今日は先月計画してた前の職場仲間とのランチ会の予定でしたが、昨今のコロナ感染状況を踏まえて中止に😥

が、有給は申請しちゃってたので、リモート勤務の夫の邪魔をするのもなぁってことで、気になっていた映画「罪の声」を観てきました😊



大好きなドラマ「アンナチュラル」「MIU404」の野木亜紀子さんが脚本だったので、めっちゃ期待して観ましたが、うん、観てよかった。

野木さんは社会的弱者に焦点を合わせるのが本当にうまい!

登場人物がみんな根本が優しいのも見ていて心地よいのね、きっと。



新聞記者側と関係者側が巡り合う点と点が面になる感じ、堪らなく好きですわ。

ずっと逃亡生活をしていた人がもう逃げなくてもよいと知った時と、母に会うことができたところ、感涙でした。

この俳優、宇野祥平さんというんですね。とてもよかった。

あえて映画館の大画面で観なくてもよいとは思いますが、テレビで放映されたら見てほしい作品でした。



歯医者に行くのに休みを取ったので、観てきちゃいました‼️鬼滅の刃‼️

前評判通りめちゃくちゃ作画が素晴らしい✨

筋全部知ってるのに、体に力は入るは涙は滲むはで、すごく素敵な時間を過ごさせていただきました。

幸せな夢の中にずっといたかった炭治郎の気持ち、本当だったらと繰り返す台詞には過去の自分を重ねてしまったし、強い力を持った者はその力を弱い者を助けるために使え、という煉獄さんの母の言葉と、迎えに来てくれた母の笑顔にはやられましたわ。

LISAの炎もエンドロールにピッタリでしみじみ聞き惚れました。平日の昼間だったので年齢層が高く、最後までちゃんと余韻に浸れたのもよかった💕

今後各国で上映されるのだろうけど、テーマがきちんと伝わるとよいなぁ。



公開前から評判がとても良かったので、どうしても見たくて、久しぶりに自分のためだけに有給を取って観てきました、ミッドナイトスワン!



めっちゃ心を持っていかれた映画でした。

すごく辛い現実で、でもひたむきに生きているのに報われない。

理解してくれる人はいなくて、家族からもバケモノ呼ばわりされて、自暴自棄になっちゃったのかなってラストで。

それでもかけがえのない一果のバレエを見て旅立てた凪沙は幸せな最期だったのかな。

母親目線で見ると、あまりにも重たい足枷を一果に背負わせている残酷な最期でもあったけど。



また、バレエ友達が死を選んだシーンも、彼女が屋上に現れた時から予想はついていたんだけど、あまりにも突然過ぎて、思わず息を呑んでしまった。



そんないろいろな十字架を背負って、それでもバレエを踊る一果。ラストシーンの白鳥の湖はピアノの旋律も相まって、涙が出るくらい美しかった。



翻って、自分の知り合いにトランスジェンダーの人がいたら、私はフラットに接することができるだろうか?

バレエ教室の先生が思わずお母さんと呼びかけた時、恥ずかしそうに喜んだ凪沙、先生だけは初めから偏見なしに接していたんだよね。

LGBTを流行ってるよねの言葉で表現するだけの人事面接の担当課長、私の中にも彼と同じくらいの認識しかなかったのでは?

この映画を観て本当にいろんなことを考えさせられました。

間違いなくツヨぽんの代表作になると思う。

映画としては説明不足なとこも多々あったけど、うん、見てよかったです。