いつもご購入下さっているリピーターのお客様から頂いたメールのお便りです。
メールの題名は「御報告」です
いつも、とっても楽しいメールを下さってスタッフ共々楽しく読ませていただいているんですよ。
今回のメールは担当者が是非掲載してくださいと……!!
「これは、養蚕のことを知らない方にも読んでくださったら色々分かるかと思います!」
ということなのです。
もし、よろしかったら、このお客様の楽しい語り口を是非皆様と共有させていただけたら……と思います。
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こんにちは!
そろそろお盆休みもあけますね。
シルクふぁみりぃさんとのご縁で絹の良さに、目覚め、少し経ちました。
以前も、良さそうと思い、内側シルク、外コットンの、ロングウォーマーを
持っていたりですが、良さが解らず(笑)最近は、24時間ウォーマーや、
手持ちの絹5本指靴下etc.....を履き、良さを実感しております。
近々、諏訪まゆの5本指や、ウール靴下を購入させて頂きたいです!
さて昨日、面白い事があり御報告致します。
82才の母に、以前シルクの良さを話したところ
『絹は高貴な人が身に付ける物!庶民は、木綿!』と大変な剣幕で怒鳴られ(笑)
昨夜、息子夫婦と、食事をした時『ばばちゃん〈←母の祖母、私のひいおばあちゃん〉
は、お蚕を鍋で煮て、繭の口?を見つけて糸車で云々』と突然話はじめまして。
(きっと糸の端のことでしょうね!)
どうやら、私の、母方、祖父実家は養蚕を、生業としていたようなのです!
「え?」と、耳を疑った、私の顔を想像して見てくださいませ(笑)
(なぜか想像できてしまうから不思議です!!)
「こないだ、絹は庶民のものじゃないと、怒鳴り散らしたのはとこのどなたでしょうか?」
と、申しましたら笑って誤魔化してました。
祖父は信州信濃、埴科郡の出で《あんずの里》で、てっきり杏を作ったりしてたのか
と思ってましたが、一族郎党、先祖代々、養蚕業だったのだそうです!
明治生まれの祖父が、天皇陛下洋装をきっかけに東京深川の紳士服仕立て屋に丁稚奉公へ
来たものですから。
曾祖母が、サナギの佃煮を送ってくれたりしたのだとか。
ご存知かと思いますが、長野は、イナゴの佃煮や、サワガニ、蜂の子etc.....食べます。
サナギの佃煮も食べたんだわ。と、心底驚き、又、ご先祖さまが、お蚕の!と、
聞き、腰を抜かしそうになりました(笑)
(どんなお味なんでしょうね!?)
地域の領主で、農民が、苗字帯刀を許されていた!話が、祖父の自慢でしたが、
お蚕の話もしておくれ〜と、今更ながら思いました。
(ホントです!私も祖母からお蚕様は大変だったと笑顔で聞いただけです!)
蜂の子を取りに行くのに、蜂のお臀に真綿を付けて〜追いかけると、
蜂の巣があってー、生の蜂の子を、ハイッ!(´∩ω・`*)っ(´□`*)アーンとか、
言ってた気がします。
(それは私も義父から聞きました!美味しかったそうですね!)
真綿とはなんぞや、まして蜂の子食べるなんて。
こ、怖いな、私でしたが(笑)さ、サナギも!結構大規模な、養蚕だったのか?
家と、お蚕の、棟は、別棟で、親戚中が働いてて。って。
長野の、田舎〜領主と言えど、超庶民が、絹の糸作ったりしてたんだわ
「え〜じゃばばちゃんも、絹製品とか、使ってたんじゃない?」と、
ツッコミましたら『わかんないわ〜』と、しどろもどろな母ですが、
私はぜ〜ったい使ってたと思いますし。
真綿の布団も、あったんだろうなと、想像しました。
母は頑固ジジイだった祖父に似て、今やすっかり、頑固ババアなんです。
何か隠してる〜思い出したら、絹は身近な物!だったんだろー。
何、怒鳴ったり怒ったりしたんだよ〜と、心の中で呟きました(笑)
凄まじい豹変ぶりで、絹に興味津々となった母なのでしたEND
又、お便りさせて頂きます!
今後ともよろしくお願いします
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本当に、多くのお客様に喜んでいただけて嬉しい限りです。
「シルクふぁみりぃ」をやっていて良かったなぁって思える瞬間です。
他にも、ステキなご提案をパワーポイントの画像などにして送ってくださるお客様もおられます。
(ホントに、これっていいよねぇ!!というご提案満載です!!またご紹介したいです!)
スタッフみんなで、数ページ頂いたご提案を確認させてもらって、次の製品に活かしていく方向です。
こんなお客様方に囲まれて仕事ができる幸せを感じております。
どうぞ、これからも末永くよろしくお願いします。
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