一般に「普通」と呼ばれていることを、とても敏感に苦痛をともなって感じる人がいます。
あとに記しますが、まさに私自身もそんなことが多かったのです。
なので、彼「加藤路瑛さん」からいただいたメールには「こんなことを考えている人がおられるんだ!」と感慨と共感を感じつつ応援したいと思いました。
今日、彼はショールームに来てくださいました。
雨の中、東京からなので、大変だったかと思います。
■彼のサイトを少しご紹介させてください。
■彼の思いなど、書かれているので是非ご一読くださいね。
![右下矢印](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/243.gif)
彼自身、なんとか自分と同じ感覚を持って苦しんでいる方にお伝えしたいと衣類も作っておられます。
例えば、この1着です。
見た目は普通に見えるのですが、機能的にすごいって思いました。
縫い目が全部外に出ていて、パイピングでデザインにしているのです。
フードの縁にはワイヤーが入っていて、顔から離れてくれるのです。
マスクが出来ない人に良いように口を隠せます。
今回着て来られたのは冬用なのでレーヨン製ですが、春夏用はコットンで作ったそうです。
タンクトップと同じくらいの厚さのスーピマコットン製なのだそうです。
![右下矢印](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/243.gif)
私も、昔から精製塩の匂いが駄目でした。
なので、温かいおむすびは立ち上る精製臭が臭くて食べれなくて困ったものです。
60年前には、日本専売公社の精製塩しか売っていなくて、母に叱られました。
「このお塩、なんかクサイ!」
「ゆみこ、塩いうたら全部これやで。
クサイなんて言う人おらへん!」
「でも、なんかクサイから嫌や〜」
こんな会話が5歳の私と母の間で何度もかわされていました。
精製塩で作ったおむすびも、冷えると立ち上る精製臭が無くなって食べられました。
白砂糖も同じで、親戚の家で食べた三温糖に精製臭がなかったので、それを使って欲しいと母に言ったことを覚えています。
「従姉妹ちゃんとこで食べた、茶色っぽい砂糖、すごく美味しかったで!」
「あれは安い砂糖やで。私はええ白砂糖を使いたいねん!」
母は普通に世間一般なので、そう言いました。
私はとっても残念な気持でした。
塩が自由化されて「天塩」が出てくれてホントに嬉しかったです。
これで温かいおむすびが食べられると思いました。
お砂糖も、今はもちろん「きび砂糖」を使っています。
それ以外に苦手な匂いは??
洗濯用品に香り付きがよくコマーシャルで流れています。
でも、ホントにきつい香りで私などは少し困るのです。
でも、お好きな方も多くて、それが普通一般なんでしょうね。
色々な経験をしながら、それを乗り越えたり共有して一緒に考えたりできたらいいですね。
そんな一般とは違う感覚を持つ人々が、互いに共有していける場所を作っている彼を是非応援したい気持です。
化学物質アレルギーのお客様も多いです。
少しでも、少しでも過ごしやすく出来る環境を作れたら、本当に嬉しいです。
加藤路瑛さんと素敵なお母様、今日はご来訪ありがとうございました。
そしてお読み下さってありがとうございました。
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