ネコのお彼岸 | ネコのつぶやき

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会いたい人はいますか?
もう一度会いたい・・・でも、もう会えない人・・・
そんな人達を思い出すモクレンの花です。


◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇


お彼岸ですね。
先日、お墓参りに行ってきました。
私は宗教が違うので「彼岸」の意味合いを詳しくはわかりませんが、
あの世の人達に想いを馳せる気持ちは大切にしたいなと思います。



ネコにも彼岸があるのかな? 




シルバが虹の橋を渡って早や4カ月が過ぎました

もう4か月・・・まだ4カ月・・・
我が家にはまだ4ニャンがいるので、他のペットを亡くした方に比べると喪失感はマシなのかもしれません。
(何を基準にするのかも微妙なところですが・・・なんせ、気持ちなもんで)


それでも、ふとシルバの姿を探してしまう時があります。




あ・・・いないんだった・・・・



幸いなことに、去年の8月に我が家の家族に仲間入りした2匹の黒猫兄妹の男の子の方が(ルナです)性格もしぐさもシルバに似ています。
高いところに登れないドン臭いところなんて・・・そっくり(^▽^;)

4ニャンの世話に気持ちを紛らわせながら過ごしている私です。

お彼岸なので、久しぶりにシルバの写真を探してみました。
一緒に思い出をたどっていただけますか?





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まだシルバが外猫だったころの写真です。
シッポだけが黒い真っ白のネコがママです。
とても賢い子で、上手に子育てをする子でした。
実はマロンも彼女の産んだ子です。 シルバとマロンはパパ違いの姉弟です。
このシルバの兄弟達もいつの間にか姿を見なくなりました。
外猫の悲しい宿命です。






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小さい頃のシルバ。
彼はテレビを見る子でした。
ちっちゃいなぁ。 かわいいなぁ。







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アンモニャイト・シルバ。
外猫にしては珍しくフワフワの毛がキレイでした。
恐らく、何代か前に洋ネコの血が混じっているのでしょう。
ノルウェー・ジャン・フォレストキャットみたい? 







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外でしばらく暮らしていた経験があるので、人間の食べ物の味を知っています。
食卓でおいしそうな匂いがすると、いつもクンクンと鼻を動かしながら”お座り!”してました。
カリカリ以外にも食べたい物があったんだろうな。
食べさせてやれば良かった・・・・(涙)






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外猫だと絶対にこんな姿では寝られません。
彼は家ネコになるべくして産まれてきたような性格の子でした。
名前を呼んだら走ってくるし、人間の言葉はだいたい理解していたし。
犬みたいな性格のネコでした(#⌒∇⌒#)ゞ






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シルバは末っ子君の弟のような存在でした。
事あるごとに「抱っこ」とせがんで末っ子君に抱っこしてもらっていました。







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時々登場する写真です。
私の大好きな一枚。。。後ろ姿にお互いの信頼感が感じられません?
「ボクは兄ちゃんの隣がいいです」
シルバの声が聞こえてきそうです。







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思い出をたどり始めるとキリがありませんね。

2年半くらいしか一緒にいなかったのに
その存在はとてもとても大きなものでした。

おとなしい子でした。 かわいい性格の子でした。 
とてもいい子でした。
ネコにあるまじきドン臭さでした。
机の端を歩いていて足を踏み外しました。
高いところに登れませんでした。

そんなシルバが大好きでした。






シルバ、虹の橋の向こうの住み心地はどうですか?
寂しかったら、こっちに帰ってきていいんだよ。
ママはやっぱりシルバがいないと寂しいよ。

でもね・・・何だかいつも一緒にいてくれているような気がするの。

シルバ、ママはがんばるからね。
ちゃんと見ていていね。
ママ達の事、見守っててね。




もう一度会いたいよ。 シルバ。。。。。








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最後までお付き合いくださってありがとうございます。

外ネコだったシルバとも縁があって我が家の家族になりました。
ペットショップに行ってペットと出会うのも縁だとは思います。
でも、もしよろしければ、
ペットショップに行く前にお住まいの自治体にある動物譲渡団体にお問い合わせください。
あなたの家族になるために待っている子に会えるかもしれません。 

日本ではまだまだ”安楽死”という名のもとに小さな命が毎日消えていっています。
全ての子を助けることは無理かもしれません。
でも、その中の何匹かでも幸せな家族の元で、幸せなネコ生、犬生を送ることができますように。

ペットを飼うということは、単純に「かわいい」だけの気持ちでは無理だと思います。
その子の命を預かるという覚悟を持って、その子との時間を大切にしてください。
シルバは2歳半という短い時間でしたが、その2年半の時間を彼らしく精一杯に生きてくれたと感じています。

日本から悲しい最期を迎える子が少しでも減りますように。
そのうち、処分場そのものが必要なくなる世の中になりますように。


シルバの残してくれた温かな思い出と共に、
私達の一番身近で生きている小さな命のためにも祈ります。