よりによってUSJで迷子 2| 2016/05/13~2016/5/14:濃密な週末 その2 | むーきんぐといっしょ

むーきんぐといっしょ

11歳のむーきんぐとの日々の生活の様子を紹介しています。
お金はないけど、こころ豊かな楽しい暮らしを目指していますが……








「よりによってUSJで迷子 1 | 2016/05/13~2016/5/14:濃密な週末 その1」の続きです。










ユニバーサル・スタジオ・ジャパンにやって来ました!

むーきんぐがぶら下げている袋の中には、大事なガイドブック2冊が入っています。






2時間後に起こることも知らずに呑気なむーきんぐ。


USJはどうやら15周年を迎えたようです。
ユニバーサル・スタジオ・ジャパン 15周年(公式サイト)⇒コチラ

















ディズニーシーにも似たようなのがあったような気がする。


未だ7時前なのに、入場口には既に人が集まっています。
コインロッカーに荷物を預けて我々も行列に並ぶことにしました。




待ち時間が長いと、いつもは文句タラタラのむーきんぐですが、楽しそうにガイドブックを眺めながら時間を潰していました。

時々、「お母さん、むーきんぐこれにのれる?」と尋ねてきます。
(アトラクションには身長制限のあるものも多い。)


USJにはお金をいっぱい払えば待たずに済むチケットもあり、時間のない我々も無理して購入を考えたりもしましたが、身長制限でむーきんぐがひっかかるアトラクションが含まれるものが多いし、「バイオハザード®・ザ・エスケープ 2」の画像を見たむーきんぐがすっかりビビッてしまったので、結局ギブアップして、裏技本どおりに回ることにしました。


8:00頃、一番左側の入場口が開いて、入場が始まりました。
恐らく公式ホテルに宿泊のお金持ちの人達だと思います。

入場したら、アトラクションに待ちで並ぶから、入場前にトイレに行っておいたほうがよいと考え、「むーちゃん、今のうちにトイレ行っておいで!」と言いました。
むーきんぐは気乗りしない様子でしたが、トイレに向かって走っていきました。

これが大失敗のもとでした。
むーきんぐがトイレからもどらないうちに入場口が開いて入場が始まったのです。(8:30頃)
列が一気に動き出したので、あわてて列から外れてむーきんぐを迎えにトイレに走りました。

動き出した行列を掻き分けてトイレに向かうのにも時間がかかり、ようやくトイレに着いて、「むーきんぐ!むーきんぐ!」と叫んでも返事はなし。
慌ててスタッフのお兄さんに、迷子捜索を依頼しました。

無線で他のスタッフに連絡をしてくれて、「お母さん、ご心配でしょうが、落ちついてしばらくこちらでお待ちください。」とにこやかに言われましたが、落ちついてなんかいられないよ!

私が余計なことを言ったばっかりにむーきんぐを大変な目に遭わせたと、自分でもむーきんぐを探し回りました。

最初に並んでいた辺りで、近くにいた別のスタッフのおねえさんに、むーきんぐを見かけなかったか、特徴を説明していたら、列に並んでいたおじさんが、「ホークスの帽子をかぶってる子?つばに黄色い縁がある帽子?その子ならさっき見かけた。あっちに行ったよ!」と教えてくれました。

教えられた方にはいなかったものの、あちこち探していたところ、向こうから歩いてくるむーきんぐを偶然発見!!

むーきんぐは私を見つけて泣き始めました。
初めての本格的迷子です。
「ごめんね。ごめんね。」と許しを請うと、泣きながら、「うん。」と言ってくれました。

大体、子どもを一人でトイレに行かせるなんて大バカでした。
熊本で幼児の殺人事件があったことも知っていて、事件直後は「トイレにはいっしょにいかなければ!」と思っていたはずなのに……

「喉もと過ぎれば熱さを忘れる」です。
忘れてはいけないことまで、すぐに忘れてしまいます。


結局、列の一番後ろに並びなおして、9時過ぎに入場することができました。


「神様、むーきんぐを私のもとに返してくれてありがとう!」と心から感謝しました。
今回の迷子騒動、むーきんぐは被害者だったのです。





るるぶユニバーサル・スタジオ・ジャパン® 公式ガイドブック (るるぶ情報版目的)
ユニバーサル・スタジオ・ジャパンよくばり裏技ガイド2015~16年版