「1/4の奇跡~本当のことだから」もう一度 | ネコのつぶやき

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兵庫区こどもプロジェクトからお誘いを頂いて映画の上映会に行ってきました。

鑑賞後にはおしゃべり会もあって・・・喋った、喋った(笑)

 

観た映画はね、まさかまたこのタイミングで観ることになるとは・・・

何度も観ているので、どうしようかなぁと迷っていたら主催者から「来てな~」と誘われました。

いや、これはこの映画に呼ばれたんだと思うわ。

 

「1/4の奇跡~本当のことだから」

 

 

 

 

この映画、10年程前にたくさんの方に協力していただいて私も上映会をしています。

その頃のことを懐かしく思い出しながら、今のこのタイミングでこの映画と再会できたことをとても幸せに思います。

 

10年前も「この映画が伝えたいことがもっとたくさんの人に広まれば良いのに」という気持ちで上映会を開催しました。

今日、再び鑑賞しながら、大切なことって時間が経っても色あせずに脈々と受け継がれていくことに感動していました。

 

10年経っても新鮮な感動と共に様々な想いを掘り起こす映画って凄くない?

 

 

 

 

 

宇宙が生まれて137億年。

私達はもちろん、ひとりひとりの命で生きているのだけれど

宇宙規模で考えると、その137億年、みんなでひとつの大きな命で生きている。

 

とても壮大でイマイチ、ピンとこないスケールではありますが

私ひとりを考えてみても、私の前にいた例えばおじいちゃんのおじいちゃんが欠けていたら、今、私はここにはいないわけでして。

命がずっと繋がってきたから、今、こうして生きているのです。

 

その命の繋がりの中で生物学的にも証明される「1/4で支えあう奇跡」がこの映画のベースにあります。

強い遺伝子と弱い遺伝子。

強いばかりでは存続できなくて、誰かが1/4の役目を引き受けて今の命がここにある。

 

 

なっちゃんはなぜ障害を持って生まれてきたんだろうね?

 

 

答えのない問いかけをずっと続けていたように思います。

なっちゃんは1/4の役目を担ってくれたんだよね。

でも、それがなぜなっちゃんでないといけなかったんだろうね?

それでも、なっちゃんが居てくれたから出会えた人達がたくさんいて。

なっちゃんが居るからわかる気持ちもたくさんあって。

なっちゃんが居たからこの映画にも出会えました。

 


”健常者”と”障害者”という線引きは誰がするのでしょうか?


なっちゃんが生まれてきて、
私がずっと感じている疑問です。



社会的には”障害者”と呼ばれているなっちゃん達の方が
ずっとずっと純粋に毎日を生きていたり
幸せを見出していたり
日々、「ありがとう」を繰り返していたり・・・



”健常者”と”障害者”の違いを教えてください。。。


変な線引きで人を区別するのではなくて
ひとり、ひとりがみんな違う個性を持っていて
ひとり、ひとりがこの世界で大切な存在で
みんなが自分の役目を果たしているんだということを
感じていただければと思います。
 

 

後のおしゃべり会で「障害者を育てるのは今世の修行や」と誰かに言われたと同じくダウンちゃんを育てているママが笑っていました。

私達、前世で何をしでかして、こんな修行をしてるんやろね?笑

 

まぁ、恐らくは健常児を育てているママ達は考えないようなことも頭の中で渦巻いていることは確かやな。。。

それもそんな体験を自分がしたかったからなのか?

 

 

映画では「みんなに役目があって、みんなが大切なんだよ」というメッセージが伝わってきます。

 

 

137億年という大きな命のほんの小さな一部分ではありますが、私は私の命をもう少し楽しんで生きてみようと思います。

 

素晴らしい上映会を企画してくださってありがとうございました。

映画に再会できたことに感謝いたします。

どこかお近くで上映会があったら参加してみてください。

きっと色んなことを思い巡らすチャンスになることでしょう。

 

 

 

 

 

次回の「こどもワクワク食堂」は

2024年3月23日(土)12時~14時
(3月は5週目まであります。第4土曜日は23日です。お間違えのありませんように)

場所 国際交流シェアハウス やどかり

神戸市兵庫区中道通2-2-11
(兵庫警察署南、新開地駅・湊川公園駅より徒歩約10分)
予定変更の場合はFacebook等でお知らせいたします。
カレーを一緒に頂きましょうね。
子供無料、大人500円プラス(お気持ちをお願いいたします)
お米やお菓子などお配りできそうです。エコバックをお持ちください。
 

 

 

 

 

月に一度ではありますが、

いつもの笑顔に会えることを私達も楽しみにしています。

なかなか、ゆっくりとお話ができる状況ではありませんが

「こどもワクワク食堂」はみんなの居場所として活動を続けています。

相談事などありましたら、遠慮なく個人的にご連絡をください。

私の力は微々たるものですが、あらゆるところに連絡を取りまくって対処方法を探します。

自転車で走れる範囲ならばお米を積んで駆けつけますからねっ!!

ダイジョウブ!! 何とかなるから。何とかするから。一人で抱え込まないでくださいよ!

お電話でのお問い合わせは070-5463-8902 まで

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