「鬼が笑うで」と笑いながらお花見のお約束をしたのは去年の秋の話です。
ずっと先の予定みたいな気がしていたのにあっという間に今日がやってきました。
ホンマに年が明けてからのこの3か月、私は何をしていたのやら・・・
大好きなともこさんとあきちゃんと。
「4月4日に高砂のテントーフを予約して、その前にお花見に行こうよ!」
ずっと先に楽しい予定があることだけで幸せな気持ちになります。
昨日は随分とたくさん雨が降ったので、今日のお天気も実は心配でした。
わたくしたち、きっと日頃の行いが抜群に良いのですのよ☆☆
朝から気持ち良く晴れ渡った最高のお花見日和になりました。
あきちゃんに運転手をしてもらって、向かったのは加古川の八幡神社さん(厄神さん)です。
広い道から少し外れた所にある静かな神社には枝垂れ桜の他にも何種類かの桜の木とレンギョウの花がキレイに咲いていました。
(ざっと見ただけでも、枝垂れ桜、寒緋桜、河津桜、ソメイヨシノ、花かんざしもあったような)
先週でもなく、来週でもなく、”今日”が満開の美しさ💕
なんて幸せな日なんでしょうね。
大好きな人達と一緒に過ごす時間も幸せ。
キレイな桜の花の下でみんなで笑えることも幸せ。
まるでピンクのカーテンみたいな枝垂れ桜も満開です。
こんなにたくさんの枝垂れ桜は初めて見たかもしれません。
花の下をくぐっていると、何とも優雅な気分になりました。
あえてバイパスを通らず、川沿いの気持ちの良い道を選んで車を走らせてくれたあきちゃんの心遣いも嬉しかったです。
あちらこちらに菜の花やユキヤナギが咲く道を眺めながら、今日のメインイベント、テントーフさんに向かいました。
私の大好きな場所です。
古民家のお玄関を入ると穏かな空気が流れています。
たくさんの本に囲まれて過ごす至福の時間です。
美しく整理されている本棚を巡って「読んで!」と呼び掛けてくれる本を手に取ります。
何冊かをピックアップして、その日のお気に入りの場所を探して座り込みます。
後はただただ、本に没頭するという私にとっては天国のような場所です。
自分で豆を挽いて、自分でゆっくりとコーヒーを淹れます。
湯沸かしポットに入れたお水がちょうど沸騰する頃に一杯分の豆を挽き終えます。
家にいるとなかなかこの作業ができません。
インスタントコーヒーをさっさと入れて、用事をしながら飲むので気がついたら冷めている・・・(笑)
ここに来ると日々の何気ない時間がとても貴重であることを教えられます。
そして、私の楽しみは昼ビール💕
あきちゃんはハーゲンダッツのアイスクリームを、ともこさんは店主様が淹れてくださる特製チャイを選びましたが、私はいつもの昼ビール。
ここで本を読みながら頂くビールの美味しさは何物にも代えがたい幸せです。
ちなみにかっぱえびせんは食べ放題という嬉しいおまけつきです。
他にも何冊か読んだけど、最初に手にしたのはこの3冊です。
「つむじ風食堂の夜」 吉田篤弘著
現在進行形で大切に読んでいる「遠くの街に犬の吠える」を書かれた作家さんの一冊。
時間切れで最後まで読めなかったのが残念ですが、やっぱり私、この人の書かれる文章が好きです。
綴られる日本語がとてもとても美しいです。
「自分という木の育て方」 石村由起子著
奈良にあるカフェのオーナーが書かれた本。
”仕事の出来る人よりも心の働く人がいい”と言い切るオーナーのお店に行ってみたくなりました。
”今いる場所に気持ちのいい風は吹いていますか?”
もう一度、ゆっくり読んでみたいと思える本でした。
「小泉今日子 書評集」
本好きで知られるキョンキョンが長年綴ってきた書評をまとめた一冊。
この中から読みたい本を何冊かメモってきました。
あぁ・・・また積読本、乱読本の山が増えてしまいそうな予感です。
そして、恒例になってきた”今回連れて帰る本”はこちら。
「雨ふる本屋」 日向理恵子作 吉田尚令絵
帰り際、玄関そばにある直販コーナーで私を呼び留めてくれた本です。
テントーフの店主様お薦めの本が好きです。
自分で選ぶとどうしても似たような系統になってしまいがちです。
”誰かに薦めてもらった”というだけで、普段は読まないジャンルや文体に出会えるので新鮮です。
さて、早速読み始めますかね。
(他にも読みかけの本があるのにどうするよ・・・笑)
春の一日、幸せな時間を過ごすことができました。
どこに行くかも大切だけど、誰と過ごすのかもとても大切です。
貴重な時間を大切な人達と過ごす幸せ。
また一緒に遊んでください。
次回の「こどもワクワク食堂」は
2024年4月27日(土)12時~14時
場所 国際交流シェアハウス やどかり
神戸市兵庫区中道通2-2-11
(兵庫警察署南、新開地駅・湊川公園駅より徒歩約10分)
予定変更の場合はFacebook等でお知らせいたします。
カレーを一緒に頂きましょうね。
子供無料、大人500円プラス(お気持ちをお願いいたします)
お米やお菓子などお配りできそうです。エコバックをお持ちください。
月に一度ではありますが、
いつもの笑顔に会えることを私達も楽しみにしています。
なかなか、ゆっくりとお話ができる状況ではありませんが
「こどもワクワク食堂」はみんなの居場所として活動を続けています。
相談事などありましたら、遠慮なく個人的にご連絡をください。
私の力は微々たるものですが、あらゆるところに連絡を取りまくって対処方法を探します。
自転車で走れる範囲ならばお米を積んで駆けつけますからねっ!!
ダイジョウブ!! 何とかなるから。何とかするから。一人で抱え込まないでくださいよ!
お電話でのお問い合わせは070-5463-8902 まで
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