ファンドレイジング・・・最近ではクラウドファンディングという方法が耳なじみが良いでしょうか。
調べてみると「民間非営利組織の資金集め」のことの総称のようです。
もちろん、クラウドファンディング以外にも会費だったり、街頭募金だったり、資金集めの方法はたくさんあります。
先日、アメリカに住む妹から面白いLINEが来ました。
姪っ子ちゃんが所属しているガールズスカウトで毎年、資金集めを目的としたクッキー売りをするそうな。
各家庭が必死になって相当な量のクッキーを売るらしいです。
別にノルマがあるわけじゃないけど、なかなかのプレッシャーがあるという。
ふーん。。。国が違っても人付き合いの大変さはどこも大して変わらんようです。
どこの家庭もどうしても子供よりも親が頑張る構図が出来上がるというのは物凄いわかるよね。
親が必死で友達や親せきに声をかけてクッキーを売りさばく絵が容易に思い浮かびます。
(これは去年のクリスマスにサンタさんのために焼いたクッキー)
妹も同じくその調子で売るつもりだったらしいのですが、そこで娘に一喝されたと教えてくれました。
「勝手に売らないで。これは、クッキーをいくつ売るかが目的じゃない。どうして売るのかを、相手に説明して納得してもらってから買ってもらわないと意味がない」と😅
小学生に諭される母。。。。
そのクッキーに関しての説明をする姪っ子の姿を動画で送ってくれました。
子供の顔出しなのでシェアできないのが残念です。
せっかくなので、彼女のスピーチの内容だけでも聞いてやってください。
「ガールズスカウトでは女性の能力や可能性、躍進を信じ、社会に貢献できる人になれるよう、様々な活動を続けている。
ガールズスカウトのクッキーは、ただのクッキーじゃない。これには女性の未来が詰まっている。
あなたが、そんな私たちのこれからを応援してくれたら、私はすごく嬉しい。」
(これをネイティブの英語でスピーチされると恐らく大人はタジタジになる)
小学生の女の子にこの言葉を投げかけられて、クッキーを買わない大人がいたら会ってみたい(笑)というか、そこに正座して一言申し上げたいくらいです。
この姪っ子の意識ってすごく大切だと思うのです。
単にお金を集めれば良いのではなく、そこに共感も同意も求めたい。
意外とこの基本を見逃してしまって、目先の利潤だけを追求してしまうのが大人かもしれません。
子供の方がしっかりしてるやん。。。
いや、私も痛い所を突かれたというか、頭を叩かれたというか、目が覚めたというか・・・
現在進行形で赤い羽根共同募金の延長期間真っただ中です。
「こどもワクワク食堂」も何か所かのお店のレジ横に募金箱の設置をお願いしました。
あまり入らないかもしれへんで~と先に言ってくれたお店さんもありましたが
私は中に入る金額ではなく、私達の活動を知っていただくチャンスになればと考えました。
募金箱にお金を入れなくても、「へぇ~ こども食堂があるんや~」と意識していただくだけでも十分なのです。
もちろん、ご寄付いただくととても嬉しいですが、知っていただくことも大切です。
小学生が教えてくれた資金集めの真意を赤い羽根の募金箱に託します。
ワクワクの募金箱以外にも他の居場所団体さんが置かれた募金箱もあるはずです。
どこかで見かけられたら、温かなお気持ちをよろしくお願いいたします。
子供の居場所の活動のために大切に使わせていただきます。
ちなみに、ワクワクの募金箱の設置場所
「北の椅子と」 兵庫区材木町1-2
「レコルト」 兵庫区大開通7-5-16
「ラロッタベーカリー」 中央区元町通2-4-5(南京町)
「ナンテコッタ」 兵庫区永沢町4-3-13
「ごはんや ゆたか」 兵庫区永沢町3-5-7
「あおいや」 中央区元町通4-2-25
「トーダイコーヒー」 兵庫区御崎町1-5-2
「ことり美容室」 兵庫区上沢通5-4-8
こうして書き連ねると私のテリトリーがバレバレです。
どこも素敵なお店です。
立ち寄っていただけると嬉しいです。
次回の「こどもワクワク食堂」は
2024年1月27日(土)12時~14時
場所 国際交流シェアハウス やどかり
神戸市兵庫区中道通2-2-11
(兵庫警察署南、新開地駅・湊川公園駅より徒歩約10分)
予定変更の場合はFacebook等でお知らせいたします。
カレーを一緒に頂きましょうね。
子供無料、大人500円プラス(お気持ちをお願いいたします)
お米やお菓子などお配りできそうです。エコバックをお持ちください。
月に一度ではありますが、
いつもの笑顔に会えることを私達も楽しみにしています。
なかなか、ゆっくりとお話ができる状況ではありませんが
「こどもワクワク食堂」はみんなの居場所として活動を続けています。
相談事などありましたら、遠慮なく個人的にご連絡をください。
私の力は微々たるものですが、あらゆるところに連絡を取りまくって対処方法を探します。
自転車で走れる範囲ならばお米を積んで駆けつけますからねっ!!
ダイジョウブ!! 何とかなるから。何とかするから。一人で抱え込まないでくださいよ!
お電話でのお問い合わせは070-5463-8902 まで
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