絶賛子育て中の若いママを交えておばちゃんチームであれやこれやの話をする機会がありまして。
娘くらいのお歳のママちゃんの話を興味しんしんで聞き入るおばちゃんチーム。
おばちゃんになっても学ぶことがあるって幸せなことです💕
私達が子育てをしていた頃とは意識も方法もすっかり様変わりしています。
(当たり前のことかもやけど)
どっちが良いとか、悪いとかの話ではなくて時代の変遷を感じて興味深かったです。
その中で若いママちゃんが気にしていたのが「𠮟り方」です。
最近の傾向として子供を叱らないそうです。
????意味がわからん・・・(笑)
なんでも、子供を叱る?怒る?ことは子供を間違った方向に育てるそうな。
そうなんや。
そしたら、私達みんな変な方向で育って大人になったんやな。。。
いや、何だか”叱る”の意味をはき違えて都合の良いように解釈しているように感じるのは私だけ?
もちろん、頭ごなしに大きな声を上げるのは良くないと思うけど。
子供が危ないことや間違ったことをした時に何も言わず放置するわけ?
それは違うと思うんだけどさ。
一緒に話をしていた若いママちゃんは心配そうにつぶやきました。
「私が子供の頃は近所にちゃんと叱ってくれるおばちゃんがいました。
そのおばちゃんのお陰で自然に生活のルールみたいなものもわかったような気がします。」
「それが、最近は誰も叱らないし、怒ってもくれないし。
放っておかれているような感じでとっても不安です。」
ひと昔前と違って、最近は対人関係の距離の取り方が微妙に難しいと思いませんか。
近寄りすぎるとお節介と言われ、遠ざかると冷たいと言われる。。。
どっちやねん(笑)
その感覚がたぶん、子育ての段階でも影響しているのでしょう。
「叱らない = 子供が何をしても見守ること」 ではありません。
危ないことや人に迷惑がかかるようなことはその時にその場でキチンと「なぜダメなのか」を伝えないとその子はわからないままに大人になってしまいます。
大きな声で怒ることではなくて、なぜダメなのかを諭す姿勢が必要ではないでしょうか。
それをどこかで勘違いしているか、都合の良い様に解釈しているか・・・
子供を叱ったらダメ~みたいな発想がまかり通るのですよね。
加えて、他人の家の教育方針に首を突っ込むお節介な大人と思われたくないがためにみんな黙る。
学校の先生もうるさい親が多いので、喉元まで出かけている言葉を飲み込むとか。
なんだか、違うよね~とみんなで顔を見合わせたのでした。
汚れるから、不衛生だから、汚いから・・・泥んこ遊びをさせない親。
危ないからという理由で撤去される公園の遊具。
転んでこけて痛いという体験をしないままに大人になっていく子供達。
親にも先生にも、もちろん友達にも叩かれたことがないからその痛みがわからないし、喧嘩した時の加減がわからないから友達に大けがをさせてしまうとか。
何だか違うと思うのだけれど、どこをどのように修正していけば良いのかしら。
古めかしい子育て方法を語るおばちゃんと一蹴されるのでしょうね。
大人の思う通りに育てていくのが良いと言っているのではありません。
人間が持つ「生きていく力」を変な概念で奪っている気がしますが、私が変なのかな?
こども食堂の運営を始めてから、若いママちゃんと話す機会も増えました。
娘のような歳のママちゃん達から教えてもらうことがたくさんあります。
私の知らないこともたくさんあります。
彼女達と話をしているととても楽しいです。
みんな、家事もして、お仕事もあって、それに加えて子育てもして。
すっごい頑張っているのが横で見ていてもわかるから、私にお手伝いできることがあればいいな。
お役に立つなら何なりと。
子育てはみんなで協力すれば良いのです。
ママしかできないこともあるかもやけど、おばちゃんでも役に立つこともあるはずですから。
新しくアップデートしていかねばならないこともあります。
逆に先人の想いを大切に繋ぐことが必要な時もあります。
いつの時代もみんなが悩みながら子育てしてきたのでしょうね。
次回の「こどもワクワク食堂」は
2024年6月22日(土)12時~14時
6月は5週あります。ワクワクの開催日は第4週目ですのでお間違えの無いようにお願いします
場所 国際交流シェアハウス やどかり
神戸市兵庫区中道通2-2-11
(兵庫警察署南、新開地駅・湊川公園駅より徒歩約10分)
予定変更の場合はFacebook等でお知らせいたします。
カレーを一緒に頂きましょうね。
子供無料、大人500円プラス(お気持ちをお願いいたします)
お米やお菓子などお配りできそうです。エコバックをお持ちください。
月に一度ではありますが、
いつもの笑顔に会えることを私達も楽しみにしています。
なかなか、ゆっくりとお話ができる状況ではありませんが
「こどもワクワク食堂」はみんなの居場所として活動を続けています。
相談事などありましたら、遠慮なく個人的にご連絡をください。
私の力は微々たるものですが、あらゆるところに連絡を取りまくって対処方法を探します。
自転車で走れる範囲ならばお米を積んで駆けつけますからねっ!!
ダイジョウブ!! 何とかなるから。何とかするから。一人で抱え込まないでくださいよ!
お電話でのお問い合わせは070-5463-8902 まで
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