子供達と一緒に作るカレー | ネコのつぶやき

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数年前から「こどもワクワク食堂」に来てくれている若いママちゃん達が違う場所で活発に動き始めました。
よその団体の活動のお手伝いをしたり、自分で学習支援の場を立ち上げたり、自分達でもこども食堂を始めたり。

今まで受け身だった彼女達がそれぞれに自分のできることを探して地域の活動に参加するようになってきたことをとても誇らしく嬉しく思います。

 

それは、まるで、育った我が子が社会貢献できるようになったことを自慢したいような感覚でしょうか。

ステキな若いママ達とご縁が繋がっていることも嬉しいです。

 

 

 

 

今日はその中のひとりが「ママ!見に来て!!」と誘ってくれたのでいそいそと出かけてきました。

授業参観に出向く母の気分を久しぶりに味わったような幸せな一日になりました。

 

 

彼女が立ち上げた学習支援を目的とした居場所の夏休みバージョンです。
いつもは火曜日の放課後に子供達を集めて宿題を一緒にする~という活動を続けています。

そこに、別の居場所支援団体の応援を受けて「夏休みの開放日」をセッティングしました。

 

みんなで集まって一緒にカレーを作って食べる!
一緒に宿題もする!!

 

 

 

 

 

 

集まった子供達が順番に野菜を切ったり、皮をむいたり。

初めて包丁を握る子もいてハラハラでしたが、みんなとても真剣な顔つきで任された野菜と格闘している姿は可愛かったです。

サポートするママ達も子供達と一緒に楽しそうでした。

 

 

 

 

 

私が見たかった景色を見せてもらえて感無量です。

 

スペースと時間の都合でなかなか実行できないのですが、「こどもワクワク食堂」でも子供達と一緒に作ってみたいなーという願いはあります。
食堂を始めて間もない頃は広い場所だったので、”一緒に宿題しよう会”(検索したらいくつか記事が出てきました)という土曜日を設定して、その日は子供達と一緒に色々と調理をしたものです。
(おやつを作ったり、節分には巻き寿司を巻いてみたり)

楽しかったな。

いつもはうるさい男の子が真面目に食材と向き合っている様子に彼の知らなかった一面を発見したことも思い出します。

あの子達は自分達で作ったご飯を覚えてくれているかなぁ。

 

 

 

 

 

子供達を相手にテキパキと工程を進める若いママちゃん達の姿も嬉しくて。

みんなが一生懸命に子供と向き合う姿に遠い昔の自分を想います。

私ももっと楽しい子育てができたはずなのにな・・・そんな時代だったのかもしれませんが。

若いママ達の軽やかな姿を見ながらあの頃のワタシに戻ってやり直したい気分にもなりました。

子供達よ、口うるさいだけでおもしろくない母だったね、ごめん。

 

 

 

 

いつもとは違う”子供達が一緒に作ったカレー”を美味しく頂きました。

他人が作ったご飯って美味しくて嬉しいです。

同じような材料で作っているはずなのに美味しいなぁ。

子供達も自分達で切った野菜が入っているからなのか、何度もおかわりしていました。

 

 

 

 

さて、”しゅくだいクラブ”なのに、誰がいつ宿題をするんだろ?と笑いそうになるほどに子供達は楽しそうに遊んでいました。

それが、ひとりの子がおもむろにドリルを出してくると・・・

大人は一言も「勉強しなさい」と言っていないのに、みんながノートを出してきて宿題を始めた姿に違う笑いが出ました。

 

子供達の方が大人よりもずっと賢い(笑)

 

いつまでもダラダラとスマホを眺めているのは大人でしょ。。。

子供達は自分のするべきことをちゃんとわかっているのに。

スマホを見ながら「宿題しなさい」は説得力皆無でしょ。

大人って自分勝手でいい加減よね~

 

 

兵庫区は子供の居場所がたくさんあります。

その居場所にはそれぞれの魅力があります。

そして、居場所がゆるく繋がっていることも大事なポイントです。

必要な時は助け合う関係性ができています。

 

これからもみんなが出来る事を持ち寄って子供達の成長を見守っていきます。

 

 

 

 

次回の「こどもワクワク食堂」は

2025年8月23日(土)11時半~13時
(14時完全撤収につき、13時ラストオーダーの厳守をお願いいたします)

8月も5週までありますが、ワクワクは第4土曜日の開催です。お間違いのありませんように。

場所 中道地域福祉センター

神戸市兵庫区中道通4-2-8
子供無料、大人500円プラス(お気持ちをお願いいたします)
お米やお菓子などお配りできそうです。エコバックをお持ちください。

 

 

 

 

月に一度ではありますが、

いつもの笑顔に会えることを私達も楽しみにしています。

なかなか、ゆっくりとお話ができる状況ではありませんが

「こどもワクワク食堂」はみんなの居場所として活動を続けています。

相談事などありましたら、遠慮なく個人的にご連絡をください。

私の力は微々たるものですが、あらゆるところに連絡を取りまくって対処方法を探します。

自転車で走れる範囲ならばお米を積んで駆けつけますからねっ!!

ダイジョウブ!! 何とかなるから。何とかするから。一人で抱え込まないでくださいよ!

お電話でのお問い合わせは070-5463-8902 まで

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