６月最終週、北海道旅。
野鳥散策するには、本当はもう一ヵ月前に行きたかったんだけど。
身体が言う事を聞かなかったからね。
森は深緑になってしまったとはいえ、草原などはまだ全然間にあうので強攻で北海道へ。
足の痛み用にオーダーメイドのインソールを履いたり、膝や肋骨の痛みにはサポーター。
万全の対策をしたつもりだったんだけど、結果的には過酷な旅になってしまった
西岡公園 (札幌市・豊平区)
キビタキ
キビタキが囀ってるのを聞くと、夏を感じます
昨年同様で、この公園にはたくさんのキビタキがいました
センダイムシクイ
素早く飛び回るし直ぐに隠れるから、なかなか姿を見る事が出来ない野鳥。
それでも「焼酎一杯ぐぃぃぃ」の声を頼りに、頑張って見つけたけどね
アオジ
関東では冬鳥なので、夏にアオジを見ることは出来ないんだけど。
夏場の繁殖地では、囀りが綺麗なんですよね～
地鳴きのイメージしか無いから、別鳥の様でビックリします。
エゾコゲラ
幼い感じだったので、若鳥かも。
今回の北海道の公園での野鳥散策で、キツツキを見たのはこの時だけ。
札幌ではコゲラより多いイメージのアカゲラでさえ見れなかったのは、珍しい事かも。
ただ森の奥からクマゲラの声は聞こえてたので、たまたま会えなかっただけかな
チゴハヤブサ
特殊なインソールを履いて公園を歩きまわっていたので、膝や土踏まずが激痛で限界に。
ベンチに座ってくたばってたら、上空に飛んできてくれたんですよね
チゴハヤブサなんて、なかなか見れる野鳥じゃ無いですからね～ラッキー♪
この公園での目的だったハリオアマツバメに会えなかったのは残念だけど、でも充分満足
中島公園 (札幌市・中央区)
オシドリ
情報では親子がいるはずだったけど、時間が合わなかったのか見当たらず。
居ないのかと諦めかけてたら、オスに会えました。
昼寝の時間なんですかね～
エクリプスでボロボロだったけど、それもまた良い。
マガモ
マガモのオスも、エクリプスで地味でした
コムクドリ
ギャーギャーうるさいからオナガかと思って探したけど、見当たらず。
よく考えたらオナガは北海道には居ないですからね、コムクドリでした
軽井沢で昨年初めて見た時には、ほぼ電線に止まってる姿しか見れてないから。
真下からの撮影なのは同じだけど、木の枝に止まってる姿を撮れて良かったです
はまなすの丘公園 (石狩市)
今回の旅の最大の目的地。
この季節ならではのレアな野鳥に、会いに来ました
ノゴマ
昨年よりもたくさんいて、そこらじゅうで囀ってた。
足環された子は近くに来る事が多く、一度捕まってるせいか人馴れ感ある気がする。
オスの若か、喉が薄赤タイプのメス。
とつぜん目の前に飛び出してきたので、直ぐに逃げてしまってちゃんと写真撮れず。
ノビタキ
あまりの数に途中から撮影スルーしてしまう程、たくさん居ました笑
ホオアカ
前から撮れると、胸元の綺麗な柄が見えて嬉しい。
コヨシキリ
ヒバリ
コヨシキリやヒバリは直ぐ隠れちゃうから、時間も足りなくてまともな写真撮れなかった。
キタキツネが、堂々と木道を歩いてた。
ノハナショウブ
ハマナス
ハマヒルガオ
ここはやはり天国の様な雰囲気の場所。（天国知らないけど笑）
改めてまた行きたいし、元気な時にのんびり過ごせたらなと思います
今回は自重をして石狩川河口までは行かず、公園の半分で引き返したんだけど。
それでも足の痛みの限界が突然きてしまい、力が入らなくてまさかの歩けなくなってしまった。
困り果てていた時に、通りがかりの車の女性の方が親切に宿まで送ってくれたんですよね。
ここを見るとは思えないけど…
大したお礼も言えてないのが悔やまれます。
大げさに言えば命の恩人ですからね～改めて感謝しかないです。
自己責任での強攻旅のはずが、まさか他人に迷惑かける事になるなんて…これは反省です
温泉宿にはカピバラが。
癒し。
今回は両親含めた３人旅でしたが、夕食が想像を超えた豪華さで食べきれない程でした
特にご当地の石狩鍋は美味しかったです、ご馳走様でした
ここの温泉は独特というか茶色いお湯で、化石海水というらしいんですよね。
リュウマチ、関節痛、神経痛、筋肉痛、疲労回復に効くみたいで、これを信じるしかない
今更ここでギブアップは出来ないし、足の痛みに耐えながらの野鳥散策はまだ続きます