お盆のお参り | ネコのつぶやき

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今日はお寺様のお盆のお参りでした。

お仏壇のお花をキレイにして、朝から仏様のお膳を用意して・・・

元々、宗教が違うのでお嫁に来てから教えてもらったことではありますが、お盆の考え方がとても好きです。

 

 

 

 

仏教の~と言うよりは日本人が昔から大切にしてきた意識が形になったと解釈しています。

ご先祖様を想い敬う気持ちは国や宗教が違っても人として大切なことです。

カトリックには”お盆”の習慣は無いので、お嫁に来てお姑さんに教えてもらったあれこれがとても新鮮でした。
同時に仏様をお迎えするという一連の行事が生活の中に自然に溶け込んでいることに驚きと感動を覚えたことも確かです。

 

お姑さんがお仏壇のお掃除をしながら「仏様が帰って来られるから」と嬉しそうに呟いていた姿を思い出します。

もう一度会いたいと思い続けている人に(魂に)会えることを楽しみにしている・・・

とても尊いと感じました。

そして、とても素敵な風習だと納得しました。

 

 

数年前に「リメンバーミー」という映画がありました。

あの世に行った人達の事を思い出すことが供養になるという気持ちは外国でも同じでした。

その映画の中では、死は2回訪れます。
一度目は現世での肉体の死。 そして2度目は死者の国での魂の死であるとされています。
 

例え肉体が生者の国で死を迎えたとしても、その存在を家族や周囲の人間たちが語り継いでくれれば死者の国で生き続けられます。
しかし、誰も思い出さなくなった時、魂の死が訪れるのです。

死者の国で完全に姿が消えてなくなる悲しみ。。。。

 

つまり、肉体の死は本当の死ではなくて、誰かがその人のことを思い出して語り継いでいけばその人は死者の国で永遠に生き続けるという考え方です。

 

 

ずっとずっと先の会ったこともないご先祖様達が居てくださったから、今の私がここにいるわけです。

命の繋がりを想い、感謝します。

ご先祖様の誰か一人が欠けていたら、今の私はいないのですから。

 

 

今日もお寺様の読経を聞きながらお姑さんや自分の両親や先に逝った人達のことを思い出していました。

”お盆”という習慣を教えてくれたお姑さんに「ありがとう」と手を合わせました。

見よう見まねで覚えたことなので足りないことも多々ありそうですが(笑)

「それは、こうするんやで」と笑いながら指摘されているような気もしますが、気持ちだけは十分に込めてお盆の日々を過ごします。

日本人で良かったね。

こんな素敵な風習が脈々と引き継がれているのですから。

 

 

 

 

 

次回の「こどもワクワク食堂」は

2025年8月23日(土)11時半~13時
(14時完全撤収につき、13時ラストオーダーの厳守をお願いいたします)

場所 中道地域福祉センター

神戸市兵庫区中道通4-2-8
子供無料、大人500円プラス(お気持ちをお願いいたします)
お米やお菓子などお配りできそうです。エコバックをお持ちください。

 

 

 

 

月に一度ではありますが、

いつもの笑顔に会えることを私達も楽しみにしています。

なかなか、ゆっくりとお話ができる状況ではありませんが

「こどもワクワク食堂」はみんなの居場所として活動を続けています。

相談事などありましたら、遠慮なく個人的にご連絡をください。

私の力は微々たるものですが、あらゆるところに連絡を取りまくって対処方法を探します。

自転車で走れる範囲ならばお米を積んで駆けつけますからねっ!!

ダイジョウブ!! 何とかなるから。何とかするから。一人で抱え込まないでくださいよ!

お電話でのお問い合わせは070-5463-8902 まで

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