ONE OK ROCK | Nobody's Home Live
この子達、最近のお気に入りですのよ。むっちゃいい感じやん?
昨日は「こどもワクワク食堂」も参加している”兵庫こども食堂ネットワーク”が主催するシンポジウムがありました。
”こども食堂のこれまで~今~これから” というサブタイトルが表す通り
ブームのようにあちらこちらに出来上がっている子供食堂のこれからを
みんなで考えようという集まりでした。
第一部はこども食堂版0円キッチン!
各食堂のスタッフさんが協賛者から提供していただいた食材を使ってのお料理の数々の試食会でした。
”試食会”と言われていたので、ちょびっとずつ味見をさせていただくのかと思いきや
お皿いっぱいに色とりどりのおかずが盛り付けられていてビックリでした。
作ってくださった皆様、ありがとうございます💕
いつも作る側なので作っていただいたお食事を頂くのも新鮮な感動でした。
「こどもワクワク食堂」でメニューを考える時も同じですが
提供してくださった方々のお顔を思い浮かべながら
その食材をどんな形で調理していくのか?
無駄なく使いきるためにはどんなメニューが適切なのか?
食べてもらう人に美味しく召し上がっていただくためにはどんな形がいいのか?
そんなことを考えながら食材のひとつ、ひとつを大切に使わせていただきます。
今日頂いたおかずの数々にも作られた皆様の想いが感じられました。
提供する側から提供される側に回った時に受け取るモノを改めて確認できたような気がします。
”愛”は伝わるのです。
それを確信できて、この試食会に参加させていただけたことを光栄に思いました。
午後からのシンポジウムでは私も子供食堂の事例紹介ということでお話するお時間を頂戴いたしました。
他の発表者さん達からもご自身の食堂に対する思いや子供達への気持ちがストレートに伝わってきて
それぞれに味のある食堂運営の実情をお聞かせいただきました。
”子供食堂”に正しい形はありません。
見本にする形も無いと思います。
その地域に必要な食堂の形はそれこそ様々です。
規模の大小も関係無いと感じました。
それぞれの食堂がそれぞれの方法で子供達や地域に向けて発信するエネルギーは
今の日本の社会がどこかで置き去りにしてしまっていた思いやりや優しさを改めて思い出させてくれるものです。
私が発信したキーワードは”緩く繋がる”
ガチな近所付き合いは鬱陶しいけれど、
何となく見守れる、何となく気にしてもらっている~そんな緩い付き合い方を子供食堂で再発見していただきたいものです。
そんな緩いつながりの中で
「こどもワクワク食堂」はたくさんの方の応援をいただいて
子供達に生の大人の生きる姿を伝えていきたいと思っています。
世の中には色んな大人が生きていること。
いろんな職業があること。(いろんな方法でご飯を食べている人がいること)
様々な生き方があること。
そこで子供達が”こんな大人になりたい””こんな生き方ができたら素敵”~
そんなロールモデルをたくさん提示していきたいと考えています。
子供達の周りにいる大人がみんなロールモデルになるはずです。
逆に大人が「誰かのロールモデルにされるかも?」の意識で生きていくと世の中、もっと楽しくなりそうでしょ?
大人になんてなりたくないや・・・と感じている子供達に
「大人になって、本気で取り組んだらこんなに素敵なことができちゃうんだよ!」ということを伝えたいものです。
シンポジウムには「こどもワクワク食堂」で一緒に活動してくださっている皆様もお越しくださいました。
ドキドキして声がひっくり返って過呼吸になりそうなほど緊張しましたが
皆様がニコニコして聴いてくださっている姿を確認したら落ち着きました。
スピーチも無事に着地できたようでひと安心です。
迷走しなくて良かった・・・・
私がお話したことが、どなたかの参考になっていれば嬉しいです。
発表のチャンスを頂けたことに感謝いたします。
3月の「こどもワクワク食堂」のご案内
3月9日(土)10時~14時 「一緒に宿題しよう会」子供のみ参加可、ランチつき、無料
3月23日(土)12時開店「こどもワクワク食堂」 子供無料、大人500円
次回の「障害者のママ達のお話お茶会」は3月15日(金)10時~です。
「障害者のママ達のお話お茶会」のお申し込みは
070-5463-8902 まで
「お茶会に行きたいです」とお電話ください。
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