(これまでの「ロッテン祭り」についてはこちらをご覧ください↓ )
次はやっぱりこの人!?😅
ポーシャとロミオ&ジュリエット並みの運命の出会い!?をする詩や演劇オタクのナイジェルくんを演じた平方元基くんです!![おねがい](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/005.png)
![おねがい](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/005.png)
東京で最初に観た時には、特に1幕あたりは、ちょっと弱々しい感じ!?で、正直言って実は物足りなかったんですけどね…![キョロキョロ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/016.png)
![キョロキョロ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/016.png)
(東京公演最初の観劇についてはこちら↓ )
ところが、↑ の記事にも書いていますが、それが「病弱でお兄ちゃんに頼ってばかり?の気弱な可愛い弟」としてのキャラ作りの一環と考えたら納得できる部分もあって、まあそれでいいのかな…と、ちょっと自分に言い聞かせていたんですよね…![](https://emoji.ameba.jp/img/user/so/soukou/6087.gif)
![](https://emoji.ameba.jp/img/user/so/soukou/6087.gif)
でも、少なくとも大阪で再見した時、明らかにそれに力強さ?!たくましさ!?が加わっていて…
特に1幕は、気弱さや優しさだけでなく、それを支える芯の強さや図太さ!?みたいなものが加わっていて、それが2幕になって花開く!という感じに見えて、この作品自体が「ナイジェルの成長と自立の物語」としての側面も持つようになり、作品としての幅が広がったように思いました。
ま、要するに、西川パイセンとかさとし兄やんやアッキーみたいな「濃いキャラ」の人たちの中でちょっと埋もれてる感!?が無きにしも非ずであったのが、完全にキャラが独り立ちして、その存在感を高めているように思えたのですね…
その一つの証拠?があの変顔!?![滝汗](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/039.png)
![滝汗](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/039.png)
はっきり言って、私が観た限りでは東京ではあまり受けていませんでした。
(かなりの無理感があった?!
)
![](https://emoji.ameba.jp/img/user/so/soukou/6087.gif)
でも、大阪公演を観て何がびっくりしたかといえば、あの変顔が受けている!?![ポーン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/040.png)
![ポーン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/040.png)
それも、日を追うに連れて笑い声が大きくなっている?!![爆笑](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/001.png)
![爆笑](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/001.png)
まあ、大阪だから!?というのもあるかもしれないし、そもそも、東京公演千秋楽近くになってどんどん「進化」したのかもしれないんですけどね…😅
![](https://emoji.ameba.jp/img/user/so/soukou/6087.gif)
で、その「進化」というのが、先に挙げた「ナイジェルの成長と自立の物語」としての側面なんじゃないかなあって思うんですよ!
明らかに「可愛いナイジェルくん」のキャラがその声と演技によってしっかりと立ってきたからこそ、その「変顔」とのギャップが受けるわけで…
さらに、2幕においては、「兄からの自立」と「自らの意志と感情で自らの生き方を決める!」という決意が、歌や演技、そして表情にもくっきりと現れてきて、まさに元基くんナイジェルがこのお話全体を回しているような…そんな気にさえなってきました。
特に大千秋楽では、2幕のハイライト!?
ナイジェルが「自分の想いを正直に書く!」と決意して、変な『卵のミュージカル』ではなく、(シェークスピアの『ハムレット』そのもののような…^^; )「デンマークの王子さま」とその「生と死」についての脚本を書き、みんなで演じてみる場面ーー
🎵夜明けて〜
陽は昇り〜
空は青く晴れる〜
の歌の、力強く、魂のこもった毅然とした歌声!
それは、彼なりの決意と自信に満ち溢れ、それまでのどこか気弱なナイジェルとは全く違う表情で…
少なくとも私にとっては、今までで一番心に突き刺さる歌い方でした…
なんや、できるやん…!![爆笑](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/001.png)
![爆笑](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/001.png)
私は、これを求めてたんだなって…こんな元基くんが好きで、観たかったんだなって、あらためて思いました。
そして、それを支持するように同じフレーズを繰り返して歌う仲間たち(アンサンブルさんたち)の美しい男声コーラスーー
特に最後の🎵誠であれ〜!のところのハモリーー
このハモリがね、今までバランスとかピッチとかが微妙で、納得のいくものって実はなかったんですよ…
(アカペラのハモリって、ほんと難しいんですよね…
)
![](https://emoji.ameba.jp/img/user/so/soukou/6087.gif)
それが、ここにきて、もうバッチリ!の、和音も音色(おんしょく)もスコーン!とハマった感じで、そのハモリのなんと美しいこと!![ラブ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/006.png)
![ラブ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/006.png)
そして、そのハモリの中、そのコーラスに埋もれることなく、かといって浮いたり飛び出したりすることもなく、ちゃんと自己主張しつつ綺麗に響いていて、ああ、元基くん、本当に上手くなったなあって、あらためて再確認して感動…![笑い泣き](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/050.png)
![笑い泣き](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/050.png)
ここ、今回の観劇で私が一番感動したシーンかもしれない…
(この「誠であれ!」というのが、この舞台の一つのテーマですよね…)
でも、だからこそ!?そのあとのアッキーニックとのかなりズレた掛け合いが絶妙なものになって、話の展開を面白くしていくんですよね!![滝汗](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/039.png)
![滝汗](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/039.png)
アッキーニックと西川パイセンシェークスピアの掛け合いも面白いし、もちろんさとし兄やんのノストラダムスも話の展開の大きなカギになっているわけではありますが、実はこの物語の最終的なキーパーソンは元基くんナイジェルなんじゃないかな…って、あらためて思いました。
いや、これ、前から密かに?!思っていたんですが、ここ大阪に来て、さらにその存在の大きさを観客にもしっかりアピールできるようになったんじゃないかなって…
元基くんナイジェルの「変顔」が観客に"受ける"ようになったということも、その一つの表れなんじゃないかな…って、思ったりしたんですけどね…😅
平方元基、さらに一皮向けた!?![滝汗](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/039.png)
![滝汗](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/039.png)
ということで、これからの出演作にもますます目が離せなくなりました!![笑い泣き](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/015.png)
![笑い泣き](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/015.png)
(↑ って、結局言いたいことはそこ?!😅 ファン目線全開ですみません!
)
![](https://emoji.ameba.jp/img/user/so/soukou/6087.gif)