神戸、南京町にあるパン屋さん、”ラロッタベーカリー”さん。
「こどもワクワク食堂」を始めて間もない頃からのおつきあいです。
南京町の北側の路地を入ったところにある小さなパン屋さんです。
かわいいお嬢さんが一人でパンを焼いておられます。
(字は違いますが、のりこさんとおっしゃいますの)
粉にこだわり、素材にこだわり、丁寧に焼かれたパンは
噛みしめると小麦の甘みが口の中にいっぱいに広がって
パン好きにはたまらないおいしさです。
毎年、1月から3月までの”赤い羽根共同募金”にもご協力くださっていて
いつも募金箱いっぱいの応援をくださいます。
ありがとうございます!
今年も3月の末に募金箱の回収に伺いました。
その時に彼女から提案してくださったことがあります。
「赤い羽根の期間だけでなくて、通年で募金箱を置いてみましょう!」
レジ横の貴重なスペースをお借りいたします💕
昨日、パンを買いに伺うと満面の笑みで迎えてくださいました。
「お会いしたかったんです!!!」
見ると彼女が作ってくれた募金箱にはお金がたくさん入っていました。
彼女はビックリしている私にレジの下から大きなジップロックの袋を出してくれました。
「先にたまった募金がこれです!」
ズッシリと重たい袋を二人で支え持って・・・
一緒に笑顔になりました。
募金箱を置くことで自分のパンを買いに来てくれるお客様の違った一面を見ることができると彼女は教えてくれました。
募金箱がなければ、単にパンの代金をやり取りするだけのおつきあいです。
募金箱を置くことで”その人の知らない顔が見れる”と彼女は言います。
いつもは黙ってパンを買って帰るおじさんと「こども食堂って何?」の話をする。。。
もらったお釣りをそのまま募金箱に入れてくれる人。。。
お釣りが無い時はわざわざ財布を開いて改めて募金してくれる人。。。
買ったパンの代金よりもたくさんの募金をしてくれる人。。。
彼女が話してくれるお客様の様子を想像すると不思議にみんなが笑顔に思えます。
優しい人がたくさんいてくださることを知ることができて、とてもとても幸せな気持ちになります。
巷では殺伐としたニュースばかりが目立ちますが、パン屋さんのレジの前は平和です。
ありがとうございます!!
お会いしたことも無い方ばかりでお礼の言いようもないのですが、箱に入れてくださったお気持ちは子供達のために大切に使わせていただきます。
ありがとうございます💕
こども食堂を運営していることでたくさんの方の温かなお気持ちに触れることができる私は幸せ者です。
また美味しいパンを買いに行きましょう。
その時には再び重たいジップロックの袋にも出会えそうです。
神戸市中央区元町通2-4-5
営業時間 木・土・日 12時~
次回の「こどもワクワク食堂」は
2024年7月27日(土)12時~14時
場所 国際交流シェアハウス やどかり
神戸市兵庫区中道通2-2-11
(兵庫警察署南、新開地駅・湊川公園駅より徒歩約10分)
予定変更の場合はFacebook等でお知らせいたします。
カレーを一緒に頂きましょうね。
子供無料、大人500円プラス(お気持ちをお願いいたします)
お米やお菓子などお配りできそうです。エコバックをお持ちください。
月に一度ではありますが、
いつもの笑顔に会えることを私達も楽しみにしています。
なかなか、ゆっくりとお話ができる状況ではありませんが
「こどもワクワク食堂」はみんなの居場所として活動を続けています。
相談事などありましたら、遠慮なく個人的にご連絡をください。
私の力は微々たるものですが、あらゆるところに連絡を取りまくって対処方法を探します。
自転車で走れる範囲ならばお米を積んで駆けつけますからねっ!!
ダイジョウブ!! 何とかなるから。何とかするから。一人で抱え込まないでくださいよ!
お電話でのお問い合わせは070-5463-8902 まで
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