巫(かんなぎ) 紗妃です。
最近はずっと図書館の本を読みふけっていました。
今度は冒険の物語ではなく、自分と向き合うための本です。
ここ数年、聞かれるようになったHSP(Highly sensitive person)。
要するに繊細さを特質として持っている人のことですが、私は敢えて情報を得ることを避けていました。
理由はいくつかあります。
「これ以上『普通』から逸脱したくない」という気持ちが強かったですし、どこかで「当てはまったら自分の自由がなくなる」という恐怖心もありました。
(この恐れは「皆と違ったから自由を奪われた」という過去の経験から。詳細は本題から外れるので割愛)
この特性を言い訳にしたくない(しそうだな)と思っていました。
あと、これは私が天邪鬼なだけなのですが…
数年前にHSPを知るきっかけになった人のところで「普通でない自分でありたい」という願望や憧れから「自分もそう」と盛り上がっているのを見てドン引きした、というのもあります。
もちろん、本当に悩んでいる人が「それは特質」と知って救われて…というのも大いにあると思いますが、そうまでして群れたいのか…と、当時は自分への有益さよりも、コミュニティの歪みに対する気持ちが先立って意図して遠ざかっていました。
が、自分の生き辛さは相変わらず横たわっているし、何なら最近はますます酷くなるばかり。
これはそろそろ本気で向き合わないとまずいぞ、と重い腰を上げたのでした。
人の目は(なくても)気になって記事が書けなくなることしょっちゅうだし、人の多いところは思いきり避けたいし、人の言うことを深く受け止めすぎ、感じすぎて疲れること数知れず…
避ける、ということは逆に自分の関心や問題がそこにあると言いますが、本を読んだらもうドンピシャで、これは認めざるを得ないなあと思いました。
もちろん、全てが当てはまる訳ではないし、そこは大いに個人差アリな側面もあるのですが、「そういう特質として研究、発表されている」というエビデンスを見せられると、安心しますね。
(本では心理学の論文の引用や脳の仕組みの研究なども書かれています)
それに、自分を許せる、認められる幅も広がるなあと思いました。
眠りにくさ故に日中クッタリして二度寝したり、重要でないタスクを後回ししても、罪悪感を感じなくてもいいんだなあ。
ちなみに、私はHSPの中でも少数派なHSS型(Highly Sensation Seeker)に分類されることもわかりました。
簡単に言うと、外に関心を向ける特性を持つHSPです。
だから、刺激を求めるアクセルと考えすぎるブレーキが常に働いている状態。
喜び勇んでお出かけしてグッタリして帰ってくる日々を思い出します。
そりゃますますしんどいわけです。
また、他者から理解もされにくくもあります。
とはいえ、他者に全く理解されないわけではないし、なにより自分の一番の理解者になればいいと思っています。
◆ご提供中のメニュー
次回は10/10の実施です。
10月のお届け分を受付中です。
