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シルクふぁみりぃメールマガジン vol.089 2018年12月26日配信
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過去のメルマガは残していないのですが、受信フォルダに残っていたメルマガ後記を少し加筆してブログに入れさせてくださいね
◆後記━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
今年も大変お世話になりました。
多くの方が買い支えてくださって「シルクふぁみりぃ」は続いております。
今年も、色々な製品が生まれて出てくれた年でした。
私は、製品のお産婆さんを自認しております。
糸が入ったら、その糸が何になりたいのか？！
何になったら、一番活きるのか？！
そんなことを思ってしまうのです。
シルクは蚕さんの命を頂いております。
その命で、多くの方の健康を守ってもらえることを思います。
少しの糸も、その絹糸で編み上げた生地も、決して無駄にしたくない気持ちで一杯なんです。
蚕さんは口から桑の葉を食べて、また同じ口で糸を吐いてくれています。
なので、どうしても生糸の段階で、ある程度の着色などが発生致します。
普通は薬品処理で、キレイな絹にします。
でも、うちではそれはしないのです。
健康効果と薬品処理とは、合わないと思うからです。
（確かに、それは肌で感じます！）
ただ、処理しないと編み上げたニットはアウトレットになる確率は上がります。
ある程度はお客様に許容していただきますが、いくつもの着色などがありましたらアウトレットになってしまうのです。
アウトレットは、またいつも通り新年早々の「もったいない袋」に入れさせていただきます！！
ショールームのアウトレットコーナーでも販売させていただきます。
こうして、皆さんに喜んで最後まで使って頂けることが、蚕さんへの礼儀だと思っています。
天然繊維はコットンも、カシミヤも全部生きています。
みんなで楽しく活きる方向を、これからも探していきたいです。
また、来年もどうかよろしくお願いいたします。
いつも、お読み下さってありがとうございます。
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