ニューヨークにいる妹から唐突にLINEがきました。
彼の地、アメリカでは子供達が寝る前に枕元で親が絵本の読み聞かせをすることが「当たり前」なんだそうです。
「当たり前」っていう言葉に威圧感を感じるのは私だけでしょうか(笑)
スキンシップにもなるし、読書は双方にとって良いことらしい。
それはとても良くわかります。
で・・・妹のLINEは続きます。
眠る前の親からの読み聞かせを提唱するアメリカでは口が裂けても言えないんだけどさ。。。
ん?
「 昔から子供が寝る9時ごろって仕事の後でグタグタに疲れていてゾンビのようになっている。
本を読む元気なんてどこにもない。
だけど子供はお母さんといたいから、逆に子供に「本を読んであげる」と言われるようになった。あれから何年経つだろう。
日本語の本ならまだしも、英語の本を夜の9時から子供に読むほど心と体力に余裕のない私は、いつの間にか子供らに毎晩本を読んでもらうことになった。」
むっちゃ、わかる!!!
電池切れヘロヘロ状態で”読まなければならない”ってのは罰ゲーム以外の何ものでもないと思うわ。
罰ゲームで読み聞かせをされる子供も迷惑よね。
そうして罪悪感を感じながらも娘の読み聞かせを聞くこと幾年月。。。
先日、学校の先生に「彼女は音読がとても上手ね」と褒められたそうです💕
毎晩、ママのために音読をしている。。。
それも一生懸命に読み聞かせている。。。
そりゃあ、上手にもなるよね。
ついでに、ママに英語の単語の意味と発音も教えてくれるらしい。
むっちゃ、いいやん💕
親バカにプラスしておばバカも入るけど、ナレーターになれるんじゃないかと思うくらいに上手に読むそうな。
子育てに正解はありません。
”理想的な育児”というものは確かにあるのかもしれないし、それは、「子供が寝る前に親が本を読んであげること」かもしれません。
だけど、その家庭で都合とか事情とかもあって、できないこともあるはずです。
だけど、親と子供のそれぞれが、「ーしなくちゃいけない」じゃなくて、「ーしてあげたいな」とかの気持ちのもとで一緒にいると、そこにはヌクヌクした空間が生まれて、素敵な相乗効果があるんじゃないかな。
育児書の通りに育つ子がいたら見てみたい(会ってみたいじゃなくて”見てみたい”笑)
親も子供も家庭環境も本当にそれぞれなのだから、参考にはなるかもやけど、そのまま実践するには無理がありすぎると思うのよね。
遠い昔の子育てを思い返しても”臨機応変”の記憶しか出てこない。。。
子育てに限らず、何事も「しなければならない」と思い始めると苦痛に変わるよね。
パジャマ姿の娘に絵本を読んでもらっているママはとても幸せだと思います。
”親が読み聞かせる”ことが当たり前のアメリカにおいては妹家族の幸せな秘密なのですが。
来年、彼らが帰国した時には私も姪っ子に本を読んでもらうことにしましょう。
英語の本やったら・・・どないしよう。。。
遠い昔の私に言ってやりたい。
「子育てはゆるい方がいいのよ」
「肩に力が入りすぎるとお互いに辛いのよ」
あの頃に戻って、もう一度子育てしてみたいとは思わんけど
(結果オーライということで・・・笑)
次回の「こどもワクワク食堂」は
2024年11月23日(土)12時~14時
場所 「コロコロおむすび」
神戸市兵庫区水木通8-1-9
(神戸高速大開駅よりすぐ)
子供無料、大人500円プラス(お気持ちをお願いいたします)
なお、12月はクリスマスと年末行事の関係で第2土曜日、12月14日(土)の開催となります。
「コロコロおむすび」
こども食堂 毎週水・金 16時半~18時半
キッチンおむすび 毎週水・金 11時半~14時
学習サポート&みんなの居場所 火~金 15時~18時
駄菓子屋さん併設、レンタルスペースもあります。
詳細は直接お問い合わせください。
電話 078-945-9080
メール korokoroomusubi5656@gmail.com
月に一度ではありますが、
いつもの笑顔に会えることを私達も楽しみにしています。
なかなか、ゆっくりとお話ができる状況ではありませんが
「こどもワクワク食堂」はみんなの居場所として活動を続けています。
相談事などありましたら、遠慮なく個人的にご連絡をください。
私の力は微々たるものですが、あらゆるところに連絡を取りまくって対処方法を探します。
自転車で走れる範囲ならばお米を積んで駆けつけますからねっ!!
ダイジョウブ!! 何とかなるから。何とかするから。一人で抱え込まないでくださいよ!
お電話でのお問い合わせは070-5463-8902 まで
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