先日、お米を取りにきたママちゃんと玄関先で立ち話をしていた時の会話をシェアします。
彼女の家は電車で数駅離れています。
(ちょっと遠いけど、子供達が小さい頃からワクワクには通ってくれています)
ママはいつも自転車でお米を取りにきてくださっています。
湊川公園にあるフワフワドームが大好きな姉弟です。
毎回、ワクワクに来た帰りには湊川公園に立ち寄ってひたすらポヨンポヨンと二人で遊んでいるとか。
その二人が唐突にママにお願いしてきました。
「フワフワドームが膨らむ瞬間を見てみたい!!!」
え”?? 膨らむ瞬間?????
(先日の音楽祭の時の湊川公園。 区役所南側にある屋根の下に普段はフワフワドームがあります。 この日はしぼんだドームの上にステージが設置されていました)
子供の着眼点って凄くない?
膨らむ瞬間・・・って。
凄いピンポイントで興味を持ったのね(笑)
そうだよね。誰かがどこかのタイミングで膨らませているのよね。
そんなん・・・おばちゃんは気にもしていなかったわ。。。。
ある土曜日、ママはお仕事があって朝早くから家を出なければいけませんでした。
子供達だけで大丈夫?と心配しながら出かけたそうです。
いつもは起きずにゴロゴロしている子供達が爆速で準備をして二人で電車に乗って湊川公園へ。
幸い、膨らむ前に公園に到着したらしいです。
しばらく、ペタンコのドームの上で遊んでいたところ膨らませる係のおじさんがやってきました。
「そこに居たら膨らまへんで」
この時の子供達のドキドキ、ワクワクした気持ちを想像するだけで笑えます。
ものすごい期待感があったことでしょう。
どうやって膨らむ? どんなふうに膨らむ?
家に帰ってきた子供達の感想は
「思ったほどではなかった」そうでしたが(笑)
子供達だけで電車に乗って、自分達が興味を示した目的を達成した行動力が素晴らしいです。
ママと「いつのまにか大きく育ってるよね」と顔を見合わせたのです。
彼らはワクワクの最初の頃からのお客様です。
その頃は今よりずっと小さくて(下の弟君は幼稚園くらいだったかも)
カレーも少ししか食べられなくて、ママが子供達の残したカレーを必死で食べていた姿を思い出します。
その子達が、二人で電車に乗って、駅からの道を二人で歩いて、自分達が行きたかった場所にたどり着くことができるほどに成長したことが嬉しく、眩しかったです。
どんどん、ママの手を離れて楽になっていくよね~
それが嬉しいような、ちょっと寂しいような複雑な気持ちであることもわかります。
この調子だったら、土曜日、ママがお仕事の時も子供達だけでワクワクに来れるんじゃない?
他にもいるのです。
ママがいなくても兄弟だけで来てくれるようになった子供達。
小さい弟を気遣いながら階段を上がって来るお兄ちゃんの姿が愛おしいです。
ママがいない時は兄弟の結束力が際立って見えるのも微笑ましいです。
みんな、ちゃんと育ってる。
みんな、しっかりと優しい子に育ってる。
子育てから離れてしまった今も、こうして子供達の成長を身近に感じることができる私はとても幸せな立場にあると感謝します。
小学校の高学年になってくると急に態度が大人びてきてビックリします。
みんな、とても頼もしいです。
これからも子供達の成長を見守って参ります。
子供達の屈託のない笑顔が眩しいです。
子供達が大きくなっていくと、同時進行で問題や悩みもスケールが大きくなっていくのですが大丈夫。
親も一緒に育っていくから大丈夫。
子供に関する問題は親にとっては宿題みたいなもんだから。
悶々としながらも知らないうちにちゃんと提出できているから大丈夫。
子供と一緒に育ちましょ。
子供達が育っていき、ママも一緒に成長して、その家族がステキに出来上がっていく過程を私は近くでワクワクしながら見守ります。
先が楽しみな子供達が私の周りにはたくさんいてくれます。
次回の「こどもワクワク食堂」は
2024年5月25日(土)12時~14時
ワクワクは5月で9年目を迎えます。
たくさんの方の応援のお陰様で楽しく運営を続けることができています。
皆様、ありがとうございます!
場所 国際交流シェアハウス やどかり
神戸市兵庫区中道通2-2-11
(兵庫警察署南、新開地駅・湊川公園駅より徒歩約10分)
予定変更の場合はFacebook等でお知らせいたします。
カレーを一緒に頂きましょうね。
子供無料、大人500円プラス(お気持ちをお願いいたします)
お米やお菓子などお配りできそうです。エコバックをお持ちください。
月に一度ではありますが、
いつもの笑顔に会えることを私達も楽しみにしています。
なかなか、ゆっくりとお話ができる状況ではありませんが
「こどもワクワク食堂」はみんなの居場所として活動を続けています。
相談事などありましたら、遠慮なく個人的にご連絡をください。
私の力は微々たるものですが、あらゆるところに連絡を取りまくって対処方法を探します。
自転車で走れる範囲ならばお米を積んで駆けつけますからねっ!!
ダイジョウブ!! 何とかなるから。何とかするから。一人で抱え込まないでくださいよ!
お電話でのお問い合わせは070-5463-8902 まで
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