研修会に紛れ込んできました | ネコのつぶやき

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「こどもワクワク食堂」に毎月、兵庫図書館のスタッフさんが絵本の読み聞かせに来てくださっています。

季節や行事に合わせた本などを毎回、重いのにたくさんお持ちくださいます。

その本の読み聞かせを聞いている時の子供達の後ろ姿が大好きです。

子供達の背中が”一生懸命”を体現してくれていて微笑ましいです。

 

 

 

 

今日はその一般的に私達が思っている”読み聞かせ”のスタイルとは全く違う絵本の楽しみ方を教えていただきました。

光栄なことに図書館の研修会に混ぜていただいたのです。

周りにいる方々は図書館のスタッフさん、他の区の図書館長さん、学校の図書室の司書の先生・・・

絵本や読み聞かせに関してはプロの皆様が勢揃いされていました。

そんなプロ集団の中にいて良かったのかしら???(と、今頃気後れしているワタシ・・・笑)

 

実はこの研修会へのお誘いを頂いた時、

あまり詳細を確認することなくお気楽に参加のお返事をしたのです。

(内容もあまり聞かなかった気がする・・・私らしいといえばワタシらしいですな)

 

 

 

 

 

講師の先生は「絵の本あれこれ研究家」という素敵な肩書をお持ちの加藤啓子さん。

初めましてだったのに、絵本が間にあるだけで

あっという間に会場にいる全員と打ち解けてしまうという不思議な絵本のパワーも体感しました。

 

 

読み聞かせはこれからも大切にしていきたい日本の文化です。

個人的にも去年、須磨寺であった「絵本寺ピー」に参加して読み聞かせで聞く絵本の楽しさに目覚めました。
読み聞かせには自分でページをめくって、自分で読み進める方法とは違う魅力があります。

 

読んでくださる方の声や抑揚やページをめくるスピードでも

同じ絵本が全く違うお話のように感じることもあります。

読み聞かせの文化・・・大事です。

 

 

 

 

 

ところが、今日の研修の内容は私達が持っている既成概念を裏返すほどの威力がありました。

 

本が好きな子は放っておいても読むのでいいのです。

本を読まない子、図書館に行かない子、行けない子にどんな風に接してたら良いのでしょうか?
そして、本の好きな子も本当に楽しい読み方をしているのでしょうか?

 

加藤さんのお話にはヒントがたくさんありました。

 

私もこれまでひょっとしたら絵本に対してとても失礼な扱いをしていたのかもしれないと

胸に手を当てて考えてしまいました。

 

 

読ませよう・・・としていなかったかな?

”この部分を読み取れ”・・・・と無意識に強制していたかも?

あ”~~~~!!!! 反省点が続々と思い出されて切なくなりました。

子供達よ・・・ごめんなさい・・・

 

 

まぁ、いいねん。

こんなに楽しい絵本との触れ合い方があることを知れただけでも良かったです。

この先、絵本と出会った時にはもう少し違ったご挨拶ができますように。

 

 

 

 

 

そして、本日の研修会には実習もあったのです。

「展面台」という絵本を並べる台を作る!という工作タイム。

 

こちら、去年の11月に御崎公園であった「みんなの青空図書館」で大活躍していた台です。

 

へぇ~~~ こんな風に作るんだ。。。。

最初に考えた人、天才!

段ボール製で折りたためるので軽くて丈夫でとっても便利です。

この展面台が学校や施設で大活躍して子供達の笑顔が増えたら嬉しいです。

 

 

 

 

あっという間の数時間。

いや~ホンマに楽しかったです。

目からウロコがボロボロ落ちる音が聞こえそうなくらいの衝撃もありましたが

またひとつ、私の世界を広げてくださってありがとうございます!

 

 

「こどもワクワク食堂」でもできそうな取り組みです。

なっちゃんの作業所にもご相談に行ってみましょうね。

絵本の今までとは違う魅力を感じてもらいたいものです。

 

 

「絵の本あれこれ研究家」 加藤啓子さん

(ウィキペディアで検索できるような方に出会ってしまってまたビックリ)

 

 

 

 

次回の「こどもワクワク食堂」

2022年8月27日(土)12時~

場所 国際交流シェアハウス やどかり

神戸市兵庫区中道通2-2-11
(兵庫警察署南、新開地駅・湊川公園駅より徒歩約10分)
予定変更の場合はFacebook等でお知らせいたします。
カレーを一緒に頂きましょうね。
子供無料、大人500円プラス(お気持ちをお願いいたします)
お米やお菓子などお配りできそうです。エコバックをお持ちください。

 

 

 

いつもの笑顔に会えることを私達も楽しみにしています。

なかなか、ゆっくりとお話ができる状況ではありませんが

「こどもワクワク食堂」はみんなの居場所として活動を続けています。

相談事などありましたら、遠慮なく個人的にご連絡をください。

私の力は微々たるものですが、あらゆるところに連絡を取りまくって対処方法を探します。

自転車で走れる範囲ならばお米を積んで駆けつけますからねっ!!

ダイジョウブ!! 何とかなるから。何とかするから。一人で抱え込まないでくださいよ!

お電話でのお問い合わせは070-5463-8902 まで

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