もう何日か雨が続いているような気分
エボラ出血熱の報道も、最近は悲観的になって参りました。
デング熱ウィルスを持つ蚊が代々木公園以外でも見つかったとか……。
サンプルを何度も何度も作り直して、やっと決定した靴下をご紹介いたします。
見かけは、ごく普通の靴下です。
ホントに、どこに違いがあるのかわからない……
それが、履いてみると違うのです。
一度お洗濯していただくと、ふわふわ感が出て参ります。
ウール１００％で、弾性糸も使っておりません！
重ね履きには、やはり天然素材１００％が理想なので……。
これまでにも、１００％で作ったことがありますが、弾性糸を全く入れないとどうしても、下がってきて困りました。
でも、今回の製品は違っているのです。
編み方を工夫して下がって来ない形にできあがりました。
ウールには大きく分けて紡毛と梳毛という２種類の糸があるのですが、毛玉が比較的できにくい紡毛の防縮糸は、日本には現在この糸しかないのです！！
内側にはフカフカ感の出る梳毛を使い、外側には毛玉が出来にくい紡毛を使っています。
弾性糸を入れて編むと、足にも添いやすく靴下として編み上げやすいのですが、頑張ってウール１００％でも履きやすい靴下を目指して作りました。
これから冷えとりウールセットの４枚目がこの靴下になります。
サイズはMサイズとLサイズで、カラバリは６色展開とさせていただきます。
左からインディゴ杢・ブラウン杢・オリーブ杢・チャコール杢
ボルドー杢・パープル杢となっています。
全部、杢調のステキな色でカラバリも楽しんでいただけそうです。
この靴下の試作品で、私の机の周りは一杯なんですよ。
お色もたくさん試し編みしましたが、この6色に落ち着きました
試作品を、近所の知人に見せましたら、すぐに聞いてくれました。
「桐生さん、このウール靴下はいつ発売になるの？？」
はい、今月半ば過ぎには編み上がってくる予定です。
また、よろしくお願いします。
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