出雲大社へ! | ヨシベエの観劇感激日記

ヨシベエの観劇感激日記

ミュージカル好きのヨシベエのブログです。特にミュージカル俳優の平方元基くんの大ファンです。映画と音楽も…あ、それからプロ野球の広島カープも大好きで、観劇と映画鑑賞の感想を中心に、時々カープのことも熱く語りたいと思います。よろしくお願いします。

もう1週間経ってしまいましたが…滝汗アセアセ


(この記事の続きです↓)



5月26日日曜日ーー


朝イチで須佐神社にお参りしたあと、駐車場に停めてあった車に乗ろうとしてふと見ると…



↑ こいのぼり?!


ではなくて、ここに注目!


おお!

本場の出雲ぜんざいのお店?!ラブ



ほんのり甘くしつこすぎない優しいお味のぜんざいの中にお餅もたっぷり入って、これで350円って…爆笑


なんて良心的なんでしょう…笑い泣き



音楽好きのご夫婦がやっておられるお店らしく、店内にはギターやウクレレのような楽器がいっぱい飾ってあり、奥様?がギターを演奏するのを聞くこともできてラッキー!ウインク


お餅入りのおぜんざい、とっても美味しかったし、素敵な時間を過ごせました。よだれ


ありがとうございます!ニコニコ



さて、この後は…



出雲大社に向かうこの道を「神仏の通ひ路」と名づけるセンスがいいなあ〜!笑ううさぎ


(いや、「仏」は通るのかな?

「神々の通い路」とした方が良かったのでは?

などと思ったのは秘密です!^_−☆)←いや、めっちゃ言うとるやん!(^^;;


↑ おっ!一の鳥居である「宇迦(うが)橋の大鳥居」が見えて来ました!


ただし、今は工事中で通行止めになっています。

残念…ショボーン



↑ 回り道をして、二の鳥居である「勢溜(せいだま)の大鳥居」前に来ました!


ここを通り過ぎたところにある駐車場に車を止め、この鳥居をくぐって参道へ…


↑ 神社では珍しい下り参道を下っていく途中にある三の鳥居は鉄製で、「中の鳥居」または「松の参道の鳥居」と呼ばれます。



この鳥居をくぐって、松林の参道をさらに進むと…


↑ 最後の四の鳥居「銅の鳥居」です!


この先が、いよいよ荒垣に囲まれたさらに重要な聖域キラキラとなります…


↑ 拝殿


大きな注連縄(しめなわ)が有名で、ここを本殿と勘違いされている方もいますが、ここらあくまでも「拝殿」で、本殿はこの拝殿を右に回ったその後ろにあります。


↑ こちらが「本殿


つまり、この神社の「主神」である大国主命(おおくにぬしのみこと)をお祭りしている建物です。



が!


実はこの本殿の正面からお参りしても、ここに祀られている大国主命にはストレートに想いが通じない!?とされています。


なぜなら…


大国主命は、この建物の正面から見て左向きに…

つまり、西側に向いて座っておられるからなんだそうです。びっくり



↑ 本殿をぐるっと回って、その背後に来たところ


大国主命が「因幡の白うさぎ」を助けたという日本神話のエピソードにもとづき、たくさんの白うさぎちゃんが集まって大国主命のいらっしゃる本殿を見上げています。



正面からお参りするより、(同じ横向きでも)こちらからの方がより近く大国主命を感じることができる!?

というので、ここから出雲大社でのみの独特の作法である二礼四拍手一礼をしてお参りをする人もけっこういるんですよ。おねがい


(ちなみに「因幡の白兎」のダイジェスト版エピソード?はこちら↓)



↑ で、こちらが本殿を西側から見たところ


つまり、中の大国主命がこちらに向かって座っていらっしゃる

ということで、ここで本格的に?!お賽銭をあげて、それこそ二礼四拍手一礼の作法で参拝される方も多いです。


大国主命が見ているのは出雲大社のすぐ西に位置する稲佐の浜と言われています。


そこから、「神無月」である11月には、日本各地から集まってくる神々をお迎えするそうですが…


それだけではなく、そもそも稲佐の浜は、出雲勢力(古代出雲王国?)を率いる大国主命が大和勢力の天照大神に「国譲り」をしたところ




ところで…


この出雲大社で一番のパワースポットってどこか、ご存知ですか?



それは…




ここ!

↑ 素鵞社(そがのやしろ)

御祭神は、天照大神の弟で八岐大蛇(やまたのおろち)退治で有名な素戔嗚尊(すさのおのみこと)です。


素戔嗚尊は、その時に助けた櫛名田比売(くしなだひめ)または稲田姫(いなだひめ)を妻として、出雲の「根之堅洲国にある須賀(すが)の地(現在の須佐神社のあるところ)へ行きそこに留まったと言われます。



で、大国主命は、実はその素戔嗚尊の子どもとも6世の孫とも言われますが、素戔嗚尊の娘の須勢理毘売(すせりひめ)と恋に落ち、素戔嗚尊が与えるさまざまな試練に打ち勝って晴れて彼女を妻(正妻)として迎え、終生仲睦まじく暮らしたそうです。



そんなところに、この出雲大社が「縁結び」の総本山的な役割を果たすゆえんがあるのかもしれませんね…



というか、なぜ大国主命が祀られている本殿の後ろにその舅(義父)となる素戔嗚尊が祀られているのか?!


いかにも、「我が娘を悲しませるようなことがあれば許さんぞ!」と言わんばかりに睨みを効かせている?!としか思えないんですが…滝汗



これはやっぱり、浅葉なつさんに『神様のご用人』の続編を書いてもらわないといけませんね!(^^;;  (←もうすぐ新作が発表されるとか?! もしそうなら嬉しい〜!ラブ