雨が降ったあと、少し寒さが和らぎました。
でも、また厳しい寒さに見舞われている奈良県です。
明後日くらいから、春の匂いが漂ってくるという天気予報は、果たして当たるのでしょうか?
(そう言ってましたら、外から入ってきた工場の社長が、今日は温いなぁって!?
午後からの日差しが温かいみたい。春が近いですね!)
「風疹が流行っていて、妊娠初期の女性が感染すると胎児に影響が……」
そんな記事を数日前の朝刊で読みました。
そのとき、ふと思い出したことがあります。
かなり昔の話なのですが、次女を妊娠して、だいたい3ヶ月くらいのときでした。
幼稚園で、おたふく風邪(流行性耳下腺炎)が流行して、長男が罹ってしまったのです。
私はそれまで感染したことがなかったので、受診した小児科で言われました。
「今まで未感染で、現在妊娠してるなら、今回はあきらめてください。妊娠3ヶ月で感染すると、目に疾患が出て、目の見えない子が生まれてしまう可能性がありますからね」
そのとき、同じ条件だった友人は、すぐに堕胎しました。
私は……少しだけ躊躇しました。
息子達や、娘に言うと長男がすぐに答えてくれました。
「お母さん、もし、目が見えない子が生まれたら、僕がその子の目になるから生んであげて!」
「そうやね。じゃぁ生むわ!」(今思うと、軽すぎますが……)
そんなやりとりをしたあと、私はすっかりそのことを忘れて過ごしてしまいました。
(なんて無責任な……とも言えます!)
月満ちて、女の子が生まれました。
その子は目に疾患など無かったです。
彼女は今、シルクふぁみりぃでホームページやデザインを担当して頑張って仕事をしてくれています。
あのとき、お医者さんの言う通り堕胎していたら、この子はいなかった……のですね。
風疹が流行しているという、新聞記事を読んで、一瞬ですがそんなことを、考えてしまいました。
ときには、お医者さんの言うとおりにしないのも、今回は結果的に良かったかも知れません。
さて、今日の本題です。
実は、よくご質問をいただくのです。
「友人が妊娠しました。お祝いに彼女にシルクふぁみりぃの製品をプレゼントしたいのですが、何がお勧めでしょうか?」
「今、妊娠中ですが、シルクふぁみりぃの製品ではどれが使えますか?」
◆私がまずおすすめするのは、シルクキャミ です。
妊婦時代には袖を通さずに腹巻としてもお使いいただけます。
直に絹を巻いていただくと、とっても気持がいいです(*^-゚)v
そして出産後には、キャミとしてご着用いただけるのです。
適度な伸縮があり、授乳にとっても都合がいいのです。
おっぱいが溢れるときは、ミニタオルやシルクシートを胸とキャミの間に挟んでいただけます。
衿くりの伸びもいいので、上からすぐに授乳できます。
これは、お使いいただいた方にしかわからないのですが、皆さんに喜んでいただいております!!
マリーコットンシルクキャミ
も、同様にお使いいただけます。
◆次は、ショーツなのですが、イチオシの製品はマルベリーショーツ
です。
ウェスト部分がゴムでは無く、マリーコットンシルク腹巻になっています。
柔らかく伸びて、ゴムでは跡がついてしまう妊娠後期にも、ゆったりお使いいただけます。
マルベリーリラックスショーツ
もお勧めの一品です。
◆絹腹巻
ハーフサイズもお勧めしたい逸品です。
私達の妊婦時代は、5ヶ月以降になると、さらし木綿の反物を、巻いて巻いて過ごしていました。
やっと上手に巻けるようになったころ、出産……でしたね。
でも、今はそんなことは無いようです。
あまり締め付けずにゆったりして過ごす方向みたいですね。
絹腹巻を、お腹に直接絹が触れるという感覚でお使いいただけると、心地良いかと思います。
絹腹巻ロングサイズ を二重にして使っていただくと、柔らかくサポートできて、それもまた良い感じです。
一重にしてヒップの下から胸の下までお使いいただく方法もございます!
マリーコットンシルク腹巻
とロングサイズ
も、同様にご利用いただけます。
◆下半身を是非温めていただきたいのでボトムスについてですが、一番ゆったり感のあるのがフェンネルフリーボトムス
です。是非、ご利用ください。
ほとんどの方で、臨月まで圧迫感無くお使いいただけるかと思います。
こちらのウェストも、マリーコットンシルク腹巻を使っております。
夏は3分丈
もご用意しております。
アウターとしてご利用いただけるゆったりボトムスは、エルダーフリーボトムスレギンスです。
エルダーフリーボトムスストレート
もとっても人気です。
◆5本指靴下や冷えとりセットは、妊娠中はストレスフリータイプ をおすすめします。
どうしてもむくみなども気になる時期なので、ゴム感のない重ね履きがおすすめです。
◆そして、私個人的におすすめしたいのは、絹のレッグウォーマーです。
絹レッグウォーマー を使い初めてから、私は明らかに冬の寒さから解放されました。
第二の心臓と呼ばれているふくらはぎに、絹を配して活性化することで、全身の血流が良くなる気がします。是非、お使いいただきたいと思ってしまうのです!
妊娠中は、大きくなった重いお腹に不快感があったり、精神的にもつらいことがあります。
そんなとき、心地いい肌着の感覚が少しでも癒やしてくれたら良いなと思っております。
今、新生児用の製品を開発しております。
でも、新生児の肌着を柔らかい絹のニットで縫製した経験のない工場ばかりで苦戦しております。
コットンはオーガニックコットンでも普通のコットンでも縫いやすいそうですが、絹のニットはどこまでも伸びたりすべったりして、縫いにくいようです。
この際、うちでいつも縫製してくれている縫製名人に、頼んでみるのも一案かなって思います。
また、経過を報告させていただきますので、よろしくお願いします
できましたら、クリックよろしくお願いします!!