ワクワクに来てくれているママちゃんにお渡ししたい物があったので夕方、家に取りにきてもらいました。
玄関先でしばらく立ち話をしていた時の会話の中で嬉しい報告がありました。
「6年生のお兄ちゃんがご飯を炊けるようになりました!」
お米を研いで、窯にいれて、水加減を見て、炊飯器のスイッチを押す。。。
自分でご飯を炊くことができたら最強です💕
とりあえず、ご飯さえあればあとは何とでもなります。
レトルトのカレーをチンするも良し、インスタントのお味噌汁を作るも良し。
ふりかけもあるし、納豆だって活躍するし。
白いご飯を味方にすれば怖いモン無しです。
ご飯が炊けるようになったら心強いよね~
お仕事が遅くなった時も「ご飯、お願い!」って任せることができるもんね。
これをきっかけにして、焼き飯とか焼きそばとか作れるようになったら嬉しいね。
なんて話をしていました。
ホンマにそう思う。
ママが作るご飯を座って待ってるだけじゃなくて、お腹が空いたら自分で何か作ることができるように今からコツコツ仕込みましょう。
まずは興味を持つことかな?
お料理のYouTubeのアカウントとかをシレッと伝えてみるとか?
インスタにもお料理関係のオモシロイ人がたくさんいてくれます。
「男の子がお料理できたらカッコイイな~」とおだててみるのも一案かと(笑)
いや、性別関係なく料理はできた方がいいです。
だって、食べることって生きるための基本ですから。
以前、何かの講習会の時に興味深いお話を聞きました。
1977年生まれ(だったかな?)を境にして、男女の意識が全く違うらしいのです。
1977年生まれ以前の人達は学校での「家庭科」「技術」の授業は男女別クラスでした。
そして、1977年生まれ以降は「家庭科」「技術」の時間は男女の別なく同じクラスでの授業になりました。
今、共働きの家庭が増えている中、家事分担を上手にこなしているのがこの1977年以降生まれの人達だというのです。
昭和の時代には学校教育の中ですでに「女の子が家事をするんだよ」の刷り込みがなされていたわけです。
とんでもない教育指針やな・・・怒
今頃指摘されても私達世代としては悔しいだけなのですが。
ひと昔前に”イクメン”という育児をするパパをほめたたえるような言葉が流行った時期がありました。
なぜ、パパが育児をすると称賛されるんだ?
ママが育てるのは当たり前なわけ?
ものすごくモヤモヤしたことを思い出します。
いいね~自分の子供の世話をして褒めてもらえるんや~(イラッとしながら愛想笑い)
これって、きっとその1977年以降に生まれた人達が親になる頃に言われたんじゃないかな?
それ以前の人達からしたら”驚愕”でしかなかったパパが育児をするという現象。
今ではパパの抱っこ紐姿も普通に見るようになりましたから、きっと過渡期だったのでしょう。
変なところから学校教育のひずみを見る気がします。
時代の流れという言葉で片づけてほしくないなぁ。
いつまで男尊女卑の意識が残るんでしょうね?
これからの世の中、「ご飯はママが作るモン」の意識を捨て去らないと生きていけないよ?
ママも普通に会社に行ってフルで働いてるよ?
パパと同じように働いてるのに、なぜママだけご飯作り係なわけ?
いまだに、根底に根強く流れる昭和の意識を感じて腹立たしく思います!
男の子も女の子も自分で自分のご飯を作れた方が便利やん?
まずは白いご飯を炊くところから始めましょう。
自分で自分の好きなモン作れるようになったら楽しいと思う!!
で・・・そのママちゃんに「息子君にアカウントを教えてあげよう」と伝えたのがインスタのこの人です → ☆
恐らく、まだ歳若い男性看護師さんです。
夜勤明けでヘロヘロ状態でも自分のご飯を手作りするという強者。
この人のインスタに登場するお料理がおいしそうで毎回楽しみにチェックしています。
そして、過酷な夜勤をこなしている彼に密かにエールを送っているのです。
しっかり食べて、お仕事もがんばって!
(もし、私がこの環境だったら・・・何も食べずに寝るよね)
次回の「こどもワクワク食堂」は
2024年7月27日(土)12時~14時
場所 国際交流シェアハウス やどかり
神戸市兵庫区中道通2-2-11
(兵庫警察署南、新開地駅・湊川公園駅より徒歩約10分)
予定変更の場合はFacebook等でお知らせいたします。
カレーを一緒に頂きましょうね。
子供無料、大人500円プラス(お気持ちをお願いいたします)
お米やお菓子などお配りできそうです。エコバックをお持ちください。
月に一度ではありますが、
いつもの笑顔に会えることを私達も楽しみにしています。
なかなか、ゆっくりとお話ができる状況ではありませんが
「こどもワクワク食堂」はみんなの居場所として活動を続けています。
相談事などありましたら、遠慮なく個人的にご連絡をください。
私の力は微々たるものですが、あらゆるところに連絡を取りまくって対処方法を探します。
自転車で走れる範囲ならばお米を積んで駆けつけますからねっ!!
ダイジョウブ!! 何とかなるから。何とかするから。一人で抱え込まないでくださいよ!
お電話でのお問い合わせは070-5463-8902 まで
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