家族になろうよ
いいお天気の日曜日でした。
お墓参りに行った後はそのまま三木山森林公園へ。
広い広い芝生広場でお茶を飲みながら、ボ~~~ッと過ごしておりました。
ここは我が家の庭のような場所です。
子供達が小さい頃は毎週のようにお弁当を持って出かけてきました。
その頃の子供達の姿をそのままそこに見るような光景があちらこちらに。
小川で服をビショビショに濡らしながら小エビを採っている少年達。
虫取り網を振り回してバッタ採りに勤しむ若いパパと息子君。
小学生だった息子達の姿が重なります。
ついこの間のことのように思えるのに
もう、すっかり遠い昔の風景です。
あの頃のワタシに「よく、がんばりました!」のハナマルを自分でつけてあげましょうね。
とにかく必死だったあの頃のワタシの姿が懐かしく蘇りました。
この芝生の上でのなんてことない時間が
貴重なリセットタイムになったのです。
昨日は午前中はシンギングボウルの音浴会を満喫しました。
お開きをして早々に向かった先は和田岬のノエビアスタジアムです。
ラグビージャパンリーグの神戸製鋼とNECの試合を観戦するためでした。
本当は音浴会の後、ゆっくりとお茶でも頂きつつ感想のシェアもしたかったのですが
妙なタイミングでラグビーの試合が重なってしまいました。
実はね、昨日、妙な感覚を味わったのですよ。
シンギングボウルの音浴会で言ってみれば”現世と離れた場所”にちょっとだけ行っておりました(笑)
本来ならば、その余韻を大切にしながら午後をユルリと過ごすべきだったのだと思うのです。。。
ところが、スケジュールが押していたので
どちらかというと、いつも以上に”ぼーーーー”っとした状態でスタジアムに向かったのです。
その時はまだ気がついていませんでした。
試合が始まり、スタジアムが大歓声に包まれていた頃、
非常に奇妙な感覚に襲われました
今、このスタジアムでこの試合を観ている私がここにいるのに
心はどこか遠くに飛んでいってる感じ。。。。
うまく説明できませんが。
今、自分の目が見ている景色が現実であることに意識を向けるまでに
しばらくの時間が必要でした。
”ワタシ”という人間はスタジアムに足をつけて存在しているのだけれど
その”ワタシ”に自分自身の意識を戻す必要性を感じたという変な感覚。
「今から、私はこのラグビーの試合を観るねんで!!」と自分に言い聞かせるみたいな(笑)
スケジュールを組んだ時は単純に物理的な移動手段しか考えておりませんでしたよ(当然ですが)
12時に音浴会を終えたら、そのままスタジアムに直行すれば間に合うよね~みたいな。
ところが、現実には意識が行動についていかなかったみたいですね。。。。
体はスタジアムに到着したけど、気持ちは音浴会の会場に留まっていたかった~
幽体離脱みたいだな。。。と自分で笑いそうになりました。
”心ここに有らず”とは正に昨日の私のことを言うのでしょう。
きっと心は音浴会の余韻に浸っていたかったのです。
午後の時間をかけて、ゆっくりと現実に戻っていれば
自分で「あれ~???」って思わなくても良かったんでしょうね。
ところで、無理やりに現実に引き戻して観戦した試合は
素晴らしく楽しい内容でした。
昨日は奇しくも、名スタンドオフだった平尾誠二さんの命日でした。
スタンドのどこかで平尾さんもきっとニコニコしながら試合運びを見守っておられたことでしょう。
そんなこんなで昨夜はすっかり疲れ果てて寝てしまいました。
今日の芝生の上の休憩でやっと通常モードに戻れた気がします。
不思議な感覚やったなぁ。
面白いなぁ。
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