大阪二日目ーー
(これらの記事の続きです↓)
梅芸の近くのホテルをチェックアウトし、地下鉄で向かったのは…
大阪城に近いところにある森ノ宮ピロティホール!
ここで今上演されているのが…
カッキー(柿澤勇人)、宮澤エマちゃん、TVドラマの『VIVANT』で一躍注目を集めた!?迫田孝也さんによる3人芝居の『オデッサ(Odessa)』です!
やっぱりストプレだから?
休憩なしのノンストップの約2時間!
いや、でもそれだけ集中して演じられているように見えたし、観る方も緊張感を途切れさすことなく、一気に走り抜けた感?!
観る前は、
カッキーもエマちゃんもいて、なんでミュージカルじゃないの〜?
ストプレって…途中で寝ちゃわないかなあ〜
と、かなりマイナスのイメージで臨んだんですが…
(だったら何でチケット取った?!σ^_^;)
いやいやいや!
もうほんと、息つく暇もないような言葉の応酬に、目が離せないというか、耳が離れないというか…?!( ̄▽ ̄;)
その言葉は、3つの言語!
日本語(標準語)、英語、そして…
鹿児島弁…笑
迫田孝也さんって、鹿児島出身なんですね!
最後のクレジットのところで、
迫田孝也 鹿児島弁指導って…(^^;;
あ、ちなみに、宮澤エマちゃんは、
宮澤エマ 英語監修とあって、
さすがだなあ〜!と思いました。
エマちゃんって、いわゆる帰国子女なんですよね…
本当に流暢な英語で、ものすごく自然でした。
カッキーも、英語が得意?だって聞いたことはあるけど、本当にこんなに喋れるなんて…
(もちろん、台本のセリフを覚えてのことではあるんでしょうが…^^;)
とっても流暢に聞こえたし、日本からやって来て何となくここに住み着いてそれなりに頑張っている?!というスティーブ(本名は「筋男」らしい…σ^_^;)という青年の役にピッタリだったし、何だかとっても可愛くって(←なに目線?笑)…
そして、何より鹿児島弁を自在に操る迫田孝也さん!
ちょっと気の弱い素朴で善良そうな顔から、一転して強気で怖いキャラ?に変わる瞬間の「間(ま)」が見事で、発声の違いも見事に使い分けて、本当に圧倒されました。
いや、迫田さん、本当にすごいし面白いわ〜!
いっぺんにファンになってしまいました…\(//∇//)\
もうとにかく、全編を通して、この3人が繰り出す3つの言語を駆使した「言葉の応酬」と、その「言葉」によって物語が小気味よく進行していくのが面白くって面白くって…
さすが三谷幸喜さんの脚本!?
言葉自体も面白いけど、それ以上に、緩急の付け方というか、タイミングの外し方?!が絶妙で…
思わず爆笑しちゃう?!
お芝居見ながらこんなに笑ったのって、難波花月での吉本新喜劇以来?!
しかも、あちこちに散りばめられた伏線が見事に回収されていくのも本当に心地よくって…
言葉の問題、出自の問題、アイデンティティの問題?!等、考えさせられるところもいっぱいあったし…
それらも含めて、観終わった後に「ああ、面白かった!」と心から言える作品でした。
これ、まだ大阪で上演中のはずで、リピーターチケットが出ているってことはまだ客席に余裕があるってことだから、興味のある方はぜひ!
福岡公演もありますよ〜!
![えーん](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/018.png)
![滝汗](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/039.png)
↑ 1️⃣屋根から雪の塊が落ちる音が気になってる⛄️
↑ 2️⃣気になりすぎて起き上がっちゃう
↑ 3️⃣寝た
関東の方は大雪だったそうで…
次女ちゃんちの方も10cmほど積もったようです。
雪は溶けた時の方が滑りやすかったりするので、気をつけてくださいね!