とおい 昔の 記憶
言い知れぬ せつなさに
思わず 目を 覚ます 夜
あなたの 静かな鼓動が
私を 包む
子守唄の ように やさしく
わたしの こころ に
きづきもせずに
規則正しく 静かに鼓動する
ときめきと 苦しさは 裏表
恋の つらさを 初めて知ってから
いくつの 恋と 出会い、
どのくらい 時が 過ぎ去っただろう
思い出せないほど
はるか とおい 昔の
かすかな 記憶
そう、最初の 恋の 記憶
セピア色の 懐かしい
記憶 となって よみがえる
乗り越えるには 時が 必要よ
わたしの 持ち時間では
途中で タイムアウト…
この世界から 踏み出せないわ
トラウマに 絡みとられて
いま ここにいる わたし
たしかに 存在している
愛してくれる ひとも
いる かもしれない
でも 存在するのは
閉じられた 空間
ここから 踏み出せば
現実 という 空間に
たちまち 消えてしまう
ここから 踏み出したら
まぼろしとなる さだめ
想いを 届けようと思うなら
まぼろしとなり 消えさる
ここに とどまれば
私は たしかに 存在する
閉じられた 空間 の中だけで
存在する
それが わたしの さだめ
さだめを 知ってしまった 今
閉じられた 空間 の中から
踏み出すことは もう できない
現実世界には 存在しない
それが 今 ここにいる わたし
やきもち?
焼かなくなって もう
どのくらいたつかしら
自分だけを みていて
って思うから 焼くのよね
そんな きもち、
とおい 過去の 話だわ
大切に 思って いてくれれば
それで いい
そっと ささえて いてくれれば
それで いい
今は そう 思う
今は 恋は しないから
あら、私に やきもち?
ライバルは 手強いわよ
だって、 私が 好きな人は
私 だもの
あたらしい 夜明けに
また ひとつ 記憶が
こころの 奥に 保存された
時の 流れとともに
いつしか 薄れていく
過ぎ去った 記憶が
眠り続ける
私の アーカイブ
時は すべての記憶に
ヴェールを かけて
次元の はざまに
静かに しまいこむ
また ひとつ 記憶が
こころの 奥に 保存された
時の 流れとともに
いつしか 薄れていく
過ぎ去った 記憶が
眠り続ける
私の アーカイブ
時は すべての記憶に
ヴェールを かけて
次元の はざまに
静かに しまいこむ
いつもと かわらず 陽が昇る
109番目の 鐘の音を
こころに 響かせ
静寂 の世界に
余韻は 遠くなる
あたらしい 年の 陽が昇る
消えない 想いは 自分への想い
恋をした自分が いとおしいだけ
恋することができた 自分の心に
想いが 残るだけ
消えていく 恋する心 に
想いが 向かうだけ
恋する心を みつけてくれたのは
あなた
ありがとう
今は、ただ それだけ
あおうね、
それから 2か月
まちあわせた ロビーには
たくさんの 人が いた
わかるかな、 みつけられるかな
不安と うれしさが 交差する
あなたが 知っている 私は
文字の なか
想像のなか
私が みつけなくちゃ
目印が 目に入る
心は はずみ かけよった
初めてとは おもえない
出会いの 瞬間
時は 止まった
それから 2か月
時は また 動き出す
新たな 一歩を 歩みだす
おそい 目覚め
耳元の スマホが 見当たらない
そういえば 夜中に 鳴っていたような
手の届くところに おいて寝る 習慣
まだ、続けてたんだっけ
気づかなかったの それに
寝ぼけ眼で 切ってしまったみたい
体の 下から 探し出した
スマホの 画面には
赤い 不在着信が いくつも
こんなこと、一度も なかったよね
どうしたの
決めたこと、感じたのかな
そう、 新しい 一歩を
決めたから ね
違う わたし 感じたのかな
一人では 生きて いけないのが
人
ほら、ささえあっているでしょ?
どんなに 強がってみたって
気づかぬうちに だれかに
支えられているのよね
支えてくれる人が いるから
ひとりで 生きていける
見守ってくれる人が いるから
強く なれる
もう 迷わないって 決めたの
優しい 心が
暖かい 光が
私の 行く道を
照らしてくれることを
知っているから
だから、一人でも 大丈夫
強く なれる
強く ならなくちゃ