振り出しに 戻る
それは、今にいたる 道筋が
無にかえるということ
歩んできた 道筋が
きえてしまうということ
たしかに 生きてきた
はずの 時間が
存在 しなくなる
原点に 戻る
戻る場所は 同じでも
今にいたる 道筋は
確かに 生きた 証として
心に きざまれ続ける
忘れ去りたい 記憶さえ
あたらしい 命を
ふきこまれ また一歩
あらたな 道を 歩み始める
今夜も 誘うように
冷たく 輝く 白い月
魔法は といたわ
なのに なぜ
呼ぶの?
私は
私の道を いくの
そう 決めたから
迷わない
さみしくなっても
だれかに
寄り添いたくなっても
迷わない
そう決めたから
今日も 寒々とした 天空に
冷たい光を 放ち 浮かぶ月
そっと 寄り添う星も また
ともに 天空を めぐる
冷たい 白の 呪縛をとき
双子星 を 探し求めて
星のこころは 天空を巡る
遠い 記憶 の 奥底に
白い月の 光を 覆い
星の心は 天空を駆ける
時空を超えて 描く
星のキャンバス
キミは いつも
微笑んで
遠くを 見ているんだね
見つめるさきに
僕は いないの?
時空を超えて
彼方の 時から
こころだけ
キャンバスに
届けたの
ここにいるのは
私の 幻影
時空を 超えられるのは
こころ だけ
みつめる先は
研ぎ澄まされた 静寂
無の世界
天空に 冷たく 輝く 白い月
きらめく 星々を ひきつれて
きょうも 夜空に 浮かびあがる
白い月の 魔法を 切り裂き
流れる 星は 聖夜に融けた
Merry X'mas
一夜限りの メッセージ
夜明けの前に 消しましょう
つきぬ想いと あふれる涙
サンタのそりに 全部載せ
遠ざかる ベルの音が
やがてくる 夜明けのなかに
消えていく
Merry X'mas
明日になれば また 陽が昇る
いつも 変わらぬ 陽が昇る
変わらねば ならないのは
わたし
画面を閉じて 前を向くのよ
一歩ずつ 歩むのよ
ほら、 笑顔でね
涙は 悔しいときに ながしなさい
涙は 嬉しいときに ながしなさい
涙は 悲しいときに ながしなさい
苦しい 涙は いらないわ
消した 最後の メッセージ
I wish you a Merry X'mas
星降る空に
赤い 閃光が 煌めき
夜空を 駆け巡る
もつれ合う 赤い糸のように
幾筋にも 煌めいて
煌めきの先は かすか
頼りなげに 夜空に なびき
静寂の 彼方へと 消えていく
届く 想いと 届かぬ 想い
赤い糸は もつれ合い
星降る夜に 消えていく
夜空を 駆ける 閃光のように
サイレント ナイト
ひとり 静寂の中
星空を 見上げる
イヴの夜、星は一層 きらめいた
かなしいまでの きらめきで
届かぬ想いの きらめきで
サイレント ナイト
静寂は すべての想いを
包み込み
イヴの夜を 通り過ぎる
恋に 恋して 迷い道
行くつく先は ラビリンス
星のらんぷに 灯りをともし
見えない恋を 追いかける
恋することを 知ったから
恋するひとを 探すだけ
恋に 恋して 迷うだけ
ここに おいで
今日も 星が 呼ぶの
やさしく そっと
ねえ、あなた
みてくれる?
私が 星に なったら