カシミヤ製品の編み上げをお願いしている工場へ、先日また行って参りました。
まずは、ウールの肌着を作りたくて、お願いに行ったのです!!
ウール系って、一般的に需要は冬だと思っていますが、そんな固定概念が徐々に崩れてきております。
こちらの工場では、ホールガーメントの編み機械で、まったく縫製無しで、セーターの形になって編み機から出てくる感じなんです。
普通は縫い目のところが引きつったりしますが、縫い目が無いので、全体にゆるやかに伸びて、優しく身体にフィットします。
その着心地はバツグンなんです。
まさに、縫い目の無い肌着ということで、作っていきたいです。
そして~、もう一つ、作りたい製品があります。
ワンマイルウェア的にリラックスウェアの上に着たり、普段着のTシャツやブラウスの上に軽く着ることができる薄地で軽く、それでいて温かいカシミヤのニットウェアを編めたらいいなって思っています。
それは、これから試作を重ねて作りますが、カシミヤを外出着としないで、その軽さと心地良さを普段にリラックス着として提案していきたいです。
下の写真は、カシミヤ系の糸で編み上げたミニチュアセーターです。
かわいいモニュメントにしてあり、目が釘付けになりました。
こちらも、かわいいカシミヤセーターと、手袋です。
こんなに小さな製品って、きっとリカちゃん人形なんかに着せたらかわいいのでしょうね。
透けると、中の透かし編みがきれいに見えます。
ブーツが、かわいいです。
本当に履きやすそうですね。
こんなおしゃれタイプでは無くて、冷えとりバージョンで作ってくれたら、ちょっと欲しいかも知れません!!
いろいろなカラフル小物も、所狭しと並んでいました。
セーターの原型などは、別にハンガーにかかっています。
今回は、見とれてしまって、写真に撮るのを忘れました……。
また、次回は撮ってお伝えしますね。
ワンマイルカシミヤ、是非作っていきたいです。
私、自分が着たいのです。
糸だけは最高のカシミヤを使って、形はシンプルにゆったりと、人を選ばないデザインで作れたらいいですね。(私も選んでもらえる製品にしたいです!)
また、頑張ってみますね。
新製品を作るのは楽しい作業です。
製品は、頑張って作るのではなく、生まれてくるもの。
私の中では、そんな思いが強くあります。
産婆さんの役割が私の仕事なんです。
ワンマイル カシミヤニットウェア、是非元気に生まれてきて欲しいです。
まだ生まれていない子の話を、一緒に聞いてくださってありがとうございます。
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