12月9日。
今日は父の命日でした。
私はこども食堂の開催日だったので朝から走り回っていました。
走りながら父のことを思い出していました。
おとうさん、私は元気でがんばってるよ。
父の命日は9日なのですが、
私には前日の8日の方が感慨深い日なのです。
突然倒れてそのままお星様になった父が8日の夜までは元気でした。
父が生きていた最後の日。
私にとっては12月8日という日はとても意味のある日です。
私の洗礼名、無原罪のマリア様の祝日。
”トラトラトラ”で有名な真珠湾攻撃の日。
ジョンレノンの命日。
そして、父が生きていた最後の日。
毎年、この日と翌日の9日を感慨深く迎えます。
今日のこども食堂も父が生きていたら、きっと喜んでくれたことでしょう。
子供が大好きな人でした。
戦争経験者の父は多くは語りませんでしたが悲しい場面を多く観てきたようです。
食べる物が無くて死んでいったたくさんの命を想います。
今の日本は戦時中でもないのに十分な食事ができない子供達が存在します。
お店もいっぱいあって、店頭には物が溢れているはずなのに
唯一の食事が学校の給食だという子供が居ることを、私自身も自分が食堂を始めるまで知りませんでした。
かたや、利権にまみれた大人達の見苦しい姿は見るに堪えません。
日本はいつから、こんな矛盾した国になったのでしょうね。
父が生きていたら・・・きっと静かな怒りを見せたと思います。
政治の難しいことは私にはわからないけれど
少なくとも大人には子供の命を守る責任があるはずです。
微力ではありますが、私は「こども食堂」という活動を通じて子供達の命を守ります。
今日の「こどもワクワク食堂」も父が見守っていてくれたと思います。
父の命日にこども食堂を開催できました。
父から「がんばれ」と言われている気がします。
私はこれからも私のできることを続けます。
小さな小さな事かもしれませんが、それが積み重なっていつかプラスに転じることを願っています。
次回の「こどもワクワク食堂」は
2024年1月27日(土)12時~14時
場所 国際交流シェアハウス やどかり
神戸市兵庫区中道通2-2-11
(兵庫警察署南、新開地駅・湊川公園駅より徒歩約10分)
予定変更の場合はFacebook等でお知らせいたします。
カレーを一緒に頂きましょうね。
子供無料、大人500円プラス(お気持ちをお願いいたします)
お米やお菓子などお配りできそうです。エコバックをお持ちください。
月に一度ではありますが、
いつもの笑顔に会えることを私達も楽しみにしています。
なかなか、ゆっくりとお話ができる状況ではありませんが
「こどもワクワク食堂」はみんなの居場所として活動を続けています。
相談事などありましたら、遠慮なく個人的にご連絡をください。
私の力は微々たるものですが、あらゆるところに連絡を取りまくって対処方法を探します。
自転車で走れる範囲ならばお米を積んで駆けつけますからねっ!!
ダイジョウブ!! 何とかなるから。何とかするから。一人で抱え込まないでくださいよ!
お電話でのお問い合わせは070-5463-8902 まで
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