本が好きな友達がいます。
以前、私に西加奈子さんの「世が明ける」をぜひ読んで!と薦めてくれたのも彼女でした。
恐らく、個人的には手にとることがないジャンルだったと思われます。
ページをめくるのが怖い・・・と感じたことも初めてでした。
それでも読み進められたのは、きっと薦めてくれたのが彼女だったから。
私が今年読んで良かった本、ベスト3の中に「世が明ける」はランクインします。
心の奥の方にズシリと重く響く本でした。
「字は体を表す」と言います。
なるほど、その人が書く字を見ると何となくその人がわかります。
それと同じく、好んで読んでいる本でその人が見える気がします。
わたし?
だいたいはノホホンとした小説が多い気がします。
最近は不思議に選んだ本がご飯がらみのネタが多いのです。
今回、彼女が貸してくれたのはこちら。
「三つ編み」 レティシア・コロンバニ著 斉藤可津子訳
さて、怒涛の年末を走り切ったら、年明けには読む時間が確保できるのかしら?
早く読みたくてウズウズしています。
帯に書いてあるコメントで益々期待が高まります。
この本も、きっと彼女らしい選書なんだろうなと予感しています。
素直で明るい人です。
お仕事で世界のあちらこちらを回った経験をお持ちなので
自分の中の芯がぶれない人です。
私の知らない世界を教えてくれる人でもあります。
娘ほど歳が違うのに、私を気軽にランチに誘ってくれます。
「今度はどこの国のお料理が食べたいですか?」
彼女と一緒に行くランチは行ったことのない知らない国を想像させてくれて楽しいです。
今日、本の貸し借りを口実にランチをご一緒しました。
連れて行ってくれたのはパキスタン料理のお店です。
ずっと興味しんしんだったビリヤニを初めて頂きました。
これも友達が晩御飯に作っているのをインスタで見て
「ビリヤニ? それ、どんなご飯??」と思っていたのです。
この歳になっても”初めて”があることが嬉しくて楽しいですね。
初めましてのビリヤニは骨付きのマトンがゴロゴロ入っていてボリューム満点。
強いて言えば、日本の混ぜご飯や炊き込みご飯と似ているかもです。
香辛料がきいたスパイシーな香りと味はカレーとはまた違って食べやすかったです。
きっと色んな香辛料が入っていたのでしょう。
帰り道は体がホカホカしていました。
たぶん、誰かとランチに行くのは今年はこれが最後でしょう。
今年最後のランチは遠いパキスタンまで心を飛ばしました。
店主は流ちょうな日本語で気持ち良く迎えてくださいました。
お手伝いしている息子さんも親切で優しい接客でした。
私達がランチを食べている途中で、たぶん中近東の2人連れの男性が入って来たのですが
彼らとの会話が日本語だったので、ビックリしました。
「母国語で会話した方が早くない?」とこっそり彼女につぶやいたら
「いろんな言葉があるから同じような顔立ちでも通じないかもしれません」との答えでした。
世界は広いのですね・・・
神戸は様々な国のお料理を気軽に食べることができる街です。
次、彼女にこの本を返すタイミングではどこの国に連れて行ってくれるのやら?
それも楽しみにしながら、本を開くタイミングを待ちたいと思います。
早く読みたいぞ・・・!!!
次回の「こどもワクワク食堂」は
2023年1月28日(土)12時~14時
場所 国際交流シェアハウス やどかり
神戸市兵庫区中道通2-2-11
(兵庫警察署南、新開地駅・湊川公園駅より徒歩約10分)
予定変更の場合はFacebook等でお知らせいたします。
カレーを一緒に頂きましょうね。
子供無料、大人500円プラス(お気持ちをお願いいたします)
お米やお菓子などお配りできそうです。エコバックをお持ちください。
月に一度ではありますが、
いつもの笑顔に会えることを私達も楽しみにしています。
なかなか、ゆっくりとお話ができる状況ではありませんが
「こどもワクワク食堂」はみんなの居場所として活動を続けています。
相談事などありましたら、遠慮なく個人的にご連絡をください。
私の力は微々たるものですが、あらゆるところに連絡を取りまくって対処方法を探します。
自転車で走れる範囲ならばお米を積んで駆けつけますからねっ!!
ダイジョウブ!! 何とかなるから。何とかするから。一人で抱え込まないでくださいよ!
お電話でのお問い合わせは070-5463-8902 まで
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