今日は、海外旅行や長期旅行時のシルク製品のお洗濯事情をお伝えしたいと思います。
実は先日、16年以上前からご購入くださっているお客様からコメントをいただいたのです!
ご購入時の備考欄にいただきました。
「桐生さん、アメリカへ旅行に行かれたとき、シルク製品のお洗濯はどうしていたのですか?
その辺のことを、またブログなどで書いてくださいね!」
「は〜い、了解です!」
そんな感じです。
彼女へは一応手書きでお伝えいたしましたが、ホントに大事なことだなぁって思ったのです。
「洗濯のこと、よくわかって良かったですよ!
バスタオルを利用するっていいですね!」
昨日、再度の商品購入時のコメントに書いてくださっていました!
自分が常にやっていることなど取るに足りないこと……なので、お知らせするまでもないと思っているのですが、少しでも参考にしていただけましたら嬉しいです。
海外へ行く時には、一応簡単な洗濯ロープとワイヤーの簡便なハンガーを3本ほど入れていきます。
どちらも細めで荷物にならないくらいの製品です。
ハンガーはたいていクローゼットの中にもあるので、2〜3本だけワイヤーのモノを入れて行きます。
ご参考までに、私の持っていく洗濯ロープはこちらです。
¥720
まずは、シルク製品とそれ以外の衣類を分けます。
ホテルのランドリールームで洗う衣類は、同行の夫や孫、そして自分のアウターなどです。
ランドリールームでは、普通にコインを入れて使うだけです。
25セント硬貨しか使えなくて、何度も回すと大量に必要でした
洗うのに8個、乾燥に8個要ったかと思います。
25セント8個は2ドルで、日本円で約230円です。
そしてシルクの靴下や肌着は、洗面ボールにぬるま湯をためて、マザータッチを入れて押し洗いするのです。
マザータッチは肌にもいいので、海外へ行く時は大きめのスプレーに入れて持って行っております。
気をつけたいことは、液体系は機内持ち込みカバンに入れると保安検査で没収されることです。
小さな100cc以下の容器に入れて、ジッパー付きの透明袋に入れておけば持ち込みOKです。
(合計1000ccまでです!例えば、化粧水なども小さな容器に入れ替えていました。
100ccまで大丈夫って知らなかったです!やっぱり調べるものですね。)
私は常に水を飲むタイプなので、いつもお水のボトルを持ち歩いています。
そして何度も保安検査で、没収されました。
マザータッチは少し多めのスプレーなので、スーツケースに入れないとダメでした。
ショーツには子宮の真下の部分に、どうしてもオリモノの着色ができます。
私はいつも、マザータッチをその部分にスプレーしています。
全体にもスプレーしたり、ぬるま湯を溜めた洗面ボールにマザータッチを少し入れて押し洗いやもみ洗いをしています。
何度かすすいで、そこから面白いのです
使い終わったバスタオルに包み込んで充分に水分を取り除くのです。
夫のバスタオルも使ったりします。
そして、室内の窓際かバスルームに干すのです。
(バスタオルは、毎日変えてくれますので安心です……!!)
バスタオルで包み込んで水分を取り去っているので、丸一日干すと、たいていきれいに乾く感じです。
これで、だいたい肌着も靴下も3セット持っていけば大丈夫なんですよ。
普段は、どんな衣類も自然乾燥しておりますが、アメリカへ行くと夫のコットン衣類や自分のアウターも殆ど全部ランドリ−ルームでタンブラー乾燥しています。
でも、これはタンブラーしたくないっていうものは、形を整えてハンガーで干したりも……。
旅の荷物は少ない方がいいので、色々考えて工夫できたら嬉しいです。
また、何かお気づきのことがございましたら、教えてくださいね。
そして、追加になりますが、海外におけるお洗濯事情を教えてって伝えてくださったお客様から昨日お手紙が到着しました。
彼女からの手紙です。
埼玉県入間の製糸工場の情報なのです。
裏面をスキャンしました。
絹の製糸工場のことでした。
入間でも製糸工場があったという事実を私は知らなかったです。
是非、行きたいと思いましたが、ちょっと難しそうです。
入間は遠いですね……。
では、いつもお読み下さってありがとうございます。