昨日のお茶会途中の出来事です。
お茶会のためにお借りしている教会の園庭には近所の保育所の子供達が遊びにきます。
小さい子供達の笑い声はそれだけでほのぼのとした気持ちになります。
用事で園庭に出た私に小さな女の子が近寄ってきました。
にっこりと微笑んだ彼女は私に問いかけました。
「私の名前はね、〇〇☆☆よ。
あなたのお名前は?」
一瞬、ドキッとしました。
4歳くらい?
そんな小さな女の子からの想定外の質問でした。
瞬間的に本名で答えるべきか、適当に答えるべきか・・・悩みました。
私の顔をまっすぐに見つめるキラキラした瞳がありました。
「こんにちは、 初めまして。
私の名前はえのもとのりこと言います。
どうぞ、よろしく。」
(大人同士の自己紹介みたいだな~と思いつつ)
私の名前を聞いた彼女が何と言ったと思います?
彼女はにこやかに微笑んで言いました。
「のりこちゃん・・・って言うのね。よろしくね。」
もうね、おばちゃんは悶絶しそうなくらいに感動してしまいましたよ。
孫のような女の子が私のことをサラッと「のりこちゃん」と呼んでくれたのですから。
なんて、かわいいんでしょうね。
その後、彼女は私の真珠のペンダントを
「きれいね💕」と褒めてくれて
私のお気に入りのピンクのワンピースを
「私もそんなドレスが着てみたいわ💕」
と称賛してくれました。
彼女の家庭環境が見えるようでした。
☆☆ちゃんって言うのね? かわいいね。
一緒に遊んでくれる?
彼女の周りにいる人達は、そんな優しい会話をする人達なのでしょう。
「こんにちは」ってご挨拶ができるだけでも凄いなぁと思うくらいの年頃の子なのに
大人顔負けのコミュニケーションができる彼女を育てているママに会ってみたい(笑)
このキラキラした瞳を持つ小さなレディが大人になった時にまた会ってみたいな。
その時も同じようにご挨拶してくれるでしょうか。
「のりこちゃんって言うのね」って。
一日経って思い出しても幸せな幸せな気持ちになれる出来事でした。
☆☆ちゃん、優しい言葉をありがとうね。
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2020年7月25日(土)11時~13時頃まで
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