いつも行くパン屋さんに行ったらレジで対応してくれたのは中学生の女の子でした。
「あ~トライアル・ウィークなのね。
いいな~ おばちゃんもこんなん、してみたかったな~」
隣にいた顔なじみのスタッフさんが
「私達の頃はパン屋さんって無かったですよ」とにっこり。
パン屋さんでなくても彼女はトライアル・ウィークの経験者なんや(笑)
急に年寄りになった気分やったわ。。。。
トライアル・ウィークというのは神戸市だけなのかな?
阪神淡路大震災の後、中学生に働く場を見せての学習の機会を~と実施されている体験学習です。
(以下、文科省の説明より抜粋)
中学生が職場体験、福祉体験、勤労生産活動など、地域での様々な体験活動を通じて、働くことの意義、楽しさを実感したり、社会の一員としての自覚を高めるなど、生徒一人一人が自分の生き方を見つけられるよう支援する。
1998年から続いているそうです。
いいなぁ。 楽しそうやなぁ。 おばちゃんも参加してみたかったなぁ。
神戸市内、あちらこちらで中学生の働く姿を見かけます。
スーパーで品出しをしていたり、なっちゃん達の作業所にも来ていたみたいです。
役所や企業、地元のお店などが協力して中学生の”トライアル”を受け入れてくれています。
とても良い取り組みだと思います。
将来、その職業につくかどうかは別にして、大人がどんな仕事をしているのかを実際に体験してみるって大事よね。
今日のパン屋さんでレジを手伝っていた女の子もとても楽しそうだったので、おばちゃんは思わず声をかけてしまったのですよ。
もちろん、中学生が来ている間は「仕事にならん」事態も発生するでしょうが・・・一週間だけやん。
一週間で何がわかるねんという声も聞こえてきますが、学校以外の場所での体験ってとても大切だと保護者目線では感じます。
社会に出ると教科書には出てこない事象が山盛りあります。
そんなあれこれにこれから立ち向かっていくんだなと恥ずかしそうに微笑む中学生に「がんばってね」とエールを送りました。
これから成長していく姿って清々しくてステキです。
伸びしろがあるって羨ましいな。
その伸びしろもこれから先、無限大の希望が一緒についてくるのですから。
今、「こどもワクワク食堂」に来ている子供達も、あと何年かしたらこのトライアル・ウィークを体験するのです。
子供達の未来が平和で幸せな時でありますように。
自分のしたいことが思いっきりできる社会でありますように。
おばちゃんは楽しみに見守ることにいたします。
次回の「こどもワクワク食堂」は
2024年11月23日(土)12時~14時
場所 「コロコロおむすび」
神戸市兵庫区水木通8-1-9
(神戸高速大開駅よりすぐ)
子供無料、大人500円プラス(お気持ちをお願いいたします)
なお、12月はクリスマスと年末行事の関係で第2土曜日、12月14日(土)の開催となります。
「コロコロおむすび」
こども食堂 毎週水・金 16時半~18時半
キッチンおむすび 毎週水・金 11時半~14時
学習サポート&みんなの居場所 火~金 15時~18時
駄菓子屋さん併設、レンタルスペースもあります。
詳細は直接お問い合わせください。
電話 078-945-9080
メール korokoroomusubi5656@gmail.com
月に一度ではありますが、
いつもの笑顔に会えることを私達も楽しみにしています。
なかなか、ゆっくりとお話ができる状況ではありませんが
「こどもワクワク食堂」はみんなの居場所として活動を続けています。
相談事などありましたら、遠慮なく個人的にご連絡をください。
私の力は微々たるものですが、あらゆるところに連絡を取りまくって対処方法を探します。
自転車で走れる範囲ならばお米を積んで駆けつけますからねっ!!
ダイジョウブ!! 何とかなるから。何とかするから。一人で抱え込まないでくださいよ!
お電話でのお問い合わせは070-5463-8902 まで
メールのお申し込みはこちらまで →☆お申込みフォーム☆
