なく個人的にご連絡をください。

私の力は微々たるものですが、あらゆるところに連絡を取りまくって対処方法を探します。

自転車で走れる範囲ならばお米を積んで駆けつけますからねっ!!

ダイジョウブ!! 何とかなるから。何とかするから。一人で抱え込まないでくださいよ!

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