「こどもワクワク食堂」を始めて7年が経ちました。
その間、たくさんの子供達や家族と出会いました。
初めて来た頃はベビーカーに乗ってミルクを飲んでいた子が
最近は一人で座って一人でカレーを食べています。
「おかわり!」って言いながら(笑)
よそのお家の子供であっても
その成長を一緒に見守ることができるって幸せなことです。
月に一度の食堂が何の足しになる?と言われたこともありました。
月に一度、お腹いっぱいになっても仕方ないじゃん・・・・
本気だったら毎週とかできるんと違うん?
そんなもん、言われなくてもわかってるし。。。。
十分でないことは承知の上で続けてきました。
お腹が空いている子が毎日、満たされるわけではありません。
生活が辛いご家庭が楽になるわけでもありません。
私達が続けていることは本当に微々たることです。
それでも、続けてきました。
コロナ禍で会場が使えない時は公園でおすそ分け会を続けました。
いつもの笑顔に再会できた時の嬉しさは今でも忘れません。
続けてきて思うことがあります。
月に一度の食堂であっても、おすそ分け会であっても
「こどもワクワク食堂」に来ることでいつもの笑顔に出会えます。
月に一度、カレーだけのメニューかもしれないけど
「みんなで食べたらおいしいね!」の想いを共有できます。
そこでお腹いっぱい食べて、お土産もいっぱい貰って帰る事が一番大事な目的なのだけれど
それだけでは無い気がするのです。
「こどもワクワク食堂」に行けば、誰かに会える。
名前は知らないけど、いつもおかわりを入れてくれるおばちゃんがいる。
いつも同じ親子と隣同士のテーブルになる。
そんな緩い関係が大事なのかなと思います。
「こどもワクワク食堂」にも毎日ちゃんとご飯を食べることができない子が来ているかもしれません。
日々の生活に必死なご家庭もあるかもしれません。
いろんな事情で家族そろっての食事が難しい家庭もあるでしょう。
私にはその全てをサポートできるような力はありません。
力はありませんが、後ろからそっと支えることはできると思っています。
人はそれぞれの人生を自分で歩いていくことができる力を神様から頂いています。
こけそうになっても、座り込んでしまうことがあっても
きっと自分の力で歩ききることができるのですよ。
それでも、途中で誰かが手を添えてくれたり、背中を押してくれたりすると
辛くても、もう少しがんばろ・・・という気持ちも沸いてきます。
神様は人に「支えあうこと」も学べと言われているようです。
「こどもワクワク食堂」はみんなの居場所になってきました。
誰もがホッとできる場所でありたいと願っています。
私たち、ボランティアにとっても大切な居場所です。
これからもできることをコツコツと続けて参ります。
次回の「こどもワクワク食堂」
2022年11月26日(土)12時~
場所 国際交流シェアハウス やどかり
神戸市兵庫区中道通2-2-11
(兵庫警察署南、新開地駅・湊川公園駅より徒歩約10分)
予定変更の場合はFacebook等でお知らせいたします。
カレーを一緒に頂きましょうね。
子供無料、大人500円プラス(お気持ちをお願いいたします)
お米やお菓子などお配りできそうです。エコバックをお持ちください。
月に一度ではありますが、
いつもの笑顔に会えることを私達も楽しみにしています。
なかなか、ゆっくりとお話ができる状況ではありませんが
「こどもワクワク食堂」はみんなの居場所として活動を続けています。
相談事などありましたら、遠慮なく個人的にご連絡をください。
私の力は微々たるものですが、あらゆるところに連絡を取りまくって対処方法を探します。
自転車で走れる範囲ならばお米を積んで駆けつけますからねっ!!
ダイジョウブ!! 何とかなるから。何とかするから。一人で抱え込まないでくださいよ!
お電話でのお問い合わせは070-5463-8902 まで
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