赤い羽根の募金箱を設置していただいたお店に領収書をお持ちしてきました。
皆様、大変お世話になりありがとうございました。
募金箱がお店の中の貴重なスペースをお邪魔いたしました。
お陰様でたくさんの方々にご協力いただきました。
毎年、領収書と一緒になっちゃんが通う作業所で作っているお品を添えています。
私からの精一杯の”ありがとう”の気持ちです。
さをり織りのコースターか、手すきの和紙で作ったメッセージカードです。
昨年、コースターをお持ちしたカフェではこのコースターを販売してくださっています。
ご縁がありがたいです💕
先日、このコースターをお持ちしたお店の方からアドバイスをいただきました。
「もっと高値で売れるようにしようぜ!!!」
そのためのアドバイス、あれやこれや。
早速、あちらこちらと走り回ってきました。
良い方向に進むことを祈ります。
どこの作業所も抱えている悩みかもしれません。
商品の適正な値段設定と販売経路の確保。。。。
さをり織りはとても手間がかかっている作業です。
折り込む糸を選んで手作業で織り込んでいきます。
仕上がるまでに随分と時間も必要です。
でも、その作業時間が販売価格に反映されていない気がするのよね。
もっと高い値段をつけても良いと思うのです。
でも、それなりの値段をつけても売れないのが現実です。
同じようなモノを100均で買ったらいいやん・・・・???
違うねん。
そこがわからない人は買わなくてもいいです!
これは日本人の意識そのものを変えていかねばならないことでもあります。
障害者が作っているから可哀そうだから買ってあげよう。。。
障害者が作っているのだから安く設定して買ってもらおう。。。
違うねん。
しっかり、”商品”として観ていただきたいのです。
その価値がわかる人に買ってもらえば良いのです。
その価値がわかる人に買ってもらうためにはどんな場所で売れば良いのか?
その辺りをしっかりと開拓する必要性を感じています。
同情ではなく、価値を認めてくれる人の目に留まってほしいのです。
これは障害者が働く作業所だけの悩みではないでしょう。
手作業で小物を作って売っている作家さん達もきっと同じ悩みを抱えておられることでしょう。
どこで並べたら買ってもらえるのかな?
この商品達が売れることでなっちゃん達、作業所に通っているメンバーの工賃が変わってきます。
一生懸命に作業しているのだから、それに見合った工賃がいただけたらいいのにね。
そんな夢のようなことを考えています。
作業所に通っていても、工賃を頂けてそれで暮らしていけたら将来の不安も減るのになと思ってしまいます。
無謀な夢かもしれません。
どこから崩していっていいのかもわからないような大きな壁を感じています。
それでも、動かないと何も変わらないこともわかっています。
私が動いても何の足しにもならないでしょうが、出来る限りのアクションを続けるつもりです。
問題は山積みです。
たくさん注文を頂いても、それをさばくキャパが無いかもしれない。。。
納品までに時間がかかるかもしれない。。。
それでも「この商品でなければ!」と言っていただけるような仕上がりにしてみたい。
無謀な挑戦を続けましょう。
きっと道が見えてくると信じて。
次回の「こどもワクワク食堂」は
2024年4月27日(土)12時~14時
場所 国際交流シェアハウス やどかり
神戸市兵庫区中道通2-2-11
(兵庫警察署南、新開地駅・湊川公園駅より徒歩約10分)
予定変更の場合はFacebook等でお知らせいたします。
カレーを一緒に頂きましょうね。
子供無料、大人500円プラス(お気持ちをお願いいたします)
お米やお菓子などお配りできそうです。エコバックをお持ちください。
月に一度ではありますが、
いつもの笑顔に会えることを私達も楽しみにしています。
なかなか、ゆっくりとお話ができる状況ではありませんが
「こどもワクワク食堂」はみんなの居場所として活動を続けています。
相談事などありましたら、遠慮なく個人的にご連絡をください。
私の力は微々たるものですが、あらゆるところに連絡を取りまくって対処方法を探します。
自転車で走れる範囲ならばお米を積んで駆けつけますからねっ!!
ダイジョウブ!! 何とかなるから。何とかするから。一人で抱え込まないでくださいよ!
お電話でのお問い合わせは070-5463-8902 まで
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