いのちの歌 / 竹内まりや
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子供が小さい頃には特に感じること。
当たり前なんだけど、独身の時は普通にできていたことができなくなる。。。
単純な話、キレイなお洋服を着ること(子育て中はジャージが制服みたいでしょ?笑)
夜、お酒を飲みに出かけること
オシャレなレストランに出かけること(ファミレスが精一杯)
他にも色々、あるでしょうが
まぁ、ほぼほぼ、子供が大きくなるにつれ、徐々に”できること”に復活するのが普通です。
ところが、障害を持つ子供を育てていると
なかなかその”復活する日”がやってこなかったりするわけです。
ここからは、別に愚痴ではなくて
私自身が改めて「そういえば、できないよね?」と気づいたことです。
これって、ひょっとしたら、世間一般の人は気づいていないかもしれません。
そして、私達、”障害者を育てている側”も特別、気にもせずスルーしているのかもしれません。
障害者を育てているとたぶんできない・・・というか、難しいかもしれないこと。
*電車やバスなどの公共機関を使うこと
最近はずいぶんとヘルパーさん達とお出かけする姿を見かけるようになりましたが
多動だったり、大きな声を出したりするのでなかなか難しい場合もありです。
*旅行に行くこと
養護学校に通う子供が学校主催のお泊り旅行に出かけている間に
残った家族で旅行に行く・・・というのも良く聞く話です。
これは、別にその子を邪険にするとか、仲間外れにするとかの次元ではなくて
単純に一緒だと種々の制限が出てくるので致し方なく・・・というヤツです。
*普通のレストランや料理屋さんに食事に行く事
じっとしていなかったり、車いすだったり、理由は様々ですがこれもなかなか難しいことが多いかも?
*映画、コンサート、ライブなど人がたくさん集まる所に出かけること
本人が人混みを嫌ったりする場合も多々ありです。
障害の程度やその子の性格などでみんなができないわけではありませんが
難しいかも?って感じることは考えてみると結構あったりするものですね。
親の考え方もあるので対応は色々だとは思いますが
ハードルが高いことは否めません。
そこで、できるかできないかは横に置いておいて・・・・
私自身の”自分の感じ方”を振り返ってみたのです。
できないことが悔しいとか、悲しいとか、辛いとかは全く思ったことがありません。
それよりも、「そこに行こう」という発想に至らない・・・・!
それは、諦める~という感覚とも違うのですよ。
諦めるってのは、まず、”何かしたいこと”があって、それを諦めるわけでしょ?
”諦める”以前の問題な訳。。。。。
要するに”考えもしないこと”なのですよ。
考えもしていないから、別にそれが出来なくても悔しくないし、悲しくもないの。
ある日、誰かから指摘されてやっと気がつくというこののん気なワタシ(笑)
「あ~ そう言われると、行けてないよね?」ってな感じです。
でも、そこでも別に行けない自分を卑下することもなくスルーできるほどに意識の外の問題なのです。
なぜ、自分の意識をこんな風に分析する気持ちになったかと言うと・・・
「できない」「無理」って自分が勝手に思い込んでいただけかもしれないって
ふと気がついたからなのです。
「できない」「無理」の思いの裏には
”これをすることで誰かに迷惑をかけちゃうかも”っていう思いがあったのかもしれないです。
ここからの話は今月の「障害者のママ達のお話お茶会」でもシェアしようと思っているのですが
「できない」って思っているのは自分が勝手に決めてるだけなの。
意外と勇気を出して、ビビりながらでもいいから恐る恐る一歩を踏み出してみると
案外、世間は優しかったりするもんです(;^_^A
迷惑かも・・・って思いながら動くから迷惑になるんだな。。。
邪魔かも・・・って思いながら行くから邪魔者みたいな気がするんだな。。。
別に悪いことするわけじゃないんだからコソコソする必要ないのにね~笑
なに、ちっちゃくなってたんだろ???笑笑笑
以前にもブログに書いた”障害者と健常者の壁”は
私が勝手に作ってたのかもしれない!!
この日曜日、なっちゃんと二人でコンサートに出かけることになりました。
なっちゃん、お初のライブ参戦です!
こんな日が来るなんて夢にも思っていませんでした。
私の心が緩んだら、今までできないって思い込んでたことができちゃった。。。
なんか、わかんないけど、嬉しいな(*^o^*)
お茶会の時にコンサートのご報告もできそうです(*´ω`*)
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瞑想中・・・迷走?