むーきんぐは花火が怖いくせに、ドーン! ドーン! と遠くから花火の音が聞こえると、
行きたくなるようです。
ちょうどおばぁちゃんちから帰ってきた日も遠くで、ドーン!……ドーン!と花火の音がしており、自宅到着の電話をおばあちゃんにしたときも、
「ばあちゃん、いまはなびのおとがきこえているよ!」と自慢気に話していました。
しかし、実際のところどうか、というと、昨年冬に行ったベイサイドプレースの冬の花火大会では、大きな音にびっくりして、ずーっと泣きっ放しだったのです。
それでも、花火の音&花火は、むーきんぐをワクワクさせるらしのです。
8月1日、大濠公園の花火大会があり、お勉強の帰り、私の自転車の後ろから遠めに花火を見たむーきんぐ。
「はなびみにいこう!」と自転車の後ろから誘われましたが、平日且つ、お稽古事の帰りということで、時間もないし、疲れているしということで却下。
自宅に戻ってからも「おそと(のはなびがみえるところ)にはなびみにいこうよ!」と
しつこいむーきんぐに、
「じゃぁひとりでみておいで!」と言ったところ、本当に一人で見に出かけてしまいました。
後でそっと様子を見に行くと、外の道路で鑑賞している人々の後ろの方に立って、花火を見ていました。
「ピンポーン!」と音がして、家に戻ってきてからは、テレビで花火を鑑賞していたのでした。
大きくなったし、ライブの花火をなんとかむーきんぐに見せたいなぁと思っていたところ、
18日にベイサイドプレイスで花火ファンタジアがあるのを知り、ベイサイドプレイスの近くに住むパオちゃんも誘って見に行ってきました。
今回はちゃんと地べた座って見れるように、マットを、暑さ対策にうちわを3人分持って行きました!
花火ファンタジアは単なる花火大会ではなく、音楽に合わせて緑色レーザー光線、花火、シャボン玉が独特の世界を作り出します。
最初音楽と花火の大音響にビビッて不安そうにしていたむーきんぐでしたが、
泣き出すこともなく、その後は黙ってずーと花火とレーザー光線に見入っていました。
途中「むーちゃん、きれいだね~!」と話しかけても、チラッとこちらは見るものの、
黙って花火を見あげていました。
20分という短い時間でしたが、フィナーレがすばらしかったです!!
パオちゃん曰く、「ちょっと短かったけど、20分くらいがむーきんぐには丁度いいんだよ。」
マットから立ち上がったむーきんぐの様子が変です。
「あるけない! あしがちりちりする!!」といって、右足を軽く地面にトントンしています。
どうやら生れて初めて「足のしびれ」を経験したようです。
仕方がないので、途中までおんぶして歩きました。
その後、マーケットプレイスにいつもの半額のアイスクリームを買いに行きました。
ベンチに座って、ベイサイドプレイスの夜景を眺めながらのアイスクリーム。
むーきんぐ、花火も見たし、本日2個目のアイスクリームでとっても満足そう。
もう大きな音の中で、花火を見ても泣きません!