巫(かんなぎ) 紗妃です。
今日は朝6時に目が覚めました。
洗濯して床を拭いてトイレと玄関掃除に…と珍しく朝から精力的に動いて、神社に行ってきました。
時刻は8時前ですが、もう日差しは強いです。
まずは清正公のいる加藤神社から。
家でも手を合わせたけど、神社でも月替りに改めて「今月もよろしくお願いします」のご挨拶です。
定期的に神社に手を合わせることで、神棚とも「つながる回路」が太くなるような気がします。
直近だと忘れ物をすぐ思い出して家に戻れたりとか、ゲリラ豪雨が降る直前で洗濯物を取り込めたりとか。
ほんのちょっとしたことですが、とても助かります。
ひょっとして清正公はお家スキーなのかな…。
そう思っちゃうくらい「家の守り」として、すごく適任だなあと感じるのです。
ウラにもお呼ばれして、こちらでもじっくり手を合わせました。
あれ、何を言ったんだっけな?
今回の参拝は朝早かったせいか、頭が四六時中カラッポでした。
でも、神さまの力添えが入るスキマが作れるし、意図して力を抜くのは難しいから、かえってよかったのかもしれません。
境内の巨大な鉢から蓮が一輪だけ咲いていました。
熊本城はコロナのため、現在閉館中。
いつになったら入れるかな…。
暑いときはどうしても足が遠のくので、行けるうち今のうち。
色鮮やかな楼門は、いつ見ても圧倒されますね。
拝殿に行くと、扉の奥から神楽鈴の音。
朝のお勤めかと思って、そっと脇から見てみるとご祈祷のようだったので、これは失礼しましたと退散。
こちらも裏手に回るのは恒例。
というか「ウラも含めて参拝です」という感じ。
ここでもアタマはポヤーンとしていましたが、スサノオのお社できっちり足止めされたのは覚えています。
「絶対スルーなぞさせぬッ」という強い意志を感じますが…そのエネルギーは別のところで使ってくださらんかな。
それとも寂しがり屋ですか?
最後は、以前教えていただいたお社。
さすがにちょっと疲れてきて、明日も近くに来るし今日はいいかな…と思ったのですが、なんとなく落ち着かなくってご挨拶しました。
ここもやっぱり裏の御神木がメイン。
来るたびに葉っぱのモッサリ具合がマシマシになっている気がします。
初めて来たのが冬だったせいか、枝だけでわびしいな…と思っていたのですが生命力ハンパなかったです。
ちなみに本殿の脇には神さまが座っていたりします。
狩衣を着た少年みたいな神さま、そういえば話したことないな?
明日また行ったときにはお声がけしてみようかな。
ここからは今日の雑感です。
少し前から「そろそろ神さまに会いに行きたいな、旅に出たいな」という気持ちが強くなっていました。
今回三社を巡ったのは、「じゃあ準備しなきゃね」というお力添えを頂いた意味もあったのかもしれません。
ここ最近いろいろ思っていたことについても、取り組むための足がかりを頂いたように感じます。
準備万端、あとは自分次第といった所でしょうか。
今年は私にとって「無難さに自分を押し込まず飛び出す勇気を持つ」という、以前も出た課題に再び取り組む一年のようです。
余裕ができたからこそ、リスクに対する恐れも出てきてしまう。
この対処法はもう、怯まずに何度でも飛び込んでいくしかないかな、と。
あまり考えすぎるのもよくないなあと思います。
時には見えないことがあっても、思い切りが必要な時もあるから。
その余裕を今度は恐れではなく「何があっても私は大丈夫」という安心感に変えられるといいな。
それが今の私の願いであり、自分と交わしたい約束でもあります。
何度でも巡ってくる季節のように、課題もまたやってくる。
でも全く同じ季節というものがないように、課題もまた別の展開から、あるいは奥深くからやってきます。
私はそれを後退とも停滞とも思わないし、螺旋状でめぐる人生で、以前とはまた高いところから同じものを見ているのなら、次もまた上がっていけるんだろうなと思います。
輝く季節に眩まないように木陰で涼みながら、でも光さす方には目を向けて。
暑い日々はまだまだ続きそうですね。
どうぞご自愛くださいませ。
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