我が家の末っ子のシルバ君です。
生後5ヶ月位でしょうか?
とても人懐こい男の子です。
家ネコになったからにはこちらも飼い主の義務を果たさねばなりませぬ。。。
彼にはちょっとかわいそうでしたが今日去勢手術をお願いしてきました。
昨夜の晩ご飯の後は何も食べさせず、何も飲ませず。
(人間の手術前と一緒です)
大食漢の彼にはそこから始まった試練の時。
モモちゃんとマロンのご飯を横取りしないように彼だけをケージに放り込みました。
”ボク、何も悪いことしてないやん”
”ママ、お腹すいたし・・・”
”出せ~ 出せ~ だ~し~て~~~~”
そのうち泣きつかれて(?)寝てしまいました。
何だかいじらしい。。。。
キャリーに移して獣医さんに連れて行きました。
”なに? ボク、何も聞いてないし?”
”嫌だ!! 一緒に帰る!!!!”
ニャーニャー泣き叫ぶ声に後ろ髪を引かれる思いで獣医さんを後にしました。
モモちゃん達の避妊手術は一泊お泊りでしたが、男の子は日帰りで済むそうです。
6時過ぎ、お迎えに行きました。
「おとなしかったで(^-^)/」と先生がキャリーを持ってきてくださいました。
「シルバ、よく頑張ったね♪」
”にゃ・・・・”
「お!やっと鳴いたな。ずっと静かやってんで」
この子、私の声がちゃんとわかってる?
ママだってわかって返事してくれてる?
ごめんね。 痛い思いさせたね。 怖かったね。 疲れたね。
家に帰ってからが、さぁ大変!
ずっと私の足元にまとわりついて離れようとしません。
”ママ! 抱っこして!!”
ふと子供達が小さかった頃を思い出しました。
風邪をひいて熱を出した時、手を握ってやったり、抱っこしてやると安心して眠りについた幼い頃。
ギュッとしがみつく小さな手が愛おしかった記憶が蘇ってきました。
ネコも一緒。
きっととても不安だったのでしょう。
今、私の膝の上でスヤスヤ眠るシルバの体をなでながら子供達が小さかった頃の思い出が走馬灯のように私の中を巡りました。