昨日、某大学のオンライン授業の時間に子供食堂のことをお話する機会を頂きました。
家に帰ったら早々に感想文と質問がエクセルのデータで着信していてビックリしました。
感想文を読みながら、学生さん達が素直な気持ちで一生懸命に聞いてくださっていたことを感じて
感激してしまいました。
その中で、オンラインの難しさも痛感することになりました。
リアルでお話していたら、
その場で感想と質問をお受けできていたら
私の言葉足らずな部分を補足できていたかもしれません。
そうなの。
言葉が足らなかったな~と反省する箇所を発見したのですよ。
もう一度、今度はリアルでお会いしてその部分を補足したいくらいです・・・・
「ご飯の時間はお腹だけじゃなくて、心も一杯にする時間なのよ」
と常々申し上げております。
子供の孤食が気になって立ち上げた”こどもワクワク食堂”です。
”みんなで食べたらおいしいね!”を体感できたらいいなぁと願いながら活動を続けています。
学生さんの感想文の中に気になる文章を見つけました。
「子供の頃からの家庭環境が大切だと思いました」
そうか。
私の言い方では家で一緒に食べる時間が必要と受け取られたのね。
それはそうやねんけどね。
ごめんね。私の言葉が足らなかったのよね。
その場で補足できなかったことを悔やみます。
今のご時世、物理的に子供と一緒にご飯を食べることができない親がたくさんおられます。
気持ちは一緒にいたくてもお仕事の帰りが遅かったりして仕方のない人達です。
夜勤の方も残業の方もおられるでしょう。
物理的に無理な人達を責める言葉ではないことを一言添えたいです。
私はお腹も心も満たす役目は親でなくてもできると思っています。
もちろん、親であることに越したことはありませんが親に限定してしまうのは危険です。
「私は一緒に食べてあげられない・・・」と自分を責めてしまうママがいたら辛い。。。。
隣のおばちゃんを頼ってください。
子供食堂の存在を活用してください。
お腹も心も満たす役目は他人でもできます。
その子が拠り所とする場所は何か所もあっていいのです。
家以外の場所もあっていいのです。
その子の存在をちゃんと認めてあげる役目は他人でもいいのです。
その日、学校であったこと、楽しかったこと、悲しかったこと、これから先の事などなど
子供達の気持ちを受け止める役目は私たちにも代わりができます。
もちろん、親としての責任はありますが
家庭環境も大事かもしれませんが
今の世の中、あまりにも親に負荷をかけすぎているように思えてなりません。
パパやママも他人であっても隣のおばちゃんを頼ればいいと思うのです。
子供はたくさんの人の手を借りて育っていくものです。
ママがひとりで頑張らなくてもいいのです。
見渡したら、きっと手伝ってくれる誰かの笑顔が見えます。
「こどもワクワク食堂」はお腹も心もいっぱいにできる場所でありたいと願っています。
食堂のみんなで子供達の成長を一緒に喜びたいと願っています。
困ったことがあったら一緒に考えたらいいのです。
地域の誰もが”居てもいい場所”になれますように。
みんなで子供達を見守ることができますように。
月に一度ではありますが、
いつもの笑顔に会えることを私達も楽しみにしています。
なかなか、ゆっくりとお話ができる状況ではありませんが
「こどもワクワク食堂」はみんなの居場所として活動を続けています。
相談事などありましたら、遠慮なく個人的にご連絡をください。
私の力は微々たるものですが、あらゆるところに連絡を取りまくって対処方法を探します。
自転車で走れる範囲ならばお米を積んで駆けつけますからねっ!!
ダイジョウブ!! 何とかなるから。何とかするから。一人で抱え込まないでくださいよ!
お電話でのお問い合わせは070-5463-8902 まで
メールのお申し込みはこちらまで →☆お申込みフォーム☆
「こどもワクワク食堂」今後の予定(変更する場合があります)
2021年6月26日(土)12時~
場所 国際交流シェアハウス やどかり
神戸市兵庫区中道通2-2-11
(兵庫警察署南、新開地駅・湊川公園駅より徒歩約10分)
予定変更の場合はFacebook等でお知らせいたします。
カレーを一緒に頂きましょうね。
子供無料、大人500円プラス(お気持ちをお願いいたします)
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