昨年、あきちゃんから素敵な本を借りて読みました。
フランスで100万部のベストセラーになり、その後、32言語に翻訳されたという作品です。
深く、深く、染み入る内容でした。
アメリカに住む妹も私と同じく乱読積読活字中毒者です。
いつだったか、彼女にもこの本を薦めていました。
今回、ニューヨークの図書館で英語訳を発見して借りてきたそうです。
装丁が違うと別の本みたいだね~
でも、この英語版の装丁も素敵です。
早速、読み始めて、すでに感動して泣きながら読んでいるようです。
妹が言うには「とてもキレイな英語💕 所々、韻をふんでいるような箇所もあって音がキレイ」
そう言われてみれば、日本語訳もとても優しくてきれいな文章だった記憶があります。
フランス語は読めないけれど、きっと美しいんだろうなぁ。
これはやはりこの本の持つパワーだと思いました。
何語に訳されても読む人の心に沁み込んでくるのは
言葉に託された作者の想いが伝わってくるからだと。
読みながら、その情景を思い浮かべて辛くないと言えば嘘になります。
私自身はそんな残酷で辛い体験をしたことがないけれど、登場人物の隣に寄り添うような文体が読者を引き寄せているのでしょう。
ビックリするくらいにスポンと感情移入できてしまうのは、きっとこの美しい文章のお陰なのだと妹のコメントで気がつきました。
国が違っても、言葉が違っても、「女性」として生きることの理不尽さと闘う彼女達の姿に勇気をもらいます。
本が好きです。
良い本に出会えるとそれだけで幸せです。
本は私を知らない世界に連れていってくれます。
体験したことのない世界を見せてくれます。
自分が選ぶ本って、傾向が似てくるので
時々はこうして誰かに薦められた本を読んで違うインパクトを楽しむのです。
次はどんな本に出会えるでしょうか。
次回の「こどもワクワク食堂」は
2024年1月27日(土)12時~14時
場所 国際交流シェアハウス やどかり
神戸市兵庫区中道通2-2-11
(兵庫警察署南、新開地駅・湊川公園駅より徒歩約10分)
予定変更の場合はFacebook等でお知らせいたします。
カレーを一緒に頂きましょうね。
子供無料、大人500円プラス(お気持ちをお願いいたします)
お米やお菓子などお配りできそうです。エコバックをお持ちください。
月に一度ではありますが、
いつもの笑顔に会えることを私達も楽しみにしています。
なかなか、ゆっくりとお話ができる状況ではありませんが
「こどもワクワク食堂」はみんなの居場所として活動を続けています。
相談事などありましたら、遠慮なく個人的にご連絡をください。
私の力は微々たるものですが、あらゆるところに連絡を取りまくって対処方法を探します。
自転車で走れる範囲ならばお米を積んで駆けつけますからねっ!!
ダイジョウブ!! 何とかなるから。何とかするから。一人で抱え込まないでくださいよ!
お電話でのお問い合わせは070-5463-8902 まで
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