忙しく動き回っている日々の中に時々はこんな時間が必要です。
大好きな本に囲まれて
ただただ、読みたい本に没頭する時間。
家にいると気が散るのです。
あそこ、掃除しなくちゃ・・・片づけなくちゃ・・・
そろそろご飯を作らなくちゃ・・・
あ~洗濯物、取り込まなくちゃ・・・
雑念の塊になるのです。
本に没頭できないの。
(ルーティンワーク満載なので致し方ない)
今日はお友達の智子さんにお願いして高砂にあるテントーフさんに連れて行ってもらいました。
時折、むしょうに行きたくなる不思議な場所です。
きっとこの場所に流れている時間が恋しくなるのです。
ゆっくり・・・ゆったり・・・のんびり・・・ボ~~~~ッとする時間。
お店に入って真っ先に手に取ったのは気になっていた絵本です。
なんでもかんでもはかることが大好きなおじさんのお話。
はかることならこの人に任せておけば安心!なんだけど、
はかることに必死でひょっとしたら大切なことを見逃しているかも?
そして、店主にお薦めをお聞きしたら、早速、この3冊を薦めてくださいました。
「その本は」
”お笑い芸人で芥川賞作家の又吉直樹と、大人気の絵本作家ヨシタケシンスケによる、
抱腹絶倒・感涙必至の本の旅”のキャッチに心惹かれて読みたかった本です。
面白くて、ホッコリできて、ちょっと疲れた時に開くと癒されそうです。
もう一度、ゆっくりと読みたい一冊です。
「どろぼうのどろぼん」 斎藤倫著
美しい文章に引き付けられるように一気読みしました!
何とも言えず温かい本です。
いつの間にかカサカサとささくれ立った心の隙間をそっと埋めてくれるような優しさがあります。
柔らかな挿絵も美しいです。
「新月の子どもたち」 こちらも斎藤倫さんの本でした。
実はずっと読みたかった本です。
この本はさすがに現場では読み切れなかったので買い求めて家に連れて帰ってきました。
さぁ・・・!!! やっと読める!!
超楽しみな一冊が手元にあるだけでこんなに幸せになる単純なワタシです。
本の方から呼びかけてきます。
「ねぇ、ねぇ、ワタシを読んで💕」
(え? 私、 変な人ですか? うん・・・変な人やと思います)
できることならば、寝袋を持ち込んで2,3日泊まり込みたい気分です。
それが叶わぬならば、時々、今日の様にフラリと訪れたい場所です。
ここに来ると自分でコーヒーを淹れます。
コーヒー豆をミルでのんびりと挽いて
挽いている間に漂うコーヒーの香りも楽しみます。
ペーパードリップでゆっくりと淹れるコーヒーの味は格別です。
自分で淹れたコーヒーをお供に
その時に座りたい場所を見つけて腰を落ち着けます。
コーヒーと一緒にトレーに持ってきたのは食べ放題のかっぱえびせん。
この時点で私の中の”働く”モードはすっかりとオフになります。
本に没頭していると、店主がお昼ご飯を運んで来てくださいます。
毎日、ご飯を作り続けている私にはこれも至福の時間です。
上げ膳、据え膳・・・それだけで贅沢な気分MAXです(まぁ、なんて単純)
食べ終わったら、本当は自分で食器を片付ける場所があるのですが
今日なんて、ホントに本に没頭しすぎて店主様がトレーを引き取りに来てくださったという・・・
動かなくてすいません~
大好きな本を好きなだけ読みながら
時々、また自分でお湯を沸かしてコーヒーのお代わりを入れてみたり、紅茶を選んだり。
そして、今日のだらだらコースにはスペシャルなサービスがついているのです!
何と贅沢な昼ビール💕
それもハートランドビールですわよ。
かっぱえびせんもちゃんとお代わりして、再び至福の時間です。
ビールの他にもハーゲンダッツのアイスクリームが冷凍庫にぎっしり用意されていて
レアな種類も選びたい放題です。
今日もしばらくどちらにするか迷いましたが・・・
やっぱり昼ビールの誘惑には勝てません。
窓の外は雨模様でしたが、そのお天気さえもが優しく感じられます。
自分でもわからないうちにずいぶんと疲れていたことに気づきます。
たまには充電しなくちゃね。
連れてきてくださった智子さんと次は桜の季節に~とお約束しました。
これから寒い季節になっていくというのに、気持ちはすでに満開の桜です。
本好きにはたまらない素敵な居場所です。
町家 Tentofu~絵本とアートのゆたかな日常カフェ~
次回の「こどもワクワク食堂」
2022年10月22日(土)12時~
(絵の本ひろばは11時~)
場所 国際交流シェアハウス やどかり
神戸市兵庫区中道通2-2-11
(兵庫警察署南、新開地駅・湊川公園駅より徒歩約10分)
予定変更の場合はFacebook等でお知らせいたします。
カレーを一緒に頂きましょうね。
子供無料、大人500円プラス(お気持ちをお願いいたします)
お米やお菓子などお配りできそうです。エコバックをお持ちください。
ハロウィンのちょびっと仮装もお楽しみください。
月に一度ではありますが、
いつもの笑顔に会えることを私達も楽しみにしています。
なかなか、ゆっくりとお話ができる状況ではありませんが
「こどもワクワク食堂」はみんなの居場所として活動を続けています。
相談事などありましたら、遠慮なく個人的にご連絡をください。
私の力は微々たるものですが、あらゆるところに連絡を取りまくって対処方法を探します。
自転車で走れる範囲ならばお米を積んで駆けつけますからねっ!!
ダイジョウブ!! 何とかなるから。何とかするから。一人で抱え込まないでくださいよ!
お電話でのお問い合わせは070-5463-8902 まで
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